FOOT LOOSE
2002.9.28(土)
17:00会場 17:30開演
赤坂ACTシアター
やぁってきましたっ! FOOT LOOSEですっ! 再演ですっ!
約1年ぶりに見るレン坂本(笑)ですっ!
この日は一人でチケを取ったんですが、友人がこの日に行くというのを聞き、同行者をゲット。
彼女が表参道に用があるというので、昼頃に渋谷の犬で待ち合わせ。少々お買い物をした後、気がつけば原宿についてました…(苦笑)
見たいものがあって、某巨大キャラクターショップを覗いた後、最近買ってないんだよね、写真…とか言いながら一応ショップに立ち寄る。
『買うものないし…』とか言いながらもしっかり写真を6枚ほど購入…(^^;
多少時間が余ったので、昼だか、夜だかを食べようと店を探す…同担と一緒に原宿に来たら、行くところは一つでしょ…ってことで、地下のオムライス屋さんへ…なんかこのパターン多いんだけど…私(爆)
適度に時間を潰してからいざ赤坂へ。
開場時間直前に行ったので、会場前に長蛇の列が…なんとなく並ぶ気にならなくて(爆)…つーか、そのうち流れるだろうと入り口付近でたむろしてみたり…
開場後、なんとなく流れに乗って場内へ…目の前に並ぶ花を見て…ちっ…来てないか、『サイクルセンター』…って何を見てるのやら…
去年のヒロインユーコ姐さんから来てましたね。後はいつも通り業界カンケイから…あ、プライベートでは地元の野球チームから来てましたね。
とりあえず、先に記念品でも引き換えて…と、引換所に…貰った瞬間…『???』てな感じ…
鞄…なのか?と疑問を胸に(笑)とりあえずパンフを買いに物販コーナーへ。
去年と同じで、表紙の色が2色ありました。去年は黒を買ったんで、今年は赤を…
私が購入しているあいだにお手洗いへ行っていた友人を物販の列の後ろの方で発見。
近づいていくと…『どうしようぉ…マネージャーにぶつかりそうになっちゃったっ!』…だそうで…(苦笑)
彼女の買い物を待って、ホールへ入るものの、二人とも席がかなり離れてるので、関係者席の辺りで立ち話を少々。
パンフを見ながら…『やっぱりさ、ミュージカルの時は良い写真使うよね』などと暴言も吐きつつ(笑)しだいに担当自慢話になりつつ…気づいたらこき下ろしてた…所詮まー担ってこんなもんよね…(泣)
5分前の客ベルの前には各自席に着き、観劇の準備…っていうか、覚悟を決めて…
この日は一番席が遠い日で、22列目でしたが、それがかえって嬉しかったりしましたね。
去年は全部前方ブロックだったんで、観劇というより…昌行観賞?…今回は全体を見るぞとはりきっておりました。
演出はほぼ一緒。台詞もたいして変わってませんでした。
アドリブポイントはすこ〜し違っていたけど…少しだからなぁ…(爆)
音楽は少しいじってて、迫力がグレードUP。『およ?』と驚いたりもする。
やっぱりCASTが違うところは、イメージも変わってるし…っていうか、変わらないと困るんだけど…良い感じ。
だけど、ちょっと言うと、去年のCASTの役柄を引きずってるところとかもあって、それは嫌だったのね。
役者が違うなら、それに合わせて演出も替えてくればよかったのに、と思うところもありました。
なにも大筋を変えろって言ってるわけじゃないんだからさぁ、ちょっとコメディシーンをいじるくらい良いじゃないの。
…とかとか…(爆)
今回は、割りとまったりと見てしまったので、おたけぶ程のボルテージがなくて…(苦笑)
さてさて、OP。踊り狂うアンサンブル。初日にしてかなりテンションが高いです。…神戸で先に1週間やってきてるからでしょうか。
そして、そのアンサンブルを掻き分けて出てきました…ヤツです。(笑)
…やぁ〜やっぱりかっこいいよねぇ…しみじみ…
コンサから連続で、神戸公演をこなして、もうすでにお疲れモードな感じもしますが、それでもやっぱりヤツはかっこいいよ。
オケの迫力は断然今年の方がすごい。でも、そのせいで少し声量の方が追いついてないところが惜しい!
ここで今年参加の新CAST、エセル役の美波里さんが登場。
去年より『お母さん』の雰囲気が強くなってますね。母子の会話もぐっと去年より母子っぽい。
…去年はへたすると『恋人』とか『愛人』とかの空気が…(爆) 妙に色気があったんだよね(苦笑)
暗転後の教会のシーン
エリエル初登場
ヘアーバンドで前髪を上げて、良いとこの娘さんのイメージ。うん、可愛いv
親子三人で歌うシーンもきれい。やっぱ、絵里子は上手いよね。
この後のまーと美波里さんの唄も良かった。
ただ、3曲を同時に歌うシーンで、各曲が独立しすぎてたのが気になりました。
ミサの後、父親に夜遊びの許可を取って、ホッとして友人と話し出すところで、ヘアーバンドを取って着ていたカーディガンを脱ぐと、がらりとイメージが変わってかなりかっこいい女の子です。
3人娘も、年が近いせいか去年よりかしましさがUP。…たまにちょっとうざいくらいに(爆)
ウェンディージョーは去年の方がいいかなぁ…個人的に。
キャラクターがああだから、やっぱりちょっと去年を引きずってるとこあるし…CASTが違うわけだから、もうちょっと違う演出があっても良かったかな。ちょっとやり過ぎ…つーか、アホの子にしすぎ?です。
去年よりかしましい3人娘に坂本レンもたじたじ(笑) おされっぱなしで可愛かったです。
その点では、三人娘『かぁわいい〜v』って台詞が生きるから良かったです。
前作から続投のラスティー。芝居になれてきたからか、アドリブもかなりかっ飛ばしてて良い感じ。後ろの方でやりすぎてることもあったけど…前の役者を食ってます、完全に(苦笑)…たしか、去年の昌行さんがそうでしたね(爆)
バーガーショップ1回目
エリエルのソロが入りますが、やっぱり上手いっ!
去年は可愛らしさが強かったですが、今年は可愛いのにかっこいい!
ダンスはさすがに文句なしに上手くて、かっこ良くて色っぽい。腰の回しかたがね…色っぽいつーか、かっこいいつーか…
パパが入ってきてしまった時の一瞬の間と、その後のわたわたと体裁をととのえるところが可愛かった。
初登校シーン
注目の彼(笑)ウィラード秋山の登場です。
『ぶつかりあってんだ』の台詞んとこのタイミングが少し悪かったのが惜しい。
ここでのナンバー『I can't stand still』。今年もやっぱり秋山越えやってましたね。
去年よりアクロバットは控えめでしたが、ここは外せなかったらしい…(笑)
『Learning to be silent』
ママ組の歌…さすがの実力ですよね。
ただ、ここは二人ともCASTが変わっているシーンですから、ちょっと変えよぉよ…とかとか…
さっきからこればっかりですが…見ているこっちがイメージを引きずってるのも問題があるんですが、丸っきりいっしょなのはどうよ…と…
前振りもなく、いきなりママ同士が仲良くなってるのがどうも納得が…前回は役者があの二人だったから妙に納得しちゃったんだよね…それも問題在るけど…
『Holding out for a Hero』
再びのバーガーショップ。
ぎこちない会話のウィラードとラスティーが最高っ!
やばぞ、坂本、うかうかしてると食われるぞ…もう半分くらい食われてるかも?…(爆)
ここが見せ場のエリエルのヒーロー。ちょっと声量が心配ですが、歌とダンスは心配なし。
去年はラスティーの上手さにおされ気味でしたが、ことしは良いバランスでした。
ラスティーも去年より張り切って歌ってましたね。
かなり覚悟して聞いていたのですが、迫力があって鳥肌立ちました。
さすがヒロインの見せ場、良い迫力でした。
『Somebody's Eyes 〜 reprise』
この歌、かなり好きです。
歌の間に芝居が入る…って言う、パターンで、得意じゃないバターンではあるのですが、歌が歌として独立してるから大丈夫だったんでしょうね…多分(爆)
この中でも好きなのは後半。
去年レンが指を噛むシーンがあったあの辺り…あの辺りのサビの展開が好きです。
今年は、三人娘に迫力があってすごく良かった。
ちょっと惜しいといえば、警察官との言い合いのシーンで少し台詞がぎこちなかったところかなぁ…
噛んだというわけじゃぁないんだけど、なんだろう…ちょっと間が悪かったんだよね。
『Heaven Help Me』
文句も心配もない、国夫さんソロ。
今年も安心して見させていただきました。
『I'm Free』
1幕最後の見せ場であり、一番の難関。
ここが体力勝負の一曲です。
去年に比べてダンサブルになった分、アクロバティックなものはなくなってました。
彼の体力と、去年の状況を知ってる分、今年のほうが安心して見られるって言えば良いんだけど、去年の迫力を知ってる分、ちょっと物足りなさも感じてました。
去年、最後のバック転の後で意識が飛んだって話も聞いてますし、去年より仕事面でハードで、時間もないって分かってますけど、やっぱり迫力は去年の方が良かった。
せっかくの見せ場なんだから、なんとか…少しこの時期の仕事減らすとか…して体力を温存できなかったのか…とかも思いましたけど、それができないのがアイドルタレントの『仕方のないこと』なんでしょうか…やっぱり来る仕事は断れないしね…(^^;
『Entr'acte』
やっぱり、去年より音楽のアレンジにパワーがあります。
メドレーで音楽が流れた後、幕の前にメインの4人が登場。
…去年と衣装同じですね…(爆)
いや、悪いと言ってるわけじゃないんだけど、あんま似合ってないって言うか…(大爆)
まぁ、良いけどね…
『Let's Make Believe We're in Love』
去年は割りと熟した魅力を持った歌手って印象だったけど、今年はノリが良くて気風のいい姐さんって印象だったなぁ…
個人的には今年のほうが好き。でも、この役と二役のバーガーショップの店主は去年の方がイメージかな。
秋山の動きも面白くなってきたし、ラスティーともぎこちない感じが良くでてる。
ラスティーも、なんとなく流れに流されて踊っちゃったりする辺りの何気ない演技がテンポが良くなってて〇
『Let's Hear It in Your Heart』
エリエルのヒーローと並ぶくらいのお気に入り!
かなりこの為に来たっていっても良いくらい、水無月的メイン…って、坂本はどうした(爆)
…まぁね、坂本がかっこいいのは今に始まったわけじゃないけど、これとかはフットでしか見れないってものあるしね。
去年よりセーブしてないのか、すごいノリノリでしたね、ラスティー。
非常に可愛らしくて◎です。
アンサンブルのテンションも高かったですね。
『Can You Find It in Your Heart』
歌的にはエリエルママの歌なのでなんの心配もないですが、どっちかって言うとヒロインの台詞回しに問題が…(爆)
興奮して捲くし立てるシーンでの呂律がちょっとね…
全体的にそうなんだけど、『ラ行』とか子音がすべる発音が苦手みたいです。
普通に喋ってる時はそう気にならないんだけど、興奮したシーンは少し早口になるから特に言い難そう。
興奮しても、早口ならずに喋る…演技する…のを少し練習してください。
早口にならなくても興奮を表す術があるはずです。
というか、むしろ板の場合、早口にならないほうが説得力がでると思うんですけど…
思ったとこが、去年のヒロインもそう言うとこあったよなぁ…ってことなんですけど(苦笑)
興奮して、声のトーンを1トーン上げると二人の声って良く似てると思いませんか?
やっぱりイメージ的なものなんでしょうか。
『Mama Says』
秋山の山場『かぁちゃんが言ってた』です。
ここは、いつのまに仲良くなってたのか知らないけど、ウィラードとその仲間達と一緒に協議会を説得する台本を作るってシーン。
ここはウィラードの演技の面白さ…上手さ…と友人達とのタイミングの良さ。後はコミカルな演技の楽しさがポイント。
段々エスカレートしていった感はありますけど、あそこはそれくらいやっても問題ないかな。
今年も楽しませていただきましたv
『Almost Paradaise』
チャックと喧嘩別れしたエリエルが、レン達の所へやってきた後、レンと二人と語り合う、ストーリー上で一番の山場。
去年はかなりハラハラしながら、すでに見守る心境で見てましたが、今年はそんな心配はせず…むしろ、メイン二人のバランスの方が気になっておりました…
だってさ、二人で並んでても恋人に見えない時があるんだもの…(爆)
…年の離れたお兄ちゃんとか…たまに会う従兄妹とか…ってイメージが…って、それは私だけなんだろうか(^^;
『Dancing is Not a Crime』
…問題のラップです(爆)
去年はこれでかなりずっこけました(苦笑)
でもまぁ、心配してるほどおかしくなかったよ。ほんとに。
去年と比べて滑舌も良くなってたから聞きやすかったし。
本人曰く、苦労した曲の方が覚えてるからやりやすかった。と言うことらしいですが…ほんとにね、去年苦労してやった分、今年は楽にできたんだろうなってのがよく分かる。乗り方が去年よりぜんぜん良かった。
『I Confess〜On Any Sunday / reprise』
ここも心配の1シーン(爆)
そう、去年は噛みまくってくれましたね、坂本さん(^^;
良いところで噛むのはなにか狙ってんですが? っていうか、緊張に勝てないのか?(爆)
ってなわけですごく緊張しながら見ておりましたが(苦笑)今年もやってくれちゃいましたね…(--;
ってか、がんばって克服してください…せっかく良いシーンで、この後の国夫パパの歌もすごく良いのに…ねぇ…(苦笑)
『FOOT LOOSE / reprise Finale』
なんだかんだとあったけど、最後はハッピーエンドってことで、最後のダンスパーティのシーンですが…
白いタキシードで出てくる坂本…かっこいいって言いたいのになぜか笑える(笑)
そして、スーツのジャケットをひらりと翻して袖を通す…筈が、手が引っかかって羽織れず!!(爆笑)
あの! せっかくかっこいいシーンなんだからさ、しっかり決めようよ! てか、マジで頼むって(大爆笑)
まぁいいや、この後に出てきた絵里子の赤いキャミドレスがめちゃくちゃ可愛かったから…
この後、エリエルを見てレンが『きれいだよ』って言うんですが…それも妙に笑えるから不思議(爆)
って言うか、気障な台詞が似合いそうで似合わないんだよねぇ…あの人(苦笑)
まぁ、そんなこんなで、割りとゆっくりとまったりと観劇できました。
始まったばっかりって言うのに、すでに楽日のようなノリと勢い…って、それで楽日まで持つのか心配になるから…そんなテンション(爆)
見終わった後、人の流れに流されながら同行の彼女を探すも見つからず、しょうがないので出口の方まで行くと携帯に着信。
『でちゃった?』と聞かれ、『まだ中にいるよ』と答えると、どうやら彼女もまだなかに居るらしく…というか、翌日からの前売り券の販売の列にいたんですが…クルリと見渡すと難なく発見することに成功。
どうやら、彼女は翌週の金曜のチケットを購入した模様でした。
水無月的にはその3日後に参加予定なので、お互い楽しみだねぇ…なんとか言いながら劇場を後にしました。
時間も時間だったのでそのまま帰ろうといってたんですが、その日どうやらT〇Sの恒例長時間クイズ番組の日だったらしくて、外に出ると丁度マラソンの最中でした。
なんとなくの好奇心から心臓破りの坂の下でしばらくギャラリーをしつつ…薬丸くんとかネプチューンの原田とか見ちゃったよ…『でさ、うちら何を見にきたんだっけ?』なんてテンションがまったりしちゃったりして…(爆)
なんとなく見てたらかなり時間が経っちゃったんですが、スタッフがなかなか撤収しないからなんとなくそのままい続けて見たり…
そのうち『これだけ人がいたら、もしかしてまだ中にいるかもねぇ』なんて話しになって、成り行きで出待ちをしちゃいました。
それもこれも、ざわざわいるギャラリーを避けるようにアンサンブルの方々出てきちゃったからなのよ!
『あれ? そしたらもしかしたら』って期待もするじゃない。ねぇ…
で、少し待ってたら、ラスティーのMamiちゃんを発見。
このまま居たら誰か来るよ!と もうしばらく待ってみることに。
かなり人気がなくなった頃、『Jrの佐野くんって原チャで通ってんだよねぇ』なんて話しをしてたら、目の前に原チャが…
秋山君でした!!
っていうか、アッキー! なんであんたメットがフルフェイスじゃないのよ!! 丸分かり! バレバレです!!!
なんとなく待ってただけなのに出待ちに成功してしまいました(笑)
二人とも本命は彼ではないはずですが、アッキーを近くでみてかなり満足しちゃったのはウィラード効果なんでしょうか?(苦笑)
そしてその日は予定よりも遅くなってしまったので、遠方に住んでる友人の帰宅が困難と言うことで、自宅へテイクアウトして帰りました(笑)
道すがら食料を調達して帰宅した後、とりあえず謎の記念品を二人であける。
…旅行時に便利な多機能バックといったところでしょうか。
トンロクの記念品よりはぜんぜん良いのですが…これ、後3個来るのか…(爆)
1個で十分だけど…まぁ…いっか(^^;