KinKi Kids DOME CONCERT
“みんな元気かい?”
2001.12.30(日)
開場/15:00 開演/17:00
東京ドーム
念願叶ってやっと行けました、KinKiコン。
前回のJ-フレ以来の生KinKiです。
ファンクラブに入ったものの、いきなりアジアに行かれたり、CD抽選でフィルムコンだったりと、コンサにめぐり合えませんでしたが、今回やっとです。コンサです。
実は、この日、お台場の某所へ本を買いに行ってまして(爆)手荷物がかなり多い日だったんですが…水道橋のホームにあるコインロッカーに余計なものを全部しまって、貴重品とチケットと、ペンライトだけをいれた小さいバッグに持ち替えてドームに入りました。
同行したのは高校時代からの友人でした。彼女は、光一好きなのですが、そもそもKinKiにはまったのが実は私の所為なんじゃないか、というほど、常日頃私のたわごとに付き合わされている……それって、私、悪い人?(笑)
…えー…一緒に楽しくKinKi話してくれる友人です。ね、そうだよね。(笑)
彼女とはかなり長い時間一緒にいるんですが、じつは、こう言う会場へ一緒に行ったのは初めてで、なかなか楽しかったです。
そんな彼女も、生の魅力にとりつかれたようで、そうなればこっちのもんです。…やっぱり悪い人みたい(爆)
ま、そんなこんなで言ってきたKinKiコンですが、やっぱり覚えてないもんだよねぇ。と、言うわけでMCレポからどうぞ。
注1) 光一 剛 の配色です。
注2) 例によって順番や細かい言いまわしが正確ではありません。このようなことを話していた。と言うことはあってますけど…(爆)
<MC1>
ここでは、久しぶりの日本でのコンサートだと言うこと、シングル曲『ボクの背中〜』・『情熱』が日本では初披露になるというようなことを、光一さんが一人で黙々と語っておられました(笑)
その間、剛くんは…ステージ上をぷらぷらと…することも言うこともないし…といってかんじに歩いてる姿はもうプリティーv
最新シングルの『Hey! みんな元気かい?』を演奏する運びとなり、KAT-TUNにギターを持ってきてもらいます。
剛)だめだよ。本番中だし…付き合えないよ。
(突然一人小芝居をはじめる剛)
光)何、どうしたの。
剛)マネージャーさんが付き合ってって…
光)だめじゃん。男じゃん。だめだよ。剛は俺のだから。
さ、流石です、王子。さりげなくご自分の所有権を主張していらっしゃる(笑)
…つよちゃんも、笑ってないで切り返しなさい。そうしないと本気にする娘が沢山いるから。(爆)
だって、この発言のあと、ざわめいた大勢の方々は過半数が御同類でしょ?(笑)
<MC2>
一人で会場に話し掛ける光一。その後ろでふらふら歩き回る剛。
光)なんでオレばっか話てんの。
剛)じゃぁ、なんか聞いてよ。
光)最近どうよ。
剛)…最近? 自分勝手です。
光)♪じぶんかってぇ〜♪って?
剛)光一さんはどうなんですか。
光)オレね、ホント外出てないんだよね。
剛)だめじゃないですか。新しい自分を発見していかないと。
光)でも、ほら、銀の靴でオレらしくない。お前の靴もシルバーで…
剛)僕のはゴールドですよ。いつも今日みたいにしてればいいじゃないですか。
光)衣装だからね…私服これだったらやだなぁ。
剛)そういうとこから、自分を変えていかないとだめですって。いつも僕はこんな感じです。紫の服とかね。
光)剛は帽子かぶってるし…帽子取れや、はげるで。
剛)建物の中で帽子かぶってるのは良くないですけどね。毛根に。
光)あの、良く生え際が…とか言ってますが、本気にしないでくださいね。たまにいるんですよ、真剣に大丈夫ですかって聞く人が。あくまでネタですから、本気にとらないでくださいね。
剛)帽子取るとね、こんなんですよ。
剛、帽子を帽子を取る。ちょっと銀色に近い色になってます。
光)うひゃひゃ…お前、おばぁちゃんみたい。
剛)まぁ、それっぽいですけどね。関西に多いんですよ。
光)そうそう。
剛)君は全身真っ黒で。
光)まえに紫の衣装着たときオレのことパープル男(だっけ?)っていうたやん。
剛)あれは、上下紫だったでしょ。僕のはズボンだけですから。
光)あれは衣装だって、しょうがないでしょ。
剛)友達とかと遊んだりして、その人から、いろんな自分を教えてもらうんですよ。
僕はこの間までドラマやってまして、ドラマ中もいろいろ話したり、スタッフに同い年がいたりしてね、仲良くやってましたよ。
光)そうだよ、最近スタッフに同い年がいるんだよ。
剛)お前と一緒とかね。
光一くんお誕生日話。
剛)君もそろそろ23歳になりますから。
光)そろそろね。
剛)あさってじゃないですか。
会場)拍手
光)と言ってもそんなに変わりませんけどね。
剛)そりゃ、そうですよ。一日で変わりませんって。
光)数字が変わるだけですから。また、今年もね、太一君に『おめでとう』『あ、ありがとうございます』『あけましてだよ。』って言われる日が来るわけですよ。(中略)太一君といえば、この間太一君に電話したんですよ。USOみてて。
剛)あぁ、あの怖いやつ。
光)そう。あんまり怖かったから太一君に電話しよっと、思ってかけたら、知らない女の人が出た。
剛)えぇっ!!
会場)ざわつく
光)あぁ、そうじゃなくて、電話番号が変わってたの。
剛)あぁそうか…俺教えてもらったで。メールアドレスはまだやけど。
光)なんでぇ…。メールって言えば、今私SHOCKやってるじゃないですか。
剛)ええ。
光)剛くんがメールくれまして。いや、君、やさしいね。
剛)なんですか。普通のことでしょ。
光)いや、やさしいよ。ホントに。
剛)僕の中ではね、それはやさしいの範疇に入りませんって。
光)そう?
剛)だって、友達がLiveやるとかいったら、メール送るでしょう? 今日だってメールもらいましたしね。
光)まぁ、そうやね。でもさ、ここってちょっと微妙だからさ。
会場)(笑)
剛)それはそうだけど…
光)わざわざ送らんでもいいやん。でももらったからうれしいなと。
剛)そこが違うんですよ。僕の中のやさしいって言うのは違うんですよ。
光)どんな。
剛)たとえば君が…武士だったとします。
光)…あの、それ長くなります?
剛)いえいえ、大丈夫ですけどね。
光)そうですか。じゃぁ、どうぞ。
剛)で、武士だとするじゃないですか。で、歩いてるとこをこう刀でがぁって(切る真似をする。)言うところを…『あぶないっ!』って…
光)あぁ、かばうんだ…やられてるとこを『おい、止めろよ』って助けるんじゃなくて。それまで隠れてて『あぶないっ』って。
剛)違うんですよ。そうすることによって、僕は死ぬわけですよ。いざって時には、命を張って助けるわけですよ。そう言うのがやさしさと違いますか? メール送るとかそう言うのは普通のことですよ。
SHOCKのはなし。
光)さっきも言いましたが、今SHOCKやってまして…チケット取れなかった人っている?
会場)はーい。
光)結構いるんだ。
剛)もう、大SHOCKですよ。
光・会場)………………………………
会場)ぱらぱらと拍手。
光)拍手せんでいいから、そんな。…お前も、何得意げな顔しとんの。
剛)いやいや。
光)それでですね。さっきもやってましたが、あのロープで回るやつね。あれSHOCKでもやってまして、見れない人にもね、少しでも見てもらえればと思いましてね。
剛)君やさしいね。
光)そう?
剛)見られない人の為にわざわざ回ろうってのが信じられないね。
光)あれ、結構回るからね。君がやったら口から中身出しながら回りそう。ぐわぁ〜って…
剛)三半規管弱いからね。もうね、途中で回るのがあるとはじめっからブルーだからね。あと3曲やったら回らな…みたいな。
光)そんなやつが飛び出して人をかばえんのか?
剛)それはそれですって。
ここで、秋山純登場。
アッキー(以下ア))どうも…(中略)昨日、事務所から電話がありまして、『事)明日ドームだから』 『ア)あの、迎えとかは…』 『事)自分で行って』っていわれまして、しょうがないから電車で来ました。さっきも、ファンの娘にまぎれて一人で歩いて来まして、関係者入り口に行ったら通行証は?とか聞かれて一応出演者なんですって言って入ってきました。楽屋に行ったら、『秋山来たの?』って…『衣装は?』って聞いたらそのまま出てといわれて出てきました。
どうやらアッキー私服らしいです(笑)
そして、このあとなぜか剛とアッキーで寒いショートコントが始まります。
その姿を一人後ろのビジョンを振り向いて見ている光一さん。まるで自宅でTVを見ているかのよう(笑)
ほっとかれて寂しいのか(爆)剛が光ちゃんにネタを振ります。
剛)それでは次の方…えぇ…神戸の芸人さんですね。…『コーイチ コンコロコン』…
光)え…僕は別に…
ア)何普通の人みたいに…(苦笑)
そして再びゲスト登場。の前に、振りをね…
光)えぇ…今日はゲストが来てまして…
ア)あの、僕は…
光)あ、秋山まだいたの?
ア)え…?
光)うそうそ。別にね、来てます。I・N・G と、J-SPORTSです。
Jrくん達がぞろぞろ出てきます。
光一さんが今後の抱負とかを言わせていくんですが、この間する事のない剛君は、後ろの方をふらふら…
そして、なぜかアッキーの一本締めでI・N・Gの曲へ行き、MC終了。
MCを覚えるのに脳の許容範囲がいっぱい×2で、実はセットリストを覚えてません(爆)
なので、例によって、ツボの雄叫びです(笑)
スタート直後、多分あれは『情熱』だったと思うんだけど、剛くんの腰が、綺麗にくにょって…メインモニターにくぎ付けになってしまいました。
やっぱり、最近の剛くんはちょっとはっちゃけてますよね?ポールとかげしげし蹴ったり、くるくる回ったり…まるで壊れたおもちゃのよう。それはそれで可愛らしい。いや、ホントはおっとこ前なんですけどね。
−ソウヤン−(笑)では、わらわら出てくる女性ダンサーに服を脱がされる光一さん。かなりエロい感じで良い。
MCで書き忘れましたが、ダンサーに脱がされる光一さんに本妻…もとい、相方の剛君がご立腹(笑)
剛)なんで、自分で脱がんの? 自分で脱げるやろ、子供じゃないんやから。何脱がしてもらってんの?
光)あれは演出ですって…
剛)自分で脱ぎや。
どうやら、かなりこの演出が気にいらなかったようです(笑)って言うか、このやり取りが好きなんだろ?と、ちょっとツッコミたくもなる(爆)
リフタ−に乗る剛はぜひとも見ておかなくては損です。(笑)
低い位置にある時は、かなり端まで動いてるのに、だんだん高くなるに連れて動きが小さく…やっぱ、怖いんだよね。あれ高いし…高いとこ平気な人でも、あれはかなり怖そうだもん。
しかし、そんな剛のちょっとヘタレなとこが妙にかわいくて好きv(鬼)
そして、今回の目玉『相方』…違う…『愛かた』。そう、『愛のかたまり』です。
お互いに意識してるのか、前半、まったく二人の視線が外を向いたまま動かない。
そして、曲の終わる、ホントに最後の部分。気持ち良く歌う剛をチラ見する王子。もう、これだけで報われた気がする、私(爆)
しかし、みなさん、ホントにすごいのは、これじゃないっ!
毎回問題の多い作品のをコンサで発表する剛くん。密に私も期待してましたが、今回やってくれました。
タイトルは不明ですが、今彼がお気に入りのレトロな口調で書かれた詞です。
全文を覚える事はできませんでしたが、これがすごいの。『一緒にいとうございます いつまでも』とか、『もしこの命捧げる時が来たとしても 恐怖すら食べてしまうでしょう』とか、もうLOVE2なのよ。しかも、MCで命張って守るみたいなことを言ったあとだったから余計に…
そうか、あれはマジだったのか…つーか、そんなに光ちゃんが好きなのか…って妙に納得(爆)
『いつも守られてるけど、自分も力になりたい。ずっと一緒にいたい』って言う詞なんだけど…妙に、リアルじゃない?(笑)
これをさ、あの声で歌い上げるわけよ。ギターかき鳴らして…ちくしょう、いいなぁ光ちゃん…あれが自分の物なんて…(爆)
なんにせよ(笑)いろいろと、良いもの見させてもらいました。
ありがとう、KinKi Kids。(笑)
いや、でもね、そう言ういわゆる邪な見かたしなくても、すごく良いものを見てきました。
二人の持ち味を生かしたソロコーナーと、二人だから生きるコンビのコーナーと、天然のキャラを生かしたMC。どれをとってもおいしいし、面白かった。
ま、ただ難点を言えば、MCになると姿を消す、私の前と後ろのファンの娘かな。
結構目につくんだよね…
それは、ホントに些細なことだけどね。
それがあっても、良かったって自信もって言えるので良しとします。