私の主観的な音楽観

私の「STEADY」


私のSTEADY遍歴

 セカンドシングルとなるこの作品はガソリンスタンドにおけるバイト中にFMで初めて聴きました。 誰の歌とも知らずに、いい歌だと思ったものですわ。ここで「誰の歌?」と尋ねると「SPEED」 だよ、と教わり「やるなァ。」と素直に思いましたとさ。余談ですが、この時はまだヴィジュアル的に MAXとの区別がつきませんでした。

 一般論か否かは知りませんが、私はファーストである程度の存在感を放ったアーティストのセカンド っていうのはターニング・ポイントになる、という持論を持っておりまして、セカンドシングルというもの は非常にウェイトが大きいと考えております。そういった視点から見ても、この作品は非常に良く出来ている と思うわけで、「BODY & SOUL」との音の方向性に違いが素晴らしい意味で意外でした。
 予備知識無しに聞き比べて、同じアーティストの作品とは思えないでしょ?単発としてこの歌を聴いても 非常に素晴らしいのですが、ファースト、セカンドというわずか二枚の作品ながら、それらを流動的に聴いた場合、 さらに素晴らしいと言わざるを得ないんですよね。双方の素晴らしさを浮き彫りにする事により、 それぞれの存在感が際立つのです。
 実際の所、制作側の意図は分かりませんが少なくとも私はそう感じるわけで、同様の事を感じる人が 地球上には多数、いるのではないでしょうか。
 まぁ、こんな事は11枚のシングルを長期的な視点で見られる今だからこそ、言える事なんですが 、「初のミリオンセラー」などという修飾を除外しても、ものすごく素晴らしい楽曲だと 感じずにはいられません。この当時の年齢のSPEEDが歌う、ということもバックグラウンドと してプラスに働いていると思います。

 4人の年齢を平均化して考慮すると、生々しい背伸びチックな内容となっているあたりが同年代、 、またかつて同じような気持ちになった経験のある女性リスナーの気持ちを掴んだのでしょう。 創世記のSPEEDの楽曲、特にシングルとなっているものは比較的、女性の気持ちをリアルに歌った ものが多いのでは無いでしょうか。まぁ、私は典型的なヤローなんで実際の所は知りませんがね。
 まぁ私がこの曲がリリースされた当時の寛子ちゃんあたりの年齢のときは死にもの狂いでミニ4駆 の軽量化に励んでいたわけですから、考えるとスゴイですよね。
 そして私が感じる、この曲の内容が彼女達の実年齢とオーバーラップする時には解散だったりするわけで、 最近、この曲を聴くと非常にカッコ良かったりするわけです。

身体で感じるSTEADY

 この歌はライヴにおいて必要に盛り上がるような曲ではない音、どちらかというと聴かせる曲のような サウンドですが、ある一点がボクラを フィーバーさせてくれます。そうです、アレです。今井ちゃんの伝家の宝刀のアレです。
そうだよね♪
です。コイツはもう伊秩さんとかの意図を超越した領域にあります。とにかく絵理ちゃんのコレにより ブッ壊されてしまうのです。セリフパートを軸とした名物的なやりとりが存在するSPEEDのライヴですが、これは シンプルながら非常に香ばしいですね。こういった伝統はソロになっても生まれていくと思いますし 、既にエヴリデー・ジャンプからのエリコ・コールの2連コンボあたりは確定しているわけで、今後の楽しみ、発展性を感じます。
 いつの日かSPEEDに再び会いたい、と今の時点では思いませんが、あの時のノリと同じような、 またそれを超越するようなノリに会える事は確信しています。    

 
TOPへ




楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル