Sigar ros /
Agaetis byrjun
アイスランド語で「勝利の薔薇」を意味する”シガーロス”の2ndアルバム。闇の中に透き通るような美しいサウンドが印象的です。ヴォーカル・ギターのジョンジー(Jonsi
birgisson)は弦楽の弓でギターを奏で、アイスランド語の他に独自の言語であるホープランド語(olsen olsenなど)を歌詞に使用するなどサウンドやテクスチャーにも比類無き工夫を施しています。決して難解ではありませんが表面を撫でただけでは捉えきれない深みを持った一枚と言えるでしょう。音場はヘッドフォンが好みですが、BGMとしてかけっぱなしにしておく事も多いです。その場合低音を弱めるのがミソです。カーステだと音がこもってしまいあまり良い効果が得られないかも知れません。