私の主観的な音楽観

私の「Body & Soul」


私のBody & Soul遍歴

 私はこの曲の存在をリアルタイムだと漠然としか知らなかったんです。実際に公にファンを始めたのは ’99年の2月くらいだから仕方ないっすよね。当時は洋楽ばかり聴いていたんでJ−POP知識は ほぼゼロでした。

 この曲でピピピッと来てファンを始めた人っていうのはすごい先見の明があると感じます。そんな 創世記からのファンの方にコンクリ詰めで東京湾的な発言かも知りませんが、私は結構、この曲に 関しては「漠然」っていうのがキーワードだったりします。

 当時、邦楽にアンテナを張っていない私ですが、耳に触れて即座に「SPEED」というユニット、「Body  & Soul」という曲名を覚えましたからね。深夜のナチュラルハイな時にプロモと一緒に初めて 見たんですわ。蒼い空の下でカーゴパンツ+Tシャツ+スニーカー、という俗に言う「Badboy」 系のファッションで結構、新鮮でした。とにかくリスナーにSPEEDの存在を認識させる に充分なインパクトはあったと、今でも思っています。
 しかもインパクトあるサビがそのまま曲名となっているあたりも起因して感性に訴えかける「右脳的認識」 を私は恐らく行ない、ファンでもないのに存在を知っている、という状態になりましたとさ。
後に、ここまでハマるなんて知りませんでした。うふ。

 まぁ、皆さんも百も承知の通り、SPEEDの音楽スタイルの一つである「アップ調」はこの曲で 既に確立しているわけですが、視点を換えると、「逆にアーティストとしてのアイデンティティを ファーストシングルで確立してしまおう。」というコンセプトも非常に大きな意図としてあったので しょう。まぁ、今だからこそ言えますがSPEEDに関してはスロー〜ミディアムまで 「アイデンティティ」と呼べるクオリティで歌い上げちまってるんですがね。

 そして活動末期にこの歌を聴くと、本当にシビれますね。まぁ、デビューから三年ほど経過した 時点でヘヴィーに聴き始めたんですが、知ってるからこそ見えてくるものっていうのが多くありまして ハジけるようなアップテンポの中からもクールなテイストが漂ってくるのですよ。好きだから、という 観念的な感情移入と、元の音のクオリティ、鮮烈なPV、ライヴにおけるノリなど全ての要素がリンクした結果、 様々な人にとっても非常に存在感に溢れる曲になっていると思いますわ。

身体で感じるBody&Soul

 身体で感じる、と言う事で、この曲におけるライヴの想い出を書いてみます。っつうか、この曲は ライヴで最高の持ち味と一体感を感じますね。デッキに押し込んで流すボディソも私の期待以上に 素晴らしいのですが、ライヴ会場におけるソレは素晴らしすぎるのです。例の所でのジャンプを 知らずにライヴに挑む人でも、すぐにジャンプするようになってます。  ライヴに行くと、こんな下らんノーガキとかを考えているヒマは与えられず、本能で楽しんで いるんです。
そう、呆れるほど楽しいのです。
 そして、一度でもあの空間を味わった者は、ほぼ例外無く魅了されてしまうわけでクセになっちゃう んですよね。  あの官能的な空間はデジタル技術がどれだけ発達しようがメディアでの再現は不可能です。今は、ただ 静かに目を閉じて聴いてライヴの光景を想像してください。




 
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