ボリビアのバス |
ボリビアの陸路は非常に発達していて、交通機関の便もとても良い。
1.長距離バスについて |
長距離バスは日本の豪華観光バスといった感じで大きくて奇麗で快適そのものである。
長距離バスの中には、BUS CAMAという寝台バスがさらにあり、飛行機のビジネスクラス
のような足乗せ台がある幅の広いクッションのようなシートを180度倒して熟睡できる。
長距離バスは主に夜行バスで、早朝他の都市に到着するようになっている。
各都市には必ずバスターミナルがあり、各バス会社が呼び込みをやっている。
出発時刻通りに発車することは満席である時意外は、まずない。一人でも多く乗せようと呼び
込みをやっている。通常20分〜30分過ぎると客がしびれをきらして騒ぎだし、出発となる。
長距離バスの料金は、非常に安くラパス−サンタクルスで1000円程度。
4、5時間の近い区間で500円程度。20時間以上の遠距離でも1500円程度。
豪華な長距離バス
長距離バスターミナル バスターミナル内部のバス会社カウンター
2.市内バスについて |
市内バスには、ミクロと呼ばれる大型バスとミニブスと呼ばれるワンボックスワゴンがある。
バスのフロントガラスの内側に行き先が書かれているので分かりやすい。
バス停は一応存在するのだが、ほとんど機能していない。バスを見つけたら手をあげれば
止ってくれる。
ミクロの場合は前払いで、乗る時に運転手に手渡す。ミニブスの場合は後払いで降りる時に運転手に支払う。
ラパスのミニブスには、バスの呼び込みの子供がいてバスにのってしばらくすると、その子供が料金を回収
する。 市内バスの料金はコチャバンバの場合は1.2Bs(30円程度)、他の都市もさほど違いはなく20円〜
40円程度であったと思う。
バスを降りる時は、「Voy a bajar」 ボイ ア バハール (降ります)
「Esquina por favor」 エスキーナ ポルファボール (角でお願いします)
「 pare por favor」
パレ ポルファボール (止めて下さい)
などと言えば良い。私も最初は、意味も分からず周りの人が言った事の真似をして降りてました。
市内バス(MICIRO) 市内バス(MINIBUS))
カミオネータと呼ばれる相乗りトラック。 田舎の過疎地などを結んでいる。