内緒の話 バーバレラ須藤
一度見たら、忘れられない彩(いろ)―――。
それが、夜の闇の中であっても、彼、秋山渉には十分すぎる程のインパクトを残した、色彩。
「アニキ、どうしたの?」
「うん? あ、ああ」
はい、と和美に缶コーヒーを渡されるまで。同じガソリンスタンドに、滑り込んできたそれに目を奪われていた。
「あれ、RX−7……だね」
「ああ」
あの型であの色で。数は多くないが、たった一台というわけではない。まして、地元でもないこんな場所で、走っているはずがない。
「知ってる人の車?」
知っている、とは言い切れない。ただ一度、峠で走っただけの、それだけの縁。
案の定、運転席から出てきたのは、彼ではなかった。彼では―――。
「よう!」
「う……」
「アニキ? やっぱり、知ってる人だった?」
高橋啓介は、スタンドの店員に給油を頼み、こちらへ近付いてくる。見知っていた逆立てた髪はおろされ、形を変えていた。
「ここ、お前の地元だったのか」
言いながらも、視線は渉の『相棒』に注がれている。洗車をしておけば良かったと後悔し、そう思った自分に困惑した。
「偶然とはいえ……あん? なんだよ、幽霊でも見たようなツラして」
「いや。髪型が違うんで、一瞬、誰だか分からなかったんだ」
「あ? ああ、ちょっとな……」
少し照れて。さらりと前髪を掻きあげた仕種に見入っていた渉は、袖を引かれて我に返った。
「アニキ、紹介してよっ」
振り返れば、やけにそわそわしている妹がいて。
「ああ、俺の妹なんだ」
「秋山和美です」
ひょい、と身体を折り曲げて。顔を覗き込んで、微笑う。
「へぇ、可愛いじゃん」
軟派な台詞も嫌みに聞こえない。警戒心の強い和美も、素直に照れている。
「……アンタ、秋山って言うんだな」
「え?」
「初めて会った時、名乗らなかったんだぜ。ハチロクレビンのお兄ちゃんは」
これは、和美への言葉。そう言えば、バトルの申し込みを断られた上、負け知らずのハチロクの話を聞かされて、名乗るどころじゃなかった。頭に血が上ったまま、待ち伏せみたいに強引にバトルに持ち込んで。以来、高橋啓介とは会っていない。名前や評判を聞いたのは、それから後になった。
「俺は、赤城レッドサンズの高橋啓介……と、レッドサンズって知ってる?」
そこら辺にいる女の子と一緒にされたのが癪に触ったのか、和美は、くんと胸を張った。
「群馬エリア最速チーム・赤城レッドサンズ。看板ドライバーは、ロータリーの高橋兄弟。確か……啓介さんは、ナンバー2、よね?」
「和美!」
慌ててたしなめた渉をよそに、啓介は声をたてて笑い出した。あまりに屈託がなくて、峠での啓介しか知らない渉は、毒気を抜かれてしまった。それは、和美も一緒らしい。つられてくすくす笑っている。
「さすがは、秋山の妹だな。……と、今、時間あるか?」
「え? ああ、まぁ……」
「お茶しようかなって思ってたんだけど……。せっかく会ったんだ。ちょっと、つきあわないか?」
「……」
「いいじゃない。どうせ、この後はカーショップ冷やかしに行くだけだったんだし」
「よし、決まりだな。和美ちゃん、ナビしてくんない?」
「わぁ、私、FDって初めて!」
置いてきぼりの渉は、横に立って話が終わるのを待っていた店員に気付いて、慌てて財布を取り出した。和美をナビにエスコートした啓介は、店員にカードを差し出している。
「あの……」
「え?」
「お釣と、それからこちらが領収書です」
それを受け取り損ねて。足下に散らばった小銭を、店員と拾い終え、渉はそそくさとレビンの中に逃げ込んだ。先に動き出したFDのナビに座った和美と、目があった。
『大丈夫?』
唇が動いて。顔から火が出そうな程―――情けなかった。
□□□
和美が案内したのが、いつものファミレスで安心した。正直、懐に余裕はない。運良く駐車場に空きがあり、二台は隣り合わせに停めることができた。
短いドライブの間、二人はすっかり打ち解けた様子で、頭を突き合わせてメニューを覗き込んでいる。
「アニキは、ホットだよね?」
「ああ」
「啓介さんは?」
「う〜んとね」
メニューを睨む、薄茶色の瞳は真剣そのもので、知らず笑いが込み上げる。啓介が、よし、と頷いたのを見て、和美がウェイトレスを呼んだ。
「ホットコーヒーと、アイスレモンティー……啓介さんは?」
「チョコレートパフェ」
「え!?」
渉と和美が、同時に聞き返した。ウェイトレスは無表情だったが、やはり啓介の顔を覗き込んでいる。オーダーの端末機が揺れていた。
「だから、チョコレートパフェ」
メニューを畳んで、胸のポケットを探る。煙草を銜え、長い指がジッポの蓋を慣れた仕種で開く。
「ご、御注文をくり返します……ホットがお一つ、アイスティーがレモンでお一つ、チョ…コレートパフェがお一つ。以上でよろしいですね?」
メニューを持って去っていく、ウェイトレスは俯いていた。店に入った時から、この席を――啓介を気にしていた仲間のところへ戻ると、押さえた嬌声があがり、そのままくすくすと奥へ引っ込んで行った。
「啓介さん……甘党なんだね」
「うん。……なに笑ってんの?」
「だって」
堪らず、くすくすと笑い出した和美に、子供みたいに唇を尖らせる。
「今、喰いたいんだもん。いいじゃん……なぁ?」
同意を求められ、渉はくすりと苦笑いを漏らした。
「ああ、まぁな」
「なんだよ、秋山まで」
「きっと、ウェイトレスも吃驚したわよ。啓介さんみたいな人が、いきなりチョコパフェなんて頼んだから」
「俺みたいなって……」
「まぁ、モデルみたいなあんちゃんが、頼むシロモノじゃないことだけは確かだな」
「なに言ってンだよ。モデルみたいなってのは、アニキみたいな奴のことだろ?」
「……」
謙遜なのか、それとも本当に自覚がないのか。啓介の拗ねた表情を見る限り、どうやら後者のようだ。
「啓介さんのお兄さんって、『赤城の白い彗星・高橋涼介』のことだよね?」
「ああ」
「噂では聞いたことあるけど……そんなに格好良いの?」
「あ、見たことないんだ?」
「走ってるのは見たことあるんだけど、顔は知らない」
「じゃあ、それで十分じゃん」
「走りが凄いのはわかってるけど、顔が知りたいの!」
「おい、和美」
「いいじゃない。……ねぇ、啓介さん。お兄さんの写真とか持ってないの?」
普通、どんなに仲が良くても、兄弟の写真を持ち歩くということはない。渉自身、和美の写真を持って歩こうなどと考えたこともないし、和美もまた同じだろう。けれど。
「じゃあ、特別な」
「持ってるんだ!?」
尻ポケットの財布を探っている啓介に、二人は顔を見合わせた。
「うん。アニキ、写真嫌いでさ……」
「お待たせしました」
「ようやく……っと、これこれ」
「……」
テーブルの上に出された写真を、渉と和美とウェイトレスが覗き込む。それはポラロイド写真で、どうやらなにかのパーティに出席した時のものらしい。タキシードを着た二人が、シャンパンと思しきグラスを持っていた。
「ふぁ……これが、お兄さん?」
「……」
「チョ、チョコレートパフェ、です」
「あ、それ俺の。……これ、従兄弟の結婚式の時でさ。頼み込んでようやく撮ったんだ」
注文の品を並べ終え、レシートを置いたウェイトレスが帰っていく。たぶん、彼女は運がいい。
「この人が、『赤城の白い彗星』なんだ」
四角いフレームの中、啓介の嬉しそうな満面の笑顔とは逆に、涼介は少し困ったような微笑みを浮かべている。写真嫌いというだけあって、瞳は微妙にカメラから逃げていた。
「うん。綺麗だろ」
臆面もなく自慢する啓介は、写真の顔と同じくやけに嬉しそうで。なにやら居心地の悪いものを感じて、渉は写真からも啓介からも視線を外した。
「和美」
「うん?」
「いつまで見てるんだ? いい加減、返してやれよ……大事なもんなんだろうから」
「……妬いてんだろ」
途端、かっと頭に血が昇る。振り返ると、頬杖をついた啓介がからかうようにこちらを見ていた。
「俺は別に……」
お前なんか、と言いかけて。
「ほら、和美ちゃん。あんまりアニキに見とれてると、お兄ちゃんが拗ねちゃうよ」
「やぁだ」
笑った和美の手から、つい、と写真を摘んで。啓介は大事そうに財布の中にしまい込む。
(あ、ああ。和美のことか……)
ほっとして、我に返る。そして―――。
「写真では髪立ててたけど……」
「ん? ああ、いつもはそうなんだけど、今日はちょっとね」
「デート、とか?」
入れもしないテーブルシュガーに、手を伸ばす。
「だったら、逆じゃん」
「あ、そうか」
籠から半分抜いたそれを、元に戻して。
「実はね、ムース切らしちゃっただけ」
「なぁんだ」
渉は頬杖をついて、ブラックコーヒーにスプーンを浸す。
「髪型のせいかな……雰囲気がずいぶん違うね」
そう、かなり違う。
「そう?」
表情も、峠で会った時の好戦的なものではない。
「どんな風に?」
和美がいるせいだろうか。それとも、これが本当の『高橋啓介』なんだろうか。
「今の方が、ちょっとおさ……若い、かな。ねぇ、アニキ?」
口の端についたクリームに気付いて、指が拭う。
「アニキ?」
それを、口に含んだ仕種が、とても―――。
「え、ああ。すごく可愛いよ」
しまった、と思ったのは、目を見開いた和美より、眉を顰めた啓介と目が合ったからだ。
「俺……その言葉、すっげぇ嫌いなんだよなぁ」
「あ、ああ。悪ぃ……」
ごめんね、と和美までが謝ったのは、兄の失言に対してというより、同じことを考えていたからだろう。
「悪気はなかったんだよね?」
「……ああ」
確かに、悪気はない。それだけに、始末が悪い、と渉は思った。
例えば和美の年令の女の子なら、悪気もなくうっかり口にしてしまう言葉だろう。だが、男に言われて喜ぶ奴は、まずいない。言う奴もいない。いるとすれば、それは―――。
「あ、ごめんなさい。ちょっと……」
お手洗いへ、と言わなかったのは、啓介がいるからだろう。和美は、バッグを隠すようにして立ち上がった。それを見て、薬局へ行きたがっていたことを思い出す。
「……ほら、今のうちだぜ?」
「え?」
「和美ちゃんが帰ってくる前に。ほらっ」
目の前に突き出されたスプーンを、顔を反らせて断った。
「いらねぇの?」
「なんで、俺が…」
「なんでって、喰いたいからじっと見てたんだろう? 無理すんなよ」
誤解されたが、反論はしなかった。照れ隠しに睨むと、薄茶色の瞳が応えて、からかうように笑った。意識しすぎているのは、きっと自分の方だと思い直し、ふうっと肩の力を抜く。
「いや……峠であったときとは、随分と違うなと思って」
「髪型のせいだよ」
そんな単純なことじゃない。たぶん、啓介は、夜の闇の中ではなく、明るい日の当たる場所の方が似合うのだ。本来の場所に居ることが、渉の目に新鮮に映るだけで、違和感を覚えるのは筋違いだろう。瞳の色素が薄いのは、生まれつきなのだろうか。尋ねると、少し不満そうに唇をとがらせた。
「ああ、そう。生まれつき、髪も目も色が薄いんだよ」
啓介は、うんざりとため息をつく。
「いやなのか?」
「いやっていうか……この色だとさ、髪立ててないとガキっぽくて」
「そうか?」
「……無理すんなよ。どうせ俺は『かわいー』からよ」
『可愛い』という言葉は、啓介にとって禁句だったらしい。今更ながら、先程の失言が悔やまれる。
「もう、そういう歳じゃねぇんだけどなぁ」
ぶつぶつと呟いて、髪をくしゃくしゃとかき混ぜる。そういう仕種が、子供っぽいという自覚がないらしい。
「俺みたいに、ガキの頃から『じじくさい』って言われるよりマシだと思うぞ」
「ガキの頃から?」
ぷっと吹き出して、渉の顔をまじまじと覗き込んだ。それへ、ちょっと笑って見せる。
「俺は長男だしな。下がいるのといないのとじゃ、違うんだろう」
言われて、ふん、と納得する。
「なるほどね。……でもさ、下は下で苦労すんだぜ? 見かけも頭も、どうしてこんなに違うのかって比べられてさ」
「男兄弟だと、そういうのはあるのかも知れないな」
「でも……アニキは、何やったってすげぇから。しょうがねぇけどさ」
「……」
「ガキの頃から、勉強も運動もなんでもできた。学級委員も、生徒会長もやってたし。小中高と一緒だったから、先生からも俺は『あの高橋涼介の弟』って覚えられてたんだぜ」
「そりゃ、面白くねぇな」
「それが、そうでもなかったんだ。アニキは、俺の自慢だったから」
言いながら、唇は微笑み目は伏せられる。涼介の存在は、啓介にとって誇りであると同時に大きなコンプレックスなのかもしれない。けれど―――。
「……お前がナンバー2なのは、高橋涼介の弟だからか?」
「なに!?」
眦がきゅっとつり上がる。
「高橋涼介の弟だから、皆にナンバー2って呼ばれてるのかって聞いてるんだ」
「そんなことねぇよ! 俺は……」
「だろう?」
身を乗り出した啓介とは逆に、渉は背もたれに身体をくつろげて、ぷかりと煙を吐いた。
「お前には、自分で培ってきたテクニックがある。……そりゃ、アニキの助言もあっただろうが、それをモノにしたのは、お前自身の力だ」
「……」
「男の価値ってのは、見かけや学校の成績で決まるんじゃない。見る者を黙らせる、『力』こそが全てだ。お前には、それがある。周りだって、お前を認めたから『ナンバー2』と呼ぶ。だから……お前は、自分に誇りを持っていい」
違うか、と問い掛けて。渉はカップに口を付ける。その大人びた仕草を見せつけられて、啓介は前髪をくしゃりと握った。
「なんか……調子狂うな」
「うん?」
「秋山ってさ、やっぱ……『お兄ちゃん』って感じがする」
「そりゃ、一応、和美の『アニキ』だしな」
「そうか……そうだよな」
そう呟いて。啓介は初めて、甘えることに慣れた末っ子特有の、屈託ない笑顔を浮かべた。つられて、渉も年長者の苦笑いを漏らす。
おそらく、啓介に対する違和感の正体は、これだったのだ。バトル相手として対峙している時は、年令もキャリアも関係ない。必要なのは、ただドライバーとしてのテクニックだけだ。けれど、今は違う。ステアリングを握っていなければ、渉の目の前でパフェを突く啓介はただの大学生で、啓介の目に映る自分は、和美の兄でしかないのだ。
その空気を感じ取ったのか、啓介の口調がくだける。
「秋山、さ」
頬杖をついて、じっと渉を見上げてくる。警戒心の溶けた啓介は、やはり可愛いという形容が似合う。
「うん?」
「あれから……俺のこと、少しは考えたりした?」
声を潜めて。ちらりと上目遣いに睨まれて、意味深長な口ぶりに急に居心地が悪くなる。
「え?」
「あれ以来、追っかけてこないからさ。俺のこと、飽きちゃった……とか?」
身に覚えは、ない。なのに、何故だか後ろめたくなる。
「何の話だ?」
「なんのって……アンタから誘ったんだぜ? 忘れちゃ困るよ」
赤い舌が、スプーンの背をぺろりと舐める。
「だから、何の話だ!?」
「ちょっと、アニキ!」
はっとして顔をあげると、困惑顔の和美が立っていた。
「アニキってば……声、大きいよ」
「あ、ああ」
知らず、大声になっていたらしい。周りの客や、ウェイトレスがこちらを見ていた。
「なんの話してたの?」
これは、啓介への問いかけ。
「男同士の、内緒の話……な?」
パフェをきれいに平らげて、満足そうに唇を舐める。投げかけられた意味ありげな視線に、胸は騒いでも心当たりはない。
「なんか、やーらしい」
和美に笑われて。なんだかバツが悪くて、窓の外を睨んだ。
□□□
他愛もない二人の会話は、そう長くは続かなかった。啓介は、ちらりと腕時計に目を落とす。
「あ、そろそろ……いいかな?」
「ああ」
レシートに手を伸ばすと、それより早く、啓介の指が攫っていった。
「おい!」
「け、啓介さん!」
「いいよ。誘ったのは、俺だから」
歳が上なのは、俺なんだ。たぶん。いや、きっと。
足早に、レジに向かう背中を、二人揃って追いかけた。それを見て、ああ、と啓介が笑って。
「それじゃあ、今度会ったとき」
「え?」
「今度は、秋山の奢りってこと。それなら、いいだろう?」
次がある、ということなんだろうか―――。
「アニキ……」
「ん? あ、ああ」
しょうがねぇな、と曖昧に頷いて。
「今の、絶対忘れんなよ」
「わかってるって」
カードの明細に、馴れた様子でサインをして。ご馳走さまでした、と礼を言う和美に微笑んで。啓介は、領収書を無造作にポケットに突っ込んだ。
(今度なんて……いつあるってんだよ)
おそらく、このまま忘れてしまうに違いない。この店に入ったことも。渉に会ったことも。
「……秋山!」
振り返ると、
「さっきは、サンキューな」
「あ、ああ」
「それと……」
「うん?」
「俺、当分はアニキのプロジェクトで、忙しくなっちゃうけどさ。それが終わったら…」
「……」
「あん時の続き、やろうぜ」
あっ、と叫んだ渉に、にやりと不敵に笑ってみせて。啓介は、流線型のボディにするりと身体を滑らせた。
「そうか……そのことか……」
ドアにもたれて笑いだした兄を、和美が怪訝そうに見つめる。
「……アニキ、どうしたの?」
「いや、なんでもない」
小気味よいロータリーサウンドを、狭い駐車場に響かせて。鮮やかな彩が、渉の前を通り過ぎていく。窓の中の啓介が、渉に向かって親指を立てる。 あの時、自分がそうしたように。
「なんでもないんだ」
それに応えて。渉は親指を立てて見送った。
車道に出た渉は、啓介とは反対方向にハンドルを切った。バックミラーを覗くと、あの鮮やかな彩が遠ざかっていくのが見えた。
「ねぇ、アニキ。いったい何なの?」
けれど、消えたわけじゃない。
「教えてよ。続きってなぁに?」
ただ、離れただけ。
「……男同士の内緒の話、だよ」
自分がこのステアリングを握っているうちは、またどこかの『道』で出会うことができる。
(今度会うときは、可愛い、なんて言ってられねぇだろうなぁ……)
その方がいい、と渉は思う。
自分が追いかけるのは、柔らかな髪の色や、甘えた瞳の色ではない。
ただ、鮮やかに目の前を走り抜ける『彩』だけなのだから。
END.....
自分の事を『外道・悪食・垂れ流し』なヤツだと思ってたんですが、
やはり許容範囲外のカップルって存在してたみたいです(爆)
渉って、嫌いじゃないんだけどなぁ……...( = =)トオイメ
というわけで、今の私にはこれが精一杯……(万国旗…今ならピンクの薔薇も御付け致します)
陣也さん! リクエストに御答え出来ず、申し訳ありませんでした!!m(_ _)m
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