その14.ストリームの改造を終了する ←その13に戻る 最初のページに戻る その15に進む→ |
仮スイッチのままで、しばらく使って見て動作とか大丈夫そうなので、組み立てて見る事にした。
こんなスライドスイッチを入手してきた。
一応、電源ラインなのでそれなりに容量の有るスイッチを使ってみた(タクトスイッチとかではダメだと思う)。裏蓋の下に実装しようか、とも思ったのだが、そうすると分解が面倒になる事と、目立つ位置にスイッチを付けたかったので、親指ボタンの前に付ける事にした。
しかし、平らに見えてやはり湾曲して意外に厚いのと、裏蓋に比べて上側のパーツの方がプラスティックが硬くて、穴あけには大変苦労した。
しかもネジ穴が、かなりずれて開いてしまい、横に拡幅した関係で隙間ができてしまった。さらに、力を入れてカッターで削ってたら親指ボタン下の細い部分が割れてしまった。
そして、そのままだとカップと干渉するので、短いネジに交換し、画像で下側の端子(使わない)を曲げて対応した。
一応、クリアランスはチェックした筈だったのだが、穴開けしている内に、予定の位置より(画像で)下にズレてしまったらしい。配線はこんな感じ。
これだけ余裕が有れば、万が一また分解する時にもなんとかなるだろう。これで完成形。
良く見ると、親指ボタン下の割れた所が広がっているのが判る。
これで、ストリームをハードウェア的に改造するのは終了しようと思う。
度重なる分解で、ずい分と痛んでしまったし、移動量を小さく出来た事で十分に実用に耐えるトラックボールになったので。
あとは、耐久テストとして使い続ける事にします。