舞SS。
 ネタばれ無しです。

















怠惰な二人





 
 













 「舞〜、幸せか〜………」

 「………うん、幸せ………」

 
 朝の日差しが部屋の中に降り注いでいる。
 間もなく11時になろうというのに、布団から出ようとしない。
 舞は祐一の腕にしがみ付きながら心地よいまどろみの中に居る。


 「………もうすぐお昼だよな………」

 「うん………」

 「………もうそろそろ起きないとな………」

 「うん………」

 「………」

 「………」

 「………」

 「………」

 「………」

 「………」

 「………」

 「………」

 「………なんかダメ人間だな、俺達………」

 「うん………」

 「まあ…………いいかあ、今日休みだし〜………」

 「うん………」

 「………」
 
 「………」

 「………」

 「………祐一は……幸せ?」

 「………おう、幸せだぞ〜………」

 「私も……幸せ………こうしてると、とても暖かい………」

 「………おう、暖かいぞ〜………」

 「………」

 「………」

 「………」

 「………………せーの、で起きるか………?」

 「うん………」

 「よし………せーの………!」

 「………んしょ………」
































 「やっぱ、ダメだな………」

 「うん………ダメ………」

 
































 







 その後二人が起きたのは、夕方になってからだった。















 終わる













 栞「………私のSSを書かずにこんなだれてるSSを書くなんて………」
 カスタム「………疲れた〜」
 栞「思いっきりだれまくってますね………(汗)」
 カスタム「………学園祭って、こんなに疲れるものだったんですね………」
 栞「まあ、兎に角私のSSを書くまで寝かせませんからね(怒)」
 カスタム「………ぐー」
 栞「って、寝てるし………」



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