祐一のSSになるのかな?
ネタばれはないでーす。













世にも不思議な話




















朝、学校に来て下駄箱を開けてみると見慣れない封筒が入っていた。











『今日の放課後、伝説の樹の下で待ってます』




















「・・・・・・・・・伝説の樹なんて何処にあるんだよ・・・・・・・・・」

いたずらだと思っていたが、





伝説の樹は中庭にあった。
話の都合上。

「どういう学校だ、ここは・・・・・・・・・」


















そんでもって、放課後。
一応時間通りに来る。

「・・・・・・・・・遅いな・・・・・・・・・」

ちょっとイライラ。
すると背後から人の気配が。

(ふう、やっと来たか・・・・・・・・・)

振り返る。








「ダーリン!! 好きだっちゃーーーーーーーー!!!!!!!!!」

「げえっ!! き、北川ーーーーーーー!!!!!????」

そこには世にも恐ろしい制服姿(女子)の北川がいた。

「き、北川っ! てめえ、何のつもりだ!!」
「うっふっふ・・・・・・・・・ダーリン、この俺の愛を受け取ってくれーーーーー!!!!!」

聞いちゃいねえし。
そうこうする内に、じりじりと差を詰めてくる。




がばあっ!!!




「つーかまーえたー。うふふふふふふ・・・・・・・」

腰のあたりをしっかりホールド。

「ぎゃーーーーーっ!!!!! おのれ寄るな触るな近づくな!!!!(ゲシッゲシッ!!)」
「もう逃がさへんよう・・・・・・・・・」

なぜ関西弁!?




かたん・・・・・・・・・




何か音がした。
その方に向いてみると・・・・・・・・・

「な、名雪・・・・・・・・・」
「祐一・・・・・・・・・」

待て、なんか誤解してないか?

「あ、あのな、これには深いわけが」
「・・・・・・・・・」
「そ、そんなに悲しい顔するな・・・・・・・・・って、てめえ勝手にズボン降ろそうとするんじゃねえ!!!(ドカッバキッ!!)」
「ああ・・・・・・愛が痛い・・・・・・・・・」
「ふえ・・・・・・・・・」
「え!?」












「ふええええええ〜〜〜!!! 祐一の馬鹿〜! えろえろ大将軍〜!」














夕日に向かってダッシュ!

「あっ! 名雪、誤解だ! 誤解なんだーー!!」



ダダダダダダ・・・・・・・・・



「はあ・・・・・・・・・どうやって誤解を解けば・・・・・・・・・って何時の間にか押し倒されてるしーーー!!??」
「さあ、真実の愛を育もうぜ・・・・・・・・・」

そして北川の顔が近づいてくる。

「い、い、い、いやあーーーーーーーーっ!!! ヘーーーールプ!!」

ブラックアウト。



















ガバアッ!!

「うわあーっ! ・・・・・・って、夢・・・・・・!?」

よく見るとベッドの上だ。
体はなんともない。
どっと疲れが出てきた。

「ゆ、夢で助かった・・・・・・・・・(汗)」

いや、夢でも嫌だが。

「そう言えば昨日、寝る前に秋子さんの新作ジャムを食べたんだっけ・・・・・・・・・」

正確には食べさせられた。
だって断ったら後が恐いし。

「一体何のジャムだったんだ」

近くに転がってるジャムの瓶のラベルを見る。



















『夢ジャム』


















「・・・・・・・・・」

夢ジャム!?
体に良いのか悪いのか・・・・・・・・・。

「まあ、体はなんともないから別に良いか・・・・・・・・・」

長くこの家に住んでるとそう言う物の考え方になるのだ。
とりあえず、





















「北川は殺っとこう・・・・・・・・・」

今後のためにも。







終わり










秋子さんはジャムで世界征服でも企んでるんだろうか・・・・・・・・・
全然だめだめですね(^^;



テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル