ここは、個人的に気にいっている本を紹介します。

一応、週刊。土曜日あたりに変える予定です。

第２５回

「ナショナルキッド」

K.K.サン出版　一峰大二

まずは説明から。

昔やっていた特撮番組のマンガ版。

名前からもわかる通り提供はナショナル。

この本自体はプレミアが付いてて手に入れづらいけど

アース出版局から復刻版が出ているのでそちらの方なら

まだ手に入るかもしれませんです。

で、突っ込み。

超子供だましSFとでも言いましょうか…。

まあ、とりあえず間の悪いサムイギャグからどうぞ。

サム〜。

２コマ目でオチがバレバレなのにもかかわらず驚く主人公。

狙ってやっていれば高度なギャグだよな（笑）

そんで、次はこのマンガに多用されまくっている

幼稚なオリジナルネーム。

ＳＦなんだからオリジナルの物質名とかあっても良いんだけどさ

あまりにも適当なんだよな。

なんだよ「PZアルファー」って。

「宇宙放射線」でやめときゃ良いのになんでPZアルファーって

あとにつけるかなァ〜。

かなり強いんだってさ。

「PZアルファー」にあたるとこうなるぞ！！

「へんだなあ」じゃねーだろ、おい。

一大事だぞ（笑）

でも、このコブの中はなんなんだろうね。

なんにしてもこんなのが瞬時に出来たら死ぬぞ。

で、再び幼稚なネーミング。

「ラデューＸ」に「セミトール３」。

セミトール２とかもあるのかな？

っていうか見ただけで「ラデューＸ」ってわかる博士もすごいな。

次は薬を作るシーン。

「ＱＸベータ」に「ウラトンＳ」を混ぜるんだってさ。

なんで混ぜるだけでこんな変な機械が必要なのかわからんよ。

薬を作るのに腕まくりなんかしてるし…。

墓場のシーン。

爆笑！

なんと罰当たりな！！！（笑）

あいかわらず「ＰＺアルファー」だし。

ナショナルキッドの必殺光線。

「エロルヤ光線」ってイヤな名前だよな。

そんな光線で助けられたくないよ。

しかも絵だけ見ると子供たちが発射しているように見えるし…。

子供の目線がアサッテの方を見てるのも意味不明。

実験開始。

名前のネタがなくなったらしく「Ａ〜Ｈ水」になってしまった。

黒くにごるとダメらしい。

さらに…。

「Ｏ水」まで引っ張っています。

沢山調べたってことを表現したいらしいが

そんなの物質名を出すより

時間の経過を表現した方が良いのでは？

と思うのは俺だけじゃないはず。

…で完成。

にごらなければＯＫってのもね…。

そんなのただの水を入れてもにごらんと思うよ。

で、「ラデュー系のＸＰＯ」って事がわかったらしい。

消すには「ペタルニアＳ」だとさ。

それも鉱石を取りに行くんだって。

色々、突っ込みたいけどもういいや（笑）

場面は変わって敵の攻撃。

「わっ、岩が体をはさもうとするぞ」

見りゃわかる。

見りゃわかる。

…なんかシュールな絵だね。

敵の必殺武器！

「液体銃α」

要は水鉄砲。

火星人には効かないのでキヲツケロ！！

味方側の必殺武器！

「Ｘ銃」

…。

なんだかね〜。

燃料（？）はＰＳだって。

プレステかな。

主人公、飯が食いたくなる。

なんじゃコリャ！！

魚から黒い箱が勢いよく飛び出てくる！！

バネに手紙が！！

読み終わると燃える！！

もうどうでも良いって感じです、はい。

で、敵の首領の最期。

やけどをした

もうこれまでだ。