機動戦士ガンダム外伝−レジェンド・オブ・カノン−






















 いよいよ俺達は久瀬の本拠地、『フォボス』に乗りこもうとしている。
 これを乗りきればまたいつもの平穏に満ちた生活に戻れるだろう。
 でも、なにか嫌な胸騒ぎがする………
 なんなのだろうか? 
 このまま何もおきなければ良いが………

 

相沢祐一の日記より




















第20話「開戦」





















 <11月4日  火星軌道付近“塵の海”>

 いよいよパッヘルベルがサクセサーズの本拠地である、フォボスに近づいてきた頃、とうとうその尻尾を捕まれる事になる。

 「斎藤艦長! 例の連邦の船をキャッチしました。ペガサス級1、サラミス級1。その距離25000!」
 
 マゼラン級戦艦ローザンヌの艦長、斎藤中佐は報告を聞くや否や、不敵な笑みを口元に湛えていた。

 「待ちかねたぞ、パッヘルベル………艦内放送で知らせろ。全艦、砲撃戦用意! MSの発進を急がせろ!」
 「はっ」
 「カゴシマ、ニューデリーに伝達。我が艦より距離を取りつつ、奴らの艦に対し包囲網を敷け。MSの一機も漏らすなよ!」

 一通り指示を出し終えると、再びシートに持たれかかる。その眼は狩を楽しむ獣のような眼であった。
 敵戦力は2、こちらは3。いくら相手の艦にガンダムタイプが搭載されていようとも、数の面でこちらが上まっている。その確信が安心に変わっていた。

 「さらにこちらには特殊部隊もあるしな………」

 エンジェル隊。
 サクセサーズの精鋭部隊の名称である。それがこの艦に配属されているのである。
 
 「小娘共の準備はまだか」
 「現在、発進準備に多少の遅れが出ています。後5分待っていただければ………」
 「ならん。2分で全て終わらせろ。カゴシマとニューデリーはどうか!?」
 「カゴシマ、発進準備完了です。その1分後にニューデリーも発進準備終えます」
 「よし、先に出させろ! あまり前に出すぎるなと伝えておけ!」
 「了解」

 ローザンヌのスクリーンからカゴシマのMS部隊の発進を見届ける。すぐさま4機のジム・コマンドが飛び出していく。その後、ニューデリーからも4機のザクが発進していった。

 

















 ローザンヌのMSデッキ。
 慌しい中、あゆ達の発信準備が行われていた。

 「全く、無理難題言ってくれて! 2分で出来るわけないでしょ!」
 「姉さん、口を動かしてないで手を動かしてください………」
 「うっさいわね! 今やってるでしょ!」
 「二人とも落ち着いてよ〜」
 「………この人達は緊張感って無いのかな?」
 
 ルミはノーマルスーツを着るのにてこずっていた。着ながらコックピットに乗り込もうとする。
 あゆはというと三姉妹の会話を聞きながら、自分の愛機に乗りこんでいった。
 コックピットのシートに坐り、計器をチェックし、作動させる。

 「ミズカさん達、OK?」
 
 ミズカ達はいつの間にか乗り込んだのか、MSの手がVサインを作った。ミズカ達の乗るMS、B型のゲルググ。俗に言う『高機動型ゲルググ』と呼ばれる機体だ。そのカラーは通常の緑褐色ではなく、あゆのJ型ゲルググと同じくアイボリーカラーで統一されている。
 
 「発進準備整いました。何時でも出れます」
 『了解、すぐに発進してくれ』
 「了解」

 管制官の指示に従い、発進の構えを取る。

 「月宮あゆ、14J、出ます!」
 
 フットレバーを踏みこみ、加速。そして漆黒の海にダイブして行った。

 「続いてミズカ機出ます」
 「同じくルミ機出るよっ!」
 「………アカネ機出ます……」

 その後ろからミズカ達が発進していく。ローザンヌから飛び出した4機のゲルググは、青白く光る推進剤の光芒を残しながら、彼女達の目標であるパッヘルベルを目指していった。

 





































 <ペガサス級強襲揚陸艦・パッヘルベル>

 一方、こちらでも既に緊張が高まっていた。
 和やかだった雰囲気が、警報が鳴り響くと同時に一気に慌しさを増していったのだった。

 「敵艦の数は?」

 秋子が冷静に尋ねる。こういう緊張感高まる時に、キャプテンである秋子が冷静であると、とても安心できる。ブリッジに居る全ての人間がそう感じていた。
 尋ねられたライト・オペレーター担当のメアリー・シンドロワ軍曹も、初陣でありながらしっかりと与えられた仕事、オペレートをこなしていた。

 「サラミス級が2、マゼラン級が1です。既にサラミス両艦からはMSの発進を確認しています」
 「………先手を取られてしまいましたね」

 メアリーの報告に、しばし考え込む。と言っても一瞬の事だ。すぐさま艦内に指示を与えていく。

 「艦内第一種戦闘配置! ミサイルで弾幕を張りつつ、メガ粒子砲のスタンバイを急がせなさい!」

 秋子は軽く地を蹴り、その反動で一番高い場所にあるキャプテンシートに坐る。
 
 「マイク少尉、MS隊の方はどうです?」

 秋子がもう一人のオペレーターである、マイクル・ライトに確認を取る。

 「左舷MSデッキ、倉田小隊がスタンバってます。こちらを先に出します」
 「お願いします」

 秋子は様々な情報が交錯する中、的確な指示を出しつづける。さすが、連邦軍の中でも有能な人物と謳われるだけのことはある。
 と、その時一筋の閃光がパッヘルベルの遥か上を通りすぎていく。敵艦が発砲したようだ。少々興奮したマイクルが叫んだ。

 「敵サラミス級一隻、射程圏内に入りました。右側方方位、右32、上に50! 距離およそ7000!」
 「後退しつつミサイルで迎撃。二番、三番管を5秒間隔で発射!」
 「了解!」
 「もう一方のサラミス、左方に回る模様! 取り囲むつもりのようです!」
 「左方はベルリンに任せます。グランベルク大佐に通達!」
 
 水瀬秋子少将率いる艦隊は、相手方に先手を取られてしまったためか、やや不利な展開に引きこまれていた。

 「左舷カタパルト準備完了。何時でも出せます!」
 「ジム・カスタムとG・リファインを出しなさい!」
 「了解!」

 モニターにはカタパルトに足を固定している佐祐理のジム・カスタムの姿があった。すぐ後ろには舞のG・リファインが待機している。

 「頼みますよ………」

 秋子は誰とも無く呟いていた。



















 「祐一さんは出ましたか?」
 『いいえ、倉田中尉。相沢大尉は後から出ます。ですから先に出てください、との事です』
 
 佐祐理が、若干19歳のメカニック・チーフ、ウィノナ・バウンス少尉に連絡を取る。若きメカニックは、少し申し訳なさそうな顔をしながらも、事実を伝えていた。

 「判りました。倉田佐祐理、ジム・カスタム、出ます!」
 『気をつけて!』

 蒼いジムが勢い良く飛び出していった。続いて舞の機体も同じようにスタンバイをする。

 『舞曹長! 新しいからあまり傷つけないでね!』
 「………努力はする。R−03川澄機、出る………!」

 佐祐理の後に続き、舞も発進する。
 2機の機体はスラスターの光芒を引きずりながら直進していく。このまま正攻法の戦い方で行くようだ。

 「新しいMSはどう? ジムより使いやすい?」

 佐祐理が舞と通信をつなぐ。舞もそれに答えた。

 「悪くない………佐祐理は?」
 「え?」
 「宇宙………慣れた?」
 「あはは〜っ。あれから祐一さんにみっちりしごいてもらったから大丈夫だよ〜」
 「そう………」

 『祐一』と聞いて、何故か不機嫌になる舞。佐祐理はその様子を見て、はたと気が付いた。

 「あ〜、もしかして妬いてる?」
 「別に………」
 「あははっ、心配しなくても変な事なんてしなかったから」
 「………(真っ赤)」
 「あれ〜? 舞、何を想像したの?」
 「………!」

 舞が急に加速し始める。その後ろを佐祐理が慌てて追いかけていった。

 「ま、待ってよ、舞〜! 冗談だから!」
 「………佐祐理、いじわる」
 「ごめんね。もう言わないから、ね?」
 「………はちみつくまさん」

 どうやら機嫌が直ったようだ。気が付くと二人は間もなく戦闘区域に差しかかろうとしていた。
 二人の表情が真剣みを帯びてくる。

 「舞………」
 「………なに?」
 「艦隊戦は初めてだけど、いつも通りにやろうね」
 「大丈夫………」
 「うん………じゃあ、行くよっ!!」

 佐祐理はスロットルを引上げ、一気に戦線に潜り込んでいく。舞も同じく加速していった。



















 その頃、祐一達も発進準備を済ませようとしていた。
 
 「そっちはどうだ? 名雪、栞!」
 「私はオッケーだよ!」
 「わ、私はまだ………」

 少し遅れていた為に焦りながらコックピットに乗り込もうとする。名雪は既に発進準備を整えているが、栞はノーマルスーツのヘルメットを被りながら、ようやくコックピットに辿り着いていた。

 「名雪、お前だけでも先に出てくれ! 俺も栞もすぐに追いつくから!」
 「わかったよ。それじゃ、カタパルトスタンバイ入ります!」

 名雪のジム・スナイパーII改がゆっくりとカタパルトデッキに近づいていく。
 彼女のMSは今回、中距離兵装になっている。戦艦同士の砲撃戦になる為に、艦橋が使えないのだ。
 いつものスナイパーライフルではなく、アサルト・ビームライフルを装備している。

 『名雪、ちょっとまって!』
 「?」

 突然、回線にメアリーが割りこんできた。その顔は焦燥に満ちている。

 「どうしたの、メアリー? そんなに慌てて………」
 『それどころじゃないのよ! そこに相沢大尉は居る!?』
 「う、うん、居るよ。変わる?」
 『お願い!』

 メアリーの剣幕に押されながらも、切羽詰った事態である事は、名雪にも感じ取れていた。すぐさま通信回線を切り替え、祐一に繋ぐ。

 「変わりました。相沢です。何かあったんですか、メアリーさん?」

 祐一は階級こそメアリーより上だが、年上に対して敬語を使わないのは抵抗があるらしい。メアリーだけでなく、他の年長者に対しては全員に敬語を使っていた。佐祐理と舞を除いてだが。

 「パッヘルベル下方の暗礁空間より4機のゲルググタイプが接近中です! 距離およそ3400。直ちに迎撃に向かってください!」

 一瞬、祐一は眼を見開いた。この短時間にここまで接近してくるとは。並のパイロットの力量を超えている。祐一は手に汗が滲むのを感じていた。

 「了解。予定を変更し、接近中のMSの迎撃に当たります」
 『助かります!』

 通信を切ると、同じ通信を聞いていたであろう、名雪と栞の方を見やる。二人とも準備万端のようで、いつでも出られるようになっていた。
 三人はお互いの顔を見ながら、合図を出す。

 「相沢祐一、NT2カノン、行くぞ!」
 「同じく水瀬名雪軍曹、ジムスナイパー出ます!」
 「あ、R−04美坂機、行きますっ!」

 パッヘルベルの右舷カタパルトから三機のMSが次々と発進していった。
 
 「名雪、栞! ここから暗礁地帯だ。残骸に当たらないように気をつけろよ!」
 「判ってるよ、祐一!」
 「………」

 一人だけ祐一の呼びかけに応じない。栞だ。発進してから少し様子がおかしい。

 「おい、どうした栞?」

 祐一が返事をしない栞を訝しげに思い、G・リファインのコックピットをモニターに映してみる。そこには、緊張で青ざめている栞の姿があった。

 「栞………」
 「あ、はは………祐一さん、おかしいです。手の震えが止まらなくて………シミュレーションの時はこんな事無かったのに」

 乾いた笑みを零す栞。その姿はあまりに痛々しかった。

 「栞ちゃん………」
 
 名雪も心配装に見つめている。
 初めてのMS戦。その事実が栞の心に重くのしかかっていた。
 
 「ごめんなさい………すぐに、止まりますから………」

 言いながら震える手をもう片方の手で押さえる。だが、それでも一向に震えが収まる事は無かった。それどころか、酷くなる一方である。
 
 「………うくっ……ひっく………」

 とうとう泣き出してしまった。緊張がピークに達したのか、怖くなったのか、それとも自分の不甲斐なさを嘆いているのか。
 ただ、栞のすすり泣く声だけが響いている。

 「………」

 名雪は泣く栞の姿を見ていられず、俯いてしまっている。祐一は、何も考えていないかのような無表情だ。だが、突然ニヤリと笑い出す。

 「栞っ! メソメソすんな!」
 「………祐一?」

 栞のコックピットのモニターに祐一の笑顔が映し出される。名雪はその場違いな明るい声にいささか驚きを隠せないでいる。栞もまた、泣くのを止め祐一の顔を見つめていた。

 「お前が怖がってるのは撃墜されて死ぬのが怖いからか?」
 「え?」
 「違うな………俺達に迷惑をかけるのが怖いんだろ?」
 
 祐一の指摘に一瞬言葉に詰まる。

 「………はい」

 俯きながら答える栞に、笑顔を見せながら祐一が言った。

 「ばーか。俺達を見くびるなよ。名雪は兎も角、俺は結構場数を踏んでるんだ。そう簡単に落とされるもんか」
 「祐一さん………?」
 「祐一〜。なんか引っかかる言い方だよ〜。ひどいよ〜」

 ぶつぶつと文句を言っている名雪をあっさりと無視する。
 
 「でも………」

 尚も反論しようとする栞を、一転して剣呑な表情を浮かべる。その顔を見て思わず肩を震わせた。

 「それとも何か? 部隊が全滅するのは自分の所為、とでも言いたいのか? 自惚れるなよ」
 「………ご、ごめんなさい!」
 
 いつもとは違う雰囲気の祐一に、栞はすっかり怯えてしまっている。祐一も、少し言いすぎたと感じたのか、ため息を一つ吐きながら、今度は落ち着いた口調で栞を諭した。

 「………誰でも初陣は緊張するもんだ。上手くやれる奴なんて滅多に居ないよ」
 「………」
 「いいか、一言言っておくぞ。俺達はお前を迷惑だなんて思ったことは一度も無い。今もそうだ。これだけは肝に銘じておいてくれよな」
 「………はい」

 小さい声ながらも、はっきりとした口調で答える。

 「あともう一つ。今は俺達の事は頭に入れるな。自分が生き残る事だけを考えていろ。だけど、俺達は絶えずお前を見ている。お前を危ない目には合わせないよ」
 「そうだよ。安心しててよ、栞ちゃん!」

 名雪も嬉しそうに同意する。
 栞は深く心に響く思いがした。祐一の厳しいながらも暖かい叱咤激励に、真剣に耳を傾ける栞の姿がそこにはあった。
 
 「祐一さん………」
 「とりあえずその話は保留な。パッヘルベルが落ちたら何の意味もない」
 「………そうですね、判りました。帰ってからゆっくり反省します」
 「そーしろ」

 祐一は正直ホッとしていた。
 栞の顔から固さが抜けたからだ。どこかさっぱりとした表情になっている。
 名雪もまた祐一と同じ心境だった。祐一も名雪も初陣の時は栞と同じくらい緊張していた。ゆえに、栞の気持ちは痛い程判るのだ。
 だが、このままでは緊張のあまり操作ミスで命を落とす事も少なくない。一瞬の判断ミスが、自らの命を散らす事になってしまうのだ。さっきまでの栞には、その可能性が多分にあった。
 祐一は荒療法ながら、改善に成功したのである。

 「ん………!?」

 祐一が顔を顰める。目を細め、視界の悪い暗礁空間を見やった。

 「どうかした、祐一?」
 「いや………何か感じなかったか?」
 「何か………って、何を?」

 何の事か判らず、首を傾げる。

 「気のせいか………確かに何かを感じたはずなんだが………」
 
 しかし、その疑問を考える暇はなかった。敵の接近を知らす警報が鳴る。

 「………おしゃべりは終りらしい! 各機散開!」

 祐一の声に反応し、それぞれの機体がばらばらに散らばっていく。祐一達が居た場所にビームライフルの火線が通りすぎていった。

 「報告通りゲルググが四機らしいな。名雪、そっちに二機行った! 栞共々頼むぞ!」
 「判った! 祐一は!?」
 「俺は角付きをやる!!」
 「了解! 生きて帰ってね!!」
 「お互いにな!」

 名雪との通信を切る。再び戦場に目を向けていた。名雪達の方に行ったのは二機。当然、残りの二機は祐一の方に向かってくる。もう、肉眼ではっきりとその姿が映っていた。

 「相手にとって不足はない………!」

 J型とB型のゲルググと対峙するNT2カノン。
 相手もガンダムタイプを警戒して、慎重に距離を取っていく。
 熱き闘いの火蓋が切って落とされる。



















続く




















 <MSデータ>

・その16  MS−14B  高機動型ゲルググ  パイロット/ミズカ、ルミ、アカネ
 頭頂高・19、2m/本体重量・44、1t/ジェネレーター出力・1440kw/スラスター推力・81500kg/装甲材質・超硬スチール合金
 武装・ビームライフル×1、ビームナギナタ×1
 ジオン公国軍の汎用量産型MS。
 ゲルググのバリエーションの一つで、背部に高機動型バックパックを装備した機体である。
 大推力を活かした一撃離脱戦法に用いられる事が多く、その性能を発揮するため、主にエースパイロットが搭乗する機体となった。
 ミズカ達の乗るゲルググはカラーがあゆの機体と同じく、アイボリーカラーで統一されている以外は、従来機と特に目立った違いはない。


・その17  RGM−79GS  ジム・コマンド(宇宙戦配備型)
 頭頂高・18、0m/本体重量・44、6t/ジェネレーター出力・1390kw/スラスター推力・74000kg/装甲材質・チタン・セラミック複合材
 武装・ビームガン×1、ビームサーベル×2、60mmバルカン砲×2
 ジムの後期生産型をモデファイし、宇宙での戦闘能力を強化した機体。
 コロニー内の防衛を担当するタイプとの違いは、基本的にカラーリングのみであるが、宇宙戦闘用であるためメインの手持ち武器はコロニー用の実弾兵器(マシンガン)に対し、ビームガン装備となっている。


・その18  MS−06F2  ザクIIF2型
 頭頂高・17、5m/本体重量・49、9t/ジェネレーター出力・986kw/スラスター推力・53400kg/装甲材質・超硬スチール合金
 武装・ヒートホーク×1、120mmマシンガン×1、240mmバズーカ×1、ロケットランチャー×1、クラッカー×3、シュツルムファウスト×1、90mmマシンガン×1
 ジオンの名物MS、「ザク」の後期生産型。
 ザクシリーズの中で最も評価の高かった06Fに、さらに改修を施したモデルである。
 ジオンのMS製造設備を接収した連邦政府は、ここで捕獲したMSを拠点防衛や基地でのテストの為に使用されていた。





















 カスタム「パンパカパ〜ン!」
 栞「何事ですか?」
 カスタム「祝! 20話目到達!」
 栞「ああ、そう言えばそうですね」
 カスタム「いや〜、なかなか長い道のりでしたね」
 栞「この時点で既に20話ってことは………このままだと40話行きそうですね………」
 カスタム「あはは、こればっかりはしょうがないですね。頑張って書いて行きます」
 栞「私は出番が多ければ文句はないです」
 カスタム「さいですか………」
 栞「それでは、次回またお会いしましょう〜」
 カスタム「さよなら〜」

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