タリハ (Tarija) 〜ボリビアのアンダルシア〜


ガイドブックに載っていないため、日本人にはまだ知られていない町ですが、ボリビア人の間ではタリハは理想郷とて有名です。

協力隊のメンバーの間で、ボリビアで一番好きな町は・・・タリハという人が多いです。 
私にとっては住み慣れたコチャバンバがやはりNo1ですが、次に好きな町は私もタリハです。

タリハの良いとこ

1 スクレと同様にスペイン人によって建てられた町並みは、アンダルシア地方の雰囲気そのもの。
2 ヨーロッパ文化とボリビアの文化がうまく融合している。スクレほど町の規模も大きくなく観光ず   れしていない。
3 標高1866mということで、緑豊かで気候も穏やか。
4 白人の割合が最も多く、ボリビアでは美人の宝庫と言われている。 
5 町全体が豊かでインディオ系住民の地位も高く、公平な町といったイメージ。
6 アルゼンチンに近いため、踊りや祭りなどアルゼンチンのガウチョの影響があって面白い。
7 ボリビアのワインの産地として有名で、ワインがうまい。



アクセス 
飛行機ならば、直行便の有る無しはありまずが、どこの都市からも1日で来れます。
サンタクルス、ラパス、スクレ、コチャバンバから直通便が出ています。50ドル〜70ドル程度。
陸路の場合、ラパス、コチャバンバなどからはポトシまで行って乗り継ぐような形になります。
ポトシから12時間。 サンタクルスからは直通バスがあり24時間。
タリハまでの道のりは舗装されていないため非常に悪路で、首が筋肉痛になるほど揺れます。

空港から市内へ
空港から市内へはタクシーで10分程度です。 料金は5Bs(100円程度)
宿は、点在しているので、タクシーの運転手に希望のレベルのホテルを言って何件か一緒に周ってもらうのが
良いでしょう。 この場合タクシー料金はちょっと上がります。 10Bsも出せば、気に入った宿が見るかるまで
付合ってくれると思います。
町の中心は、プラザ・プリンシパル(正式にはPLAZA Luis Fuente)という広場があります。

タリハの地図 (現地ツーリストインフォーメーション作成) 地図は、ホテル、ツーリストツーリストインフォーメーシ
          ョンにて無料でもらえます。
まず、タリハに着いたら観光協会が出している地図を手に入れると良いでしょう。



タリハの楽しみ方

恐竜博物館
タリハの町の中心にある、マンモスの化石、アルマジロの化石などがあります。
そんなに見ごたえがあるものでもありませんが、町をぶらぶらするついでに気軽に
行けるところです。
San Jasinto(サン・ハシントン)の湖
湖にはダムがあり、ボートに乗れ、釣りができます。 ボリビア人の間ではダムは珍しいのか観光名所となっています。
ダム湖畔の高台に5、6件のレストラン(屋台)があり、そこでペヘレイという魚のから揚げをつまみにタリハ産のワインを飲むというのが地元の人の楽しみ方。 

湖の周りでは、ボリビア人のグループがよくバーベキューをしているので仲間に入れてもらうと、ウルルン滞在記のような楽しい時間を過ごせる。

タリハの中心からバスで30分。 プラザスクレから1ブロック行った茶色い大きな学校が中心にあるプラザからサン・ハシント行きのバスが出ている。


Tomatitasでザリガニのから揚げを食べる。
渓流があり、その脇にプール付きの大きなバーベキュー場がある。
河の周辺にはボリビアではタリハのみで食べる事のできるザリガニ(カングレホ)のから揚げを食べさせてくれるレストランが数件ある。 
味と大きさは、沢蟹のから揚げといった感じ。

サン・ハシントンと同様に市内バスの発着点となっているプラザより路線バスMicro Aに乗って30分程度。



ボリビアのワインの産地Concepcionのボデガー(酒蔵)を訪ねる。

タリハ郊外にあるコンセプシオン村は、ブドウ畑が広がりワインの産地として有名である。
ボリビアでは最高級とされるコンセプシオンという銘柄のワインは、この村の名前から由来する。
コンセプシオンは、ブドウの焼酎であるシンガニのメーカとして有名なRUJEROというBodega(酒蔵)で生産されている。
また、CASA REALというシンガニのメーカも、元々は同じRUJEROが製造していたが現在は独立した酒蔵となっている。

毎年10月にブドウの収穫祭があり、村全体でフィエスタが行われる。



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