更新履歴を確認したところ、2001年2月19日のようです。
更新履歴は探したつもりだったのですが、どこを見ていたのでしょう。
更新履歴を確認したところ、2001年2月19日のようです。
今ごろ気付いたのですが、図面の横に公開年月日を付記しておけばいいんですね。まあそのうち(^^;。
フェアリー小屋 > 双裸玉ば自ステイルメイト集 > 第5問の
(Kマドラシばか自殺ステイルメイト 30手)の発表年月日も、2001年1月1日ということでいいでしょうか。
念のため確認です。
この記述は一応意図的なもので、項目名は「出版社」となっているけど実際には会社組織が出版しているとは限りませんという含意があります。
おお、そうでしたか。
http://www.esn.gr.jp/~mozu/mozuiro/cgi-bin/bkdb/remark.html
のことですね。この記述は一応意図的なもので、項目名は「出版社」となっているけど実際には会社組織が出版しているとは限りませんという含意があります。書籍データベースでも両方あるのですが、たしかにどちらかに統一したいところですね。
奥付にあるとおりの出版者名です。
解いたのに解答を送るのを忘れていました。これから書きます(^^;。
ばか詰に不慣れな皆様もぜひ解いてみて下さい。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Knight/1024/
上記HPにて九州Gの課題(今回は清涼詰)に対応したフェアリー作品展を開催しています。
今回は、たらう・森茂の両氏からそれぞれ2題ずつ、計4題を出品。
基本的なばか詰なので、それほど難しくないと思います。
解答は、10月末日までに酒井宛メールにて。
短評・感想も歓迎します。
sakai8kyuu@hotmail.com
大内九段はわりとおとなしい性格という印象だったので驚きました。お酒を飲んでいたんでしょうかね。
C級1組での順位が悪いので、順位戦が指せなくなったりすると大変そうです。
産経新聞のサイトでちょっと見たのですが、大内九段が日航機に乗る時に暴行を働いたと言うことです。成田からソウル行きの便に乗る時だったそうですが、どうしたことでしょうか。詳しいことは明日以降の新聞に載るかと思いますが。
始めまして☆アンビノイドです、お手数かけますが、相互リンクお願いできないでしょうか? http://www.hamq.jp/i.cfm?i=evangerion12000
将棋タウンに書きこんだ後、一時的に将棋タウンからのアクセスが増えているので、何人かは興味を持ったのかと思いますが、掲示板に書き込む人は限られていますからね。反応は気長に待つことにしています。
「持将棋考」でも紹介させていただきましたが、将棋タウンならもっと多くの方の目に触れると思います。反応があるといいですね。
将棋世界の「ずばり提言」がなくなってしまったのは私も気になっていましたが、タイミングが一致したのはやはり偶然でしょうね。もともと人気のなさそうなコーナーでしたしたいした提言も出ていなかったので、将棋世界の編集部が各所に回答を聞いて回るのが面倒になったというところではないかと思います。
雑誌と言うものは知らないうちに溜まって行くもので、置き場所にも困るようになってくる。将棋雑誌もご多分に漏れず、必要な記事だけを残しておくことにして、古いものから順次整理を始めた。
平成4年の近代将棋8月号を整理していた時、持将棋の記事が目に止まった。武者野氏の「プロ棋界最前線」で、この中で私が送った持将棋規定に関してちょっと触れている。前号にも持将棋に関する記事が掲載されており、それを受けて新しい持将棋規定案を送ったのである。この時の改正案はいわゆる「トライルール」ではなく、現在私のホームページで紹介している「持駒の一時使用禁止」案である。武者野氏も「駒数判定によらない画期的な解決案なので、機会を改めて紹介する予定」と書いているが、その後掲載されたことはない。
この改正案は将棋世界の「ずばり提言」にも投稿してあるのだが、その直後の8月号から「ずばり提言」の記事そのものが掲載されなくなってしまった。単なる編集上の都合かもしれないが、あまりにもタイミングがよいので気になって仕方がない。ルールの改正と言うものはそう簡単に決められるものではない。それだけに将棋世界で全国に紹介し、より多くの将棋愛好家の意見を聞きたかったのであるが、掲載するかどうかは編集部の自由なのでやむを得ない。
この記事は同じ文面を「将棋タウン」の掲示板にも書き込む予定ですが、宜しくご了承下さいますようお願いいたします。
改正案に興味をお持ちの方は下記のアドレスからどうぞ。
相手が王手を回避できなくなるような打歩の王手は反則ということですね。
はい、そういうことです。付け加えると、資本還元将棋でなければ打歩詰にならないような王手は打歩詰でないというルールも十分可能だと思います。
これは何か勘違いをしたようです。ご迷惑をおかけしました。
いえいえ、変化の書き方も不明瞭だったと思います。そのほかにもわかりにくい部分が多々あると思いますので、お気づきになったことがありましたら今後もお気軽に書き込んで下さい。
以前、実戦でそのような局面が出現し議論になったのですが、結局打歩詰という結論になりました。
回答ありがとうございます。
相手が王手を回避できなくなるような打歩の王手は反則ということですね。
3二玉の局面では後手の持駒はまだ3枚なので、3三歩を同桂か同銀と取ることができます。
これは何か勘違いをしたようです。
ご迷惑をおかけしました。
資本還元将棋について質問です。
普通なら取れる打歩での王手なのですが、攻められている側が4枚持ち駒を持っている場合は、詰ですか?打歩詰で反則ですか?
以前、実戦でそのような局面が出現し議論になったのですが、結局打歩詰という結論になりました。
資本還元将棋の詰将棋中級編の第6問の最後の変化の3二玉の逃げに対する3三歩のところが該当すると思います。
3二玉の局面では後手の持駒はまだ3枚なので、3三歩を同桂か同銀と取ることができます。
資本還元将棋について質問です。
普通なら取れる打歩での王手なのですが、攻められている側が4枚持ち駒を持っている場合は、詰ですか?打歩詰で反則ですか?
資本還元将棋の詰将棋中級編の第6問の最後の変化の3二玉の逃げに対する3三歩のところが該当すると思います。
http://www.asahi.com/shougi/topics/TKY200309030213.html
これですね。詰将棋パラダイスでも変わらず詰将棋を発表され続けていますし、本当に頭が下がりますね。あれだけすいすい作れるのは、何か頭の中の構造が違うのではないかという気さえします。
朝日新聞に岡田敏さんの「トラ」文字のあぶり出し詰将棋が載っていました。熱烈な阪神ファンのようですが、78歳の高齢にもかかわらず創作意欲は衰えていないようで、全く頭が下がりますね。そう言えば故七條謙三(字は合っているかな?)氏も、晩年まで創られていましたね。
お答えありがとうございました。正解です(^^。
一応、全ての解答を書いておきますね。違う詰まし方があったら教えて下さい。
(a) 6手。52金左 41玉 51金寄 42銀 31角 24歩 として、23角。
(b) 6手。34歩 33角 42角 52飛 62銀 44歩 として、43桂。
(c) 7手。42飛 52金右 62銀 61玉 72玉 82玉 92玉 として、72飛。
(d) 8手。12香 11角 42玉 32玉 22玉 32飛 24歩 25歩 として、24香。
a)52金左、42銀、41玉、51金寄、31角、24歩 まで6手
d)12香、11角、42玉、32玉、22玉、32飛、24歩、25歩 まで8手 ですか
最初d)は玉を右に持って行き、桂跳ねと飛車上がりで退路を塞ぐことを考えていました。
(a) 23歩 42玉 32玉 23玉 12玉 34歩 35歩 として、34角まで。
(d) 83歩 62玉 72玉 83玉 94玉 85歩 84飛 82銀 83銀 として、96香まで。
両方とも初手が違ってますね(汗)。だめすぎ。
23歩 → 24歩、83歩 → 84歩です。
a)から順に7手、6手、7手、9手、でどうでしょうか?
(a)と(d)はあと一手ずつ縮められます。もう少し考えてみて下さい(^^。
ちなみに次のような手順を想定されたでしょうか。
(a) 23歩 42玉 32玉 23玉 12玉 34歩 35歩 として、34角まで。
(d) 83歩 62玉 72玉 83玉 94玉 85歩 84飛 82銀 83銀 として、96香まで。
a)から順に7手、6手、7手、9手、でどうでしょうか?
またちょっとした将棋パズルです。
下の局面で先手の持駒が次の(a)〜(d)のとき、後手が連続して何手か指して、先手から一手詰にできるような局面を作るには、最低何手必要でしょうか。(要するに、連続ばか詰n手とできる最小のnを求めよということです。)
後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:?
(a)角 (b)桂 (c)飛 (a)香
真剣に考える方は少ないと思うので、解答は適当に書き込んで下さって構いません。
解答を書いていただいても構いませんでしたが、ご配慮ありがとうございます。念のため、作意は以下の通りです。(2,4手目は手順前後可能。)
56歩 54歩 55歩 52飛 54歩 同飛 58歩 52飛 57歩 82飛
北村さんのご指摘通り、7手目ですぐ57歩と打たずに、いったん58歩と控えて打つのがポイントです。チェスでは手数が余らないよう手損する方法を考えさせる問題もよくありますが、将棋で手損というのはあまりないですね。
そういえば、羽生の将棋で歩を控えて打ってわざわざ手損するのがありましたっけ。
これも非限定があるのですが、少し面白いと思ったので書き込んでみます。10手です。
2,4手目の手順前後は防ぎようがなさそうで残念ですが、
7,9手目の味は確かに面白くていいですね。
(答えを書いているようなものか、失礼しました)
将棋Proof Gameを少し考えていますが、多くの場合、初めの数手で非限定を生じてしまいますね。
これも非限定があるのですが、少し面白いと思ったので書き込んでみます。10手です。
後手の持駒:歩
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩 ・v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=10 △*** まで
よく考えると、34桂[右斜前]、12玉、22桂成[右斜前]でも詰みませんか。ルールを勘違いしているでしょうか。
ぶーむ、詰んでいるような気がします。
カピタンをちょっと見てみましたが、この指摘はありませんでした。
(作意)34桂[右]、15桂[前]、23桂成[右斜前]まで
2手目は、15桂[後]ですね。
よく考えると、34桂[右斜前]、12玉、22桂成[右斜前]でも詰みませんか。ルールを勘違いしているでしょうか。
45度刻みで回転できるというのは、複雑ですが面白いアイディアですね。桂馬はまるでナイトのようです。横向きの駒はほとんど中立駒そのものですし、ほかにも意表をついた手順がいろいろ考えられそうです。
ただ飛車と角が同じになってしまうのは欠点かもしれません(^^;。
ちょっと差し出がましかったですが、詰将棋出題をぜひ長く続けていただければと思います(^^。
リンクありがとうございました。今度更新するときに、こちらからもリンクさせていただきますね。
(作意)34桂[右]、15桂[前]、23桂成[右斜前]まで
2手目は、15桂[後]ですね。
Below the Baseline、復活していたのですね。
カピタン31号[1985-5]で、駒の方向を自由に変えられるコモオカ・ルールというのが紹介されています。以下抜粋。
(1)駒の向きは、タテ、ヨコ、ナナメ(45度)の8方向のいずれかにする事が出切る。
(2)駒の向きを変えられるのは、自分の手番でその駒を動かす時。
(3)動かせる駒は、自分の方角からみて、前、右斜前、左斜前、右、左の5方向を向いたものに限る。
以下は花沢先生の例題です。
(ルール)コモばか
(手数)3手
(攻方)33王
(受方)13玉
(持駒)桂
(作意)34桂[右]、15桂[前]、23桂成[右斜前]まで
先日はわざわざ掲示板に詰将棋のアドバイスを書き込んでいただきありがとうございましたm(__)m
リンクさせていただきましたのでよろしくお願いしますm(__)m
ということは、16手が正解のようですね。
私はさっき16手の手順を見つけたと思ったのですが、逆王手を見落としていたことに気付いたのでまた考え直しです。
結局、手数誤記だったようですね。と言われても、実は14手か16手かもわからなかったりします(汗)。
今日。
通勤途中、20手でステイルメイトできました。手段がいろいろありました。
昼休み、18手でステイルメイトできました。手順の途中に非限定がありました。
帰宅途中、18手でいろいろステイルメイトできました。そのうち16手の順を発見しました。
今のところ、別手段は見つかっていません。
中将棋であれば、中立駒2枚だけ(と玉将)の一手詰は作れます。いくつかパターンがありますが、「4二にn金飛車(金将の成駒)がある図」と限定すれば唯一になると思います。
中将棋のフェアリーとなると誰も理解してもらえない気がするので解答を書いてしまいます。
1手詰のパターンはいくつかありますが、例えば、
1十二n香車、1五n金将、1一玉で▲2四n金将成(飛車に成る)とか、
4二n金飛車、1六n麒麟、3四玉将で▲1四n麒麟成(獅子に成る)とか。
結局、手数誤記だったようですね。と言われても、実は14手か16手かもわからなかったりします(汗)。
しかし、この形で完全になっているとはすごいですね。
3が一目で解けるのに、4は全然ステイルメイトになりそうにないので、私も疑問に思いました。fmに掛けてみたところ「不詰」と出たので誤図の可能性が高いと思います。
どう間違えたのかわからなかったので自信がなかったのですが、やはり誤図の可能性が高いですか。だとすると、元の図はどうなっていたんでしょうね。2手延ばしても詰みそうな気がしませんし、付加ルールがあるということもなさそうですし、予想がつきません。
今月号の詰パラのフェアリーランド4が解けないので、まさか誤図?と考えていたらこんなのができました。
3が一目で解けるのに、4は全然ステイルメイトになりそうにないので、私も疑問に思いました。fmに掛けてみたところ「不詰」と出たので誤図の可能性が高いと思います。ちょっと須藤氏に問い合わせてみます。
今月号の詰パラのフェアリーランド4が解けないので、まさか誤図?と考えていたらこんなのができました。森茂氏の作はこんな単純な手順ではないでしょうね。
ばか自殺ステイルメイト10手
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉 ・ 玉|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
持駒:飛 銀三
中立駒2枚だけで後手玉を詰ますことができるでしょうか?
実ははっきりした答えのない問題なのでさっさと解答を書いてしまいます。
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・n龍 ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・n香 ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
これで詰んでいますね。後手はn龍を動かすことができますが、後ろにn香が控えているためどこに動かしても王手がかかったままです。
問題はどのようにこの局面が実現されたかということです。5二にあった後手の駒を取って▲5二n龍とするしかない局面なので、先手の持駒がなしということはありえないですね。まあ一応詰みに参加しているのは「中立駒2枚だけ」ということで。通常の意味で一手詰を作るのは不可能だと思います。(中立駒を取れないルールなら、1八玉型で2九n飛、1九n飛とすればOKです。)
中将棋であれば、中立駒2枚だけ(と玉将)の一手詰は作れます。いくつかパターンがありますが、「4二にn金飛車(金将の成駒)がある図」と限定すれば唯一になると思います。
あれっ、中立駒って取れるんでしたっけ?
すみません、その点について書き忘れていました。
『極光II』だと取れることになっており実際に取っている作品も数多くありますが、「おもちゃ箱」だと取れないと書いてありますね。
http://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/kato/fkoma.htm
2つのバリエーションがあるということでしょうか。
中立駒とは、一言でいうと「先手のものでもあり、後手のものでもある駒」です。先手も後手も動かすことができ、先手も後手も取ることができます。
あれっ、中立駒って取れるんでしたっけ?
『極光II』には多様なフェアリールールが出てきますが、中立駒も面白そうだと思いました。『極光II』を読まれていない方のために、ルールを簡単に紹介します。
中立駒とは、一言でいうと「先手のものでもあり、後手のものでもある駒」です。先手も後手も動かすことができ、先手も後手も取ることができます。なお、中立駒は持駒になっても中立駒のままです。ここでは、中立駒(neutral peice)を駒の前に「n」をつけて表すことにします。下図をご覧下さい。
後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・n金|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・n角 ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
後手番
1二の金と7八の角が中立駒で、それぞれ「n金」、「n角」と表すことにします。1一の玉は後手の駒です。
このもしこの局面が先手番なら、先手は1二のn金を1一動かすことができるので、後手玉を取ってしまえます。この局面は先手の王手がかかっているわけです。もし金と角が先手の駒であればこれで詰みですが、実際には中立駒なのでこの局面は詰みではありません。後手から王手を解除できる手が3つ存在します。
まず、後手がn金を動かす手があります。中立駒は後手も動かすことができ、例えば△1三n金とか△2三n金という手が可能です。これで王手を解除できますね。
もう一つの手は△1二n角不成です。このようにn金を取ってしまえば王手が解除されるわけですね。n角は7八にあるので後手の手番で成ることも可能ですが、馬になってしまうと自玉へ王手がかかってしまいます。
この例からもわかるように、中立駒で詰ますのは形が限られています。それでは、中立駒2枚だけで後手玉を詰ますことができるでしょうか?
ご指摘ありがとうございました。このくらいなら気付いてもよさそうなものでしたね。「同玉」の抜けもあわせて、今度の更新のときに書いておきます。
右側配置にすると、49飛 34玉 39飛 38飛 23銀 同玉 29飛 28歩 同飛 同飛成 24歩 13玉 23歩成 14玉 13と 同玉/17歩 14歩 同玉 までの余詰があることがわかったので左側配置にしたのですが、これも余詰となるとどうしようもなさそうですね。
左側配置で38あたりに駒をおいておけば完全かもしれませんが、そこまでするほどの手順でもありませんし。
設定した作意をfmが検出しないので、どうなってるんでしょうか?と
次郎氏にメールを出して、勘違いですねぇという回答メールが着たとき。
妙手順と思ったら、ルールの解釈が間違っていたということですね。私も逆王手を見落としたりよくやります。もっともfmに教えられてばかりですが。
双裸玉ば自ステイルメイト集の第8問http://www.esn.gr.jp/~mozu/mozuiro/fairy/bajistalesol.html#sol08
は余詰があります。
収束12手をfmに掛けて調べると以下の解を検出します。
キルケばか自殺ステイルメイト 79飛96王 +歩, 76香83玉 #12
89飛 92玉 93歩 同玉/97歩 83飛生 同玉/28飛 88飛 86歩 同飛 85香
84歩 同玉/87歩 まで 12手
89飛 92玉 93歩 同玉/97歩 83飛成 同玉/28飛 88飛 86歩 同飛 85香
84歩 同玉/87歩 まで 12手
89飛 93玉 94歩 同玉/97歩 83飛成 同玉/28飛 88飛 86歩 同飛 85香
84歩 同玉/87歩 まで 12手
89飛 86歩 同飛 85香 84歩 92玉 93歩 同玉/97歩 83歩成 94玉
84と 同玉/87歩 まで 12手
とりあえず左右反転すれば(収束12手に関しては)作意解のみになります。
双裸玉ば自ステイルメイト集の第7問ですが、解答手順の6手目の「同玉」の記述が抜けているようです。
http://www.esn.gr.jp/~mozu/mozuiro/fairy/bajistalesol.html#sol07
設定した作意をfmが検出しないので、どうなってるんでしょうか?と
次郎氏にメールを出して、勘違いですねぇという回答メールが着たとき。
今日もそういうメールをもらいました。
fmで検討中です。とりあえず100時間は突破しそうです。
92時間で検討完了しました。
潰れないとは思うんですが。
無事でした。
別案の検討に入っています。
そうそう、パラ4月号に載った対面ばか自殺ステイルメイトも無断引用予定ですのでよろしく。
握り詰を考えて検討して検討してこれでどうだと思った瞬間、組み合わせが間違ってるのに気付いたときー。
本当の握り詰は玉飛銀銀「桂」歩歩歩でしたね。いったいどこで間違えたのか。
獅子王ばか詰11手
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・vと|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ と ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・vと ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・v獅v銀 ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
持駒:香
実際には15時間ほどfmに検討させたところで気付きました。全検にはまだまだなので余詰があるかもしれません。作意もしょぼいです。
橋本さん、書き込みをどうもありがとうございます。塚本様も賛同されていることですし、この掲示板でこの話題については全て削除ということにいたします。
この論争はこれで終わりとさせていただき、今後サイト上で特に意思表示のない限り私の考え方に変更のないものとお考え下さい。
橋本さんの仰せももっともです。
他に場所がないので、ここを使ってきましたが、
以降の話はメールにします。
ここ最近、この掲示板で塚本さんともずさんのやりとりが続いていますが、これらの記事はもうすべて削除した方が良いのではないでしょうか。発端は棋譜の著作権を巡る見解の相違にあったようですが、現在では話があらぬ方向に暴走し、読んでいるこちらも不愉快になります。
私はこの掲示板でいつもフェアリー関係の話を楽しみに読んだり書いたりしていたのですが、こんな殺伐とした書き込みが続いていたのでは、その楽しみも吹き飛んでしまいます。塚本さんも不満はあるでしょうがいい加減矛を収めて下さい、そしてもずさんは関連記事を削除してください。そしてこの掲示板を、たわいのないフェアリー談義のできる元の掲示板に早く戻して欲しいと思います。
収録予定作、実はまだできていないんですねぇ。
fmで検討中です。とりあえず100時間は突破しそうです。
潰れないとは思うんですが。
たぶん5年後くらいの出版になると思いますが、『PARALLELS』収録作の解説で、“触発された作”として無断引用すると思いますのでよろしく。
それは光栄です。ありがとうございます。無断で使ってやってください。というか、すでに無断ではないわけですが(笑)。
日付まではわからないので、正確な日ということでしたら正式にサイト公開となった2001年1月1日として下さい。
了解です。
ところで、何に使われるのでしょう(^^;。大した作ではないと思いますが。
たぶん5年後くらいの出版になると思いますが、『PARALLELS』収録作の解説で、“触発された作”として無断引用すると思いますのでよろしく。
2001年1月1日以前の更新履歴は残していなかったのでよくわからないのですが、私の記憶が正しければ2000年の暮れだったと思います。日付まではわからないので、正確な日ということでしたら正式にサイト公開となった2001年1月1日として下さい。
ところで、何に使われるのでしょう(^^;。大した作ではないと思いますが。
フェアリー小屋の双裸玉ば自ステールメイトの第2問の対面ばか自殺ステイルメイト6手ですが、発表年月日は2000年11月7日ということでいいのでしょうか?>もず氏
将棋の駒の利きは前がかりなので、対駒よりも背駒されたときの方が、自由度高く動ける気がします。
対面より背面の方がダイナミックな作になりやすいかも。
背面も投稿することにしました。
背面はこれまで対面ほど一般的ではありませんでしたが、感覚的には似ていますから受け入れられやすいと思います。掲載を楽しみにしております。
この掲示板の書き込みを見た限りでは、塚本さんの言っていることが理解できません。もっと具体的に書いてもらえないでしょうか。103に書き込んである「本をげと」という文章も意味不明なのですが・・・
トップページのカウンタがいつの間にか消えていました。
連絡もなくいきなりなくなったのでどうしたのかと思いましたが、聞いた話によると、運営を一人で担当していた管理人の方が病気になり、かわりに引き受けてくれるところを探したものの見つからず、療養のためやむなく……ということだったようです。
そういう裏側の事情もわからないまま、いろいろなものを利用していることを考えると、ふと不安になりますね。管理人の方には早く元気になっていただきたいです。
そうだったんですか。バラエティに富んだルールで出題されていた時期もあったのですね。
何も知らない人に対しては、PWCの方が説明しやすいということはあるかも(^^;。復活できないということがないですからね。
フェアリーランドでも中立駒やPWCの作例はあります。
PWCはキルケより先に登場したのではなかったかと思います。
(何故だ)
少し調べていたら、こんなページを見つけました。著作物性を判断する基準について、参考になると思います。
著作物 - 著作権法による保護の客体
http://www.law.co.jp/okamura/copylaw/chyo.html
http://www.abz.jp/~k_7ro/data.shtml ですね。ありがとうございます。……私もノーコメントとしておきます(^^;。
キルケになじめない人は「極光II」は読まないような...
そうですね。真意は何かというと、要するに、「極光II」に出てくるような中立駒とかPWCとかもフェアリーランドで普通に使えたらいいのにということです。いずれにしても、作品を考えるのが先ですね。
「無神都市」>資料集>ばか詰中長編検討結果報告
を見てみてください。
類作というか何というか、はっきりは書きませんが...
キルケになじめない人は「極光II」は読まないような...
もずさん、はじめまして。
はてなダイアリー - Below the Baseline での紹介、どもです。
著作権法逐条講義を本屋で探してみます。
トップページのカウンタがいつの間にか消えていました。
そこであわてて新しく設置しました。ヒット数をいくつまでカウントしていたかわからなかったので、とりあえず16000から始めることにしました。不正確ですが、まあそんなものです。
あれだけのために短評を送っていただきありがとうございました。発見の産物ですが、駒が大きく動くのはやはりアピールするようですね。4の方はあのルールだとよくある形ですね。
Below the Baselineでも書きましたが、長編部門は「ポエニクス」しかないだろうと思っていました。具体的にはよく知りませんが、受賞作には類似作がありますよね。キルケにはなじめないと思っている人が『極光II』を読んだらどんな感想を持つのか、気になるところです。
今後も好作を連発して競技人口を増やしましょう。
結局そういうことですね。解いているうちに慣れるだろうと、楽観的に考えることにしましょう。私の場合はなかなかイメージがわいてこないのが難点ですが、がんばります。
対面です。
背面はどうしようかと迷っています。
そうそう、今月のパラの結果稿、B好評で良かったですね。
Cが傑作というのはかなり疑問ですが。(失礼)
それから、妖精賞長編部門には何と言って良いのやら。
今後も好作を連発して競技人口を増やしましょう。
ふちゅうさんもいらしていたのですか。あのときはわかりませんでしたが、将棋関係者がたくさん集まっていたようですね。
まとめは、現場で取ったメモを写しただけみたいなものですが、お役に立てば幸いです。
さすがにわたしにはできないまとめ方で感心しきりです。調布駅ちかくで一杯やりたかったですね。クラブルさんもいらっしゃったとは。
フェアリー小屋 > 双裸玉ば自ステイルメイト集 > 第10番
のテーマでツインができました。
フェアリーランドに投稿予定ですので、よろしく?>もず氏
らぴゅたさん、ご教示下さりありがとうございます。ちゃんと調べないで書くとやはりろくなものになりませんね。
その本は読んだことはありますが、存在を忘れていました。駒音掲示板で、クラスが一つ下がると収入は3割減という書き込みがありましたが、だいたいその通りのようですね。今度、もう少し正確な数字を書き直してみたいと思います。
詰将棋の報酬は耳が痛いところだと思います。
http://www.tsumekobo.org/d_ttmfaq/faq_kane.html
にもありますけど、詰将棋だけで生計を立てている人は日本にいないんですよね。看寿賞にしても、賞金って出るんですか?よく知りません、というレベルです。(たしか、少しは出ていたと思います。)作品の対価を求めたくても、誰も支払ってくれないのが悲しいですが現状です。その意味で、谷川王位が詰将棋パラダイスに詰将棋をたくさん投稿しているのは、もっと賞賛されていいことですね。
http://www.shogi.or.jp/kyousitu/haken.html
の料金表は、詰将棋の場合「○段」という肩書きに支払うお金なんでしょうね。段位と詰将棋創作能力は関係ありませんが、そのあたりの事情をもっと知られるようにするのが、詰将棋界の一つの課題だと思います。ただ、実際には「棋士をご指名される場合は直接交渉願います。」の条項が幅を利かせているのかもしれません。指名しなければ、詰将棋の実績のない棋士になるのでしょう。
訂正;島明→島朗
日本将棋連盟のHPの質問欄に
>質問プロ棋士を呼んで指導を受けるにはどうすればいいのでし>ょうか。
>お答え
>日本将棋連盟普及課にお問合せください。メールでのお問合せ>も可能です。なお、料金表などはこちらをご覧ください。
とあり、料金表が載っていますが、
詰将棋の値段や棋士の派遣料を女流棋士と男性棋士を比べると
なんか疑問が湧いてきました。
男性の四段五段の棋士の評価が低いように思います。
人気の面からみて仕方がないのかも知れませんが、詰将棋の値段
はどうなんでしょうか?
看寿賞をとっていても、段位が低いと、この規定なんでしょうか?
山田康平氏の「名人詰め」の値段は如何ほどでしょうか?
それによって詰将棋作家の連盟からみた位置づけがわかるように
思います。
文学の世界では、○○賞を受賞すれば、一人前の作家として
認められますが、「詰将棋」が著作権を認められる芸術作品なら
作品の対価においても、詰将棋作家はきちんと主張するべきでは
ないのでしょうか?
過去のいざこざを忘れて仲良くやっていこうというのは、立派で
すが、誤った歴史はちゃんと反省して繰り返さないためにも、
歴史的なこともきちんと書くのが良いように、私は思います。
将棋の歴史についても、今の体制派にとって都合の悪いことは、
ゴマかして書かないのは、いけないように思います。
文学の世界では、賞を貰った瞬間から、評価が変ります。
だからその賞の選定も厳しくなり、該当作なしなんて事になり
ます。アマチュアでも良い作品を書けばベテランと同様に仕事
が貰えます。詰将棋の世界はどうなんでしょうか?
詰将棋と指し将棋をはっきり離して評価するのは、簡単だと
思います。
そんな事が気になりました。詰将棋の門外漢の戯言かもしれませんが。
いつも楽しく日記を読ませていただいております。
「将棋界が分かる本」島明著、たちばな出版、1955年に
棋士の収入について書かれています。
棋士の収入は、基本給と歩合給からなる。
1)基本給(1994年度平均)
(クラス別棋士、月額手当)
名人 1.060.000
A級 655.000
B1 495.000
B2 326.000
C1 214.000
C2 168.000
(棋士の平均年収950万)
ボーナスは盆、暮の年二回(年に基本給の二ヶ月分)
2)歩合給
各棋戦(順位戦以外)の対局料、一局2〜30万が相場。
テレビ対局の解説料、連盟通しの講演、大会審判料等
フリークラスは基本給(順位戦手当)は支給されない。
順位戦偏重の是正のために、「順位戦改革委員会」ができて、
棋戦ポイント制が導入されて、基本給から歩合給へとシフト
は移りつつある。
ちょっと古いのですが、大筋はいまも同じではないでしょうか?
鉄人68号さん、お答えいただきどうもありがとうございました。
1976年というのは http://www.shogitown.com/book/consi/15try2.html のページの記述からとったものですが、武者野六段が掲示板で書いていたのは私自身読んだ記憶があります。(ただ当時のログが残っていないので確認できません。)実際に確認しなければ断言できませんが、武者野六段が誤りを含む発言をしているのは何度も見たことがあるので、これもその類かもしれませんね。わざわざ記事を探していただきありがとうございました。
相入玉については、多くの場合決着が付きそうということは理解しました。駒数がぴったり同じになったり、そうでなくても駒枯れになるまでかなりの手数がかかるという可能性は排除できませんが、実際上問題にならない感じがしますね。
これだけたくさんの本が出版されるようになると、書評は書きにくいと思います。
そうですね。インタラクティブなページで多数の人が自然に関わるような形にできるといいなあと思うのですが、いくつかのサイトの試みを見るとなかなかうまくいっていないですね。将棋戦法大辞典なんかは可能性があると思っているのですが。
http://www.hyuki.com/yukiwiki/wiki.cgi?%BE%AD%B4%FD%C0%EF%CB%A1%C2%E7%BC%AD%C5%B5
どうしてうまくいかないのかを考えると、いつも人口の少なさにたどりついてしまいます。将棋好きは将棋を指すのが最優先なことが多いですし、私のように将棋を指さずに別のことをしている人間は少数派ですから。
と、悲観的なことを書くのはやめにして別の観点で考えてみると、こんな方法もあるかもしれません。最近、将棋本の書評を書くサイトも増えてきました。そこで、ある本の書評を見たいと思ったとき、そのタイトルで検索するわけです。それだけならgoogleで十分ですが、自動的に書評の部分をとってきて並べておいてくれるツールがあれば、擬似的にらぴゅたさんの書かれたようなことが実現できるのではないかと思うわけです。これはdoublecrownさんが書かれていたアイディアをそのまま持ってきただけですが、いろいろ応用が利きそうな考えだと思います。
早速の返信、ありがとうございます。
先ずは1件目の掲載誌に関してですが、近代将棋昭和58年11月号の「将棋ルール質問コーナー」になります。このページだけスクラップとして残しておいたのですが、メモ書きで5811と書いてあり、当時の舞鶴勤務の期間と一致するので間違いないと思います。
昨日の書き込みでは「棋界パトロール」への投書となっていますが、これはコピーで保管していた投書原稿の書き出しにその名があったためで、私の勘違いでした。この件については先月将棋タウンのisoda氏にもメールを差し上げ、その時以来スクラップ記事を探していたのですが、本日ようやく見つけることが出来ました。やはり情報は存在するだけでは駄目で、いつでも取り出せるようにしておく必要がありますね。
なお1976年に武者野氏が発表したという記事がありますが、当時も近代将棋・将棋世界共に大抵の事には目を通していたつもりですが、そのような記事を目にした記憶はありません。私の投書を紹介した記事の中でも、「プロの中でもこれを思いついた人はいない」と書いていますので、武者野氏がそのような考えを持っていたとは思えません。
相入玉に関しては、敢えて細かい事は書きませんでしたが、敵玉を移動させてしまえば良い訳です。周囲を守る駒がいたとしても、何れは駒枯れ状態となるので、小駒だけの場合でも必ず玉を移動させ得る局面が訪れます。勿論大駒が残っていればもっと簡単にいくでしょう。相入玉模様となった場合、敵の入玉を阻むのか、自玉の入玉を急ぐのか、それとも持駒を打って盤上の駒を増やすのが良いのか、やはり実戦にならないとこの辺りは分かりませんね。
これだけたくさんの本が出版されるようになると、書評は書き
にくいと思います。
私の希望としては、「24」の段位別に、「有用、少し有用、
駄目」とかで一行づつ書き込みができるHPがあればいいのに
なあと思います。
歴史的な読み物やエッセーについても昔の本も含めて、そんな
書き込みのあるHPができないものかと思います。
少数の人が書評を書くのは、時間的にも無理があるような。。
心ない人がいれば、あまり意味がないかも知れませんが。
鉄人68号さん、はじめまして。
なるほど、そのような経緯があったのですか。ご教示いただきありがとうございました。私もこのようなルールに関してのオリジナリティは尊重されるべきものだと考えますので、次の更新時に追記として書かせていただきます。
そこで恐縮ですが、二つほど質問させて下さい。
まず、鉄人68号さんの投書が掲載されたのは何年の何月号でしょうか。武者野六段の文章を含め、どのようなことが書かれていたのかにも興味があるので、機会があればバックナンバーを探してみたいと思います。
次に、「敵玉が自玉の初期位置に存在する場合、持駒は使用できない」とのことですが、相入玉の場合はどのように決着をつけるのでしょうか。互いに5一、5九を占拠した場合には、どちらも詰めることができないこともありそうに思います。
「千日手後手勝ち」については個人的に考えていることがありますが、考えがまとまっていないのでそれはまたの機会として、「小池じゅうめい物語(その30)」から次の文を引用するにとどめておきます。
このルールで先手番で指し手はいけないものは玉頭位取り、4枚左美濃、右玉、風車、守備的な矢倉、そうしてガチガチに固めた振り飛車穴熊でございます。
http://web.archive.org/web/20011218065922/http://jody.sci.hokudai.ac.jp/~ihara/koikestory.html
中将棋のサイトで「トライルール」という言葉を見つけ、気になって検索した結果、こちらのサイトにたどり着きました。直接メールを、と思いましたが、より多くの人の目に触れればと思って掲示板に書き込みます。
トライルールという言葉は兎も角、ルールそのものは近代将棋誌の棋界パトロールへの私の投書が始まりであることをお知らせしておきます。当時の担当者が武者野氏であり、別の方の提案が「3段目に玉が進んだら勝ち」というもので、武者野氏は「まるでラグビーのようだ」という趣旨の記事を載せていました。
「占領即勝ち」のルールには私自身満足しておらず、その後改正案を作成し、機会を見て再び近代将棋(多分将棋世界ではなく近将だったと思います)誌に投書しましたが、掲載されるにはいたっておりません。今月上旬に将棋世界誌の「ずばり提言」に投書しましたが、掲載されるかどうかは編集部の思惑に任せるしかありません。参考までに新ルールを紹介しておきます。
「敵玉が自玉の初期位置に存在する場合、持駒は使用できない」
ルールは簡潔ですが、これだけで持将棋の抱える問題はすべて解決し、かつゲームそのものもより面白いものになると思っております。なお、同時に「千日手は後手勝ち」を提案しましたが、これによって先手後手の勝率が接近すればと思ったからです。実戦を重ねて後手の勝率が著しく高いようであれば改めなければなりませんが、研究が進めば進むほど先手の勝率は回復するはずです。囲碁でようやくコミが6目半になりましたが、これは日本のプロの研究が著しく遅れていたためのようです。
私自身は実戦を指す機会は殆どありませんが、感想を聞かせていただければ幸いに存じます。
メール読みました。現在本が散らかっていてどこに何があるかわからない状態なので、がんばって探してみます(^^;。
今、角換わりの後手を持って先手棒銀に対応したいのですが、大友流という2六飛と浮く形に対して自信がありません。お時間がよろしいときに今度おしえていただきたいのですが、よろしくおねがいします。