「貧乏学生の強い味方! それは『さしすせそ』だ!!」
記者 3年発巳組 宇都宮豊[H240560] 新聞部所属
学生食堂と言えば「早い・安い・まずい」の3拍子で有名だが、その3つめの「まずい」というのが半端なものではないのはみんなも 知っているとおりだろう。 しかし、その学生食堂のメニューを日々の食事にできる強者がいるのだ。 それはなんと、あの手話研・綾志免姉弟が飼っている2匹のシマリスである。 彼らは毎日、「日替わり定食」をエサとしているらしいが、ゴキブリすら裸足で逃げ出すとも言われる学生食堂のメニューを、なぜ彼らが平気な顔をして食べられるのか……? それには秘密があった。 どうやらシマリスたちは毎日、「さしすせそ」と呼ばれる調味料持参で学食に現れているようだ。 さらに彼らの機嫌が良ければ、まずい料理と闘っている生徒にも配ることもあったりする。 試しに「スタミナ定食」にその「さしすせそ」をかけてみると……、なんと一口食べるたびにそのまずさが和らぎ、どんどん食が進んで、残さずごちそうさまができたのだ! この記事を読んでいるキミ、「さしすせそ」を持ってすぐ学生食堂へ直行だ! また、切らせたときのことを考えて、手話研・綾志免姉弟と2匹のシマリスとは日頃から仲良くしておくことをおすすめする。 なお、この「さしすせそ」の開発の背景として、学生食堂の評判が悪いために、経営に不安を感じた生活委員会が手話研と組んで作り出されたものであると一部で考えられているが、正確には明らかにされていない。 (8月18日) |