コチャバンバを知る!!
このガイドは協力隊同期の大友克彦隊員がボリビア協力隊員のために作成したガイドブックから
本人に了承の元、掲載させてもらった作品です。
コチャバンバを知ってもらうために、ジャンル別に分けて、観光スポットを紹介したいと思います。
1.「カンチャ」(Cancha)のお土産街
お土産を買うなら、まずお勧めなのが、やっぱり「カンチャ」。コチャバンバでもっとも大きいメルカードで、コチャバンバ隊員もよく利用。
あまりに広いので、地図を書く事ができない。そのカンチャのある一角に、お土産屋がたくさん並んだ通りがある。
かなり品数は豊富で、旅行に来た隊員はとても満足して帰っていく。(コチャバンバでしか売っていないものもある。)
また、他の町に比べて物が安い。ここで1つコチャバンバ隊員から、このお土産街での買い物をする際のアドバイスを。
1. ほしいものがあったら、とりあえず値段を聞いて、こっちから「安くしてくれ。」と必ず言う事。(基本。)
2. このお土産街はコチャバンバの観光スポットの一つ。
かなり観光客が来ているので、泥棒もたくさん。
自分の荷物や、物を買っている時(お金を渡したり、受け取ったりしている時)には十分注意しましょう!!
3. たくさんお店があるので、同じ物を置いている店がたくさんある。だから全てとは言わないが、何ヶ所かに同じ物の値段を聞いて、
一番安かった所で、購入すると良いでしょう。
2.郵便局(CORREO)の裏のお土産街+本屋
こっちは、カンチャのお土産街ほど大きくないが、たくさんのお土産街が並んでいる。主にアクセサリー関係が豊富なように思える。
また、床に敷物を引いて、アクセサリー類を作っているヒッピー風の人もたくさんいるので、面白いアクセサリーを見つける事もできる。
またそこには、本屋もたくさんあり、新品の本が、通常の値段よりかなり安く買える。
お勧めは、「ボリヴィア料理のレシピ本」。(赤い色の表紙の本。タイトルは分かりません。ごめんなさい。)
ある隊員が、違う地域で上記の本を購入したそうだが、そこよりもかなり安い値段で売っていたらしい。
※ お土産は、時間をかけて、根気よく、じっくり物を見て買いましょう!!(値切りも忘れずに!!)
そうすれば必ずいいものが見つかります。(コチャバンバ隊員より)
1.カテドラル(La Catedral De Cochabamba)
コチャバンバの一番有名なプラザ(Plaza Principal)にある教会で、1571年建造。市内であれば、歩いて行ける距離。
プラザに着けば、すぐに分かると思います。
夜に、このプラザに来れば、カテドラルも、ライトアップされ、また違った雰囲気で楽しめる事が出来る。
また、プラザの中央に大きな支柱がある。普通に歩いていたら気にしないで通りすぎて行きそうだが、その支柱のてっぺんを
見ると、「コンドルの像」があるのです。(気付いていた?)
ここで写真を撮るなら、このコンドル像とカテドラルを一緒に撮るのがベスト!!
2.カンチャ(Cancha)
鉄道駅の周辺に広がるコチャバンバ最大のメルカード、通称「カンチャ」。
本当ならカンチャの意味は、「競技場、コート」という意味なのだが、コチャバンバでは、このメルカードを意味する。
あらゆる日用品、野菜、果物、肉、お土産、楽器、ペット、散発屋、衣類、占い、タイヤ、自転車、靴etc…が露天に並び、
ここで売っていない物はないという位、いろいろなものが売っている。
ほとんど、毎日混雑しており、凄い活気だが、水曜と土曜が、「Dia
De Cancha」と呼ばれ、新しい品物が入荷する日らしく、
いつも以上に賑わう。その分、いつも異常に泥棒の数も多くなるので、十分注意しましょう!!
(ピアスやイヤリング等、光物をつけていると狙われやすい。)
また、このカンチャでは、「写真撮影は禁止」ですので、気をつけてください。
カメラを向けていると警察に捕まって交番に連れて行かれる可能性があるので…。
カンチャでの、お勧めの品物は、なんと言っても「チョリバック」。(ビニール素材の買い物袋)他では売っていない色のチョリ
バックがたくさんある。レアなチョリバックをGETしよう!!
3.キリスト像(Cristo De La Concordia)
コチャバンバの一番の観光名所といえばやはり「キリスト像」。
像の高さ34.20m、台座6.24mと、合わせて40.4mの巨大な像である。(「地球の歩き方」参照)
山の頂上にあり、そこからコチャバンバの町を一望できる。
体力に自身があるなら、山の麓から、階段があるので、それでキリスト像を目指しましょう!!(約1600段の階段)
もし、「歩くのは嫌だ!!」というのならば、タクシーを利用しましょう。
だいたい、往復(頂上で30分くらい待機してもらう)で35〜40Bs位で行ってくれると思います。(途中の景色はけっこう綺麗。)
ただ、タクシーだと、麓の所で、「入場料」を取られるので、「その料金も含まれるか?」を運転手に確認した方がいいでしょう。
また、タクシーでは行く事が出来ないが、(入り口が閉まって通れないため)階段でなら、夜に登ると、すばらしい「コチャバンバの
夜景」を見る事が出来る。 「やっぱり1回は階段を使って歩かないとね!!」(コチャバンバ隊員一同より。)
それと、皆さんにとっておきの情報を!!今まで、「階段」か「タクシー」しかなかったキリスト像への移動手段に、新たにもう一つ
の移動手段が出来ようとしています。なんと、今このキリスト像の山に、「ロープウェイ」が建設されているのです。
5月位から工事が始まり、順調に工事が進んでいます。(珍しい。)
一応、9月中には工事が終わり、10月位から、運転可能ではないかと思っています。(だけど、ボリヴィアだからね…。)
「ロープウェイに乗りたい!!」と思っている方は、是非コチャバンバへ!!
4.ポルタレス宮殿(Palacio De Portales)
近代化を強力に進めた時代に建てられた宮殿。1915年、シモン・パティーニョの住居として、フランスの建築家によって設計された。
見学した人の証言によると、ヨーロッパ調の美しいデザインの家具や絵画等、当時の際高級品の品物がたくさんあるそうです。
(家の内装も綺麗らしい。)庭園には、「日本庭園風」のものがあり、コチャバンバで雄一の「イチョウの木」が見る事ができる。
入場料は、だいたい15Bs位。
平日が17時〜18時(英語もしくはスペイン語のガイド付き)
土曜10時〜11時 / 日曜11時〜12時
場所は、ちょっと分かりづらい所なので、タクシーで行ってください。
1.ウルクピーニャ(Urkupina)
毎年8月14、15、16日に「キラコージョ」という町で開催されるコチャバンバを代表するお祭り。
日本で言う、「初詣」みたいなお祭りで、キラコージョから更に奥へ、3〜4Kmくらい行った所にある「カルバリオ」という山にある
美しい門構えの教会(これは見る価値があるかも)に祭られているビルヘン(マリア像)へお祈りをした後、その山にある石に願い
を込めて(お清めみたいな事をする)家に持ち帰り、翌年のウルクピーニャまでにその願いがかなったら、石を返しに行くというお祭り。
また、次の年の石は、前年よりも大きな石を持っていくのがしきたりらしく、この時にボリヴィア人を見ると、大きな袋に大きな石を
入れて歩いている人がたくさん見られる。
そして、これが大変なのですが、このウルクピーニャのお祭りの時は、カルバリオに石を取りに行く際、自分の家から、そのカルバ
リオの山までを歩いて行くことになっており、深夜0時位から、コチャバンバのメイン道路であるAv.Blanco
Galindo(アベニーダ・ブラ
ンコガリンド)の片車線が、人の歩く道となる。去年のウルクピーニャの時に、深夜3時位から僕は、歩いた経験があります。
だいたい、キラコージョの町まで、14kmくらいの距離をひたすら歩きました。
ここまででもかなり疲れたのですが、ここからがもっと大変で、キラコージョの町から、カルバリオの間が、また凄い人の数で、
(こんな田舎町にこんなにたくさんの人が…。)カルバリオに近づくにつれて、前に進めないくらい凄くなります。
また、帰りも大変で、カルバリオ近くでなんとかタクシーを拾ったのですが、帰りも凄い渋滞で、なかなか進まず大変でした。
この教訓を生かして、今年のウルクピーニャでは、家からキラコージョの町までの距離を歩かずに、深夜0時に、タクシーで一気
に行きました。町に着くと、まだ露店などは開いている所が少なく、人もそんなにいなかったので、カルバリオまでは、すいすい行
くことが出来ました。
「人ごみは苦手」と言う人は、この方法で一気に言った方がいいでしょう。
(ただし、深夜に出発しないと、車も渋滞するので、行くなら早めに!)
「いや是非、歩いて行きたい!!」と言う人は、がんばって歩きましょう!!(でも、ほんと疲れるよ…。)
初日と2日目は「踊り」を見る事が出来ます。「オルロのカルナバル」に比べると、踊りの団体も少なく、迫力に欠けるかもしれません。
でも、夕方くらいから見に行くと、面白いかもしれません。
また、周りには、たくさんの露店もあるので、それを見るのも面白いかもしれません。
そして、3日目が「カルバリオ」です。あまり知られていないコチャバンバの「ウルクピーニャ」。
皆さんも是非、参加してみてください。
2.コチャバンバのカルナバル
「オルロのカルナバル」の1週間後に、コチャバンバでも「カルナバル」がある事を、皆さんは知っていたでしょうか?
「仮想行列」のようなものから、オルロのように、きちんとした衣装を着て踊る団体まで、様々な、踊りが見る事が出来ます。
(オルロに比べたら葉苦慮君欠けるかもしれないけど…。)また、コチャバンバでも「水掛け」はまだ行っているので、来る際には、
カッパは必需品です。
(攻撃用の、「水風船」や「水鉄砲」の準備も忘れずに!!やったら、やり返されるけど、まあそれが楽しいのかも…。)
コチャバンバを見学しつつ、ついでに「コチャバンバのカルナバル」を見に来るのも良いのではないでしょうか?
コチャバンバには、代表されるいくつかの地酒があり、コチャバンバの人々は、それらを好んで飲んでいる。
ここに、コチャバンバの地酒を紹介したいと思います。
1.「チチャ」(Chicha)
トウモロコシを砕いて発行させて作る酒。
チチャに関しては、南米(ペルー等)にも、存在していると思うが、「アンデスで一番うまい。」と言われているのが、コチャバンバ
のチチャである。
その昔は、女の人(チョリータさん)がトウモロコシを口の中で噛み、その唾液で発行させて作ったと言われている。
(今は違う方法だと思うけど、田舎の方では、まだ同じ製法でやっているかも…。)
コチャバンバには、「チチェリア」と呼ばれるチチャが置いてあるお店があり、その目印として、建物の前に竹の棒をさし、その先に
「白い旗」がたっていると、そこがチチェリアで、なおかつ「チチャが出来ました。」という目印にもなる。
コチャバンバの中心街ではあまり見かけないが、田舎の方に行くとよく見る事が出来る。
チチャは値段が安いため、田舎の人が好んでよく飲む。
田舎の人達は、大きなバケツにたっぷりチチャを入れ、「トゥトゥマ」または「カスコ」と呼ばれる、椰子の実の表面を乾燥させて作った
杯を使って皆で回し飲みをしている。(これ基本。1度お試しあれ。)
隊員で飲んだ人は、「あまりおいしくない。」と言う意見が多いようだが、皆さんも一度コチャバンバのチチャを試してみてください。
2.ガラピーニャ(Garapina)
ガラピーニャは、上記で話した、チチャに「カネラ」(シナモン)のジュースを混ぜて、ココナッツの実(粉末状の)を浮かべたものです。
チチャの色は「黄色」ですが、ガラピーニャの色は「ピンク」でちょっと怪しい感じがしますが、また違った味になり、「チチャよりもおい
しい。」という意見もあります。
チチャとガラピーニャが共に置いてあるお店もあるが、ガラピーニャだけしか置いていないお店もあります。
3.ヴァラポ(Guarapo)
コチャバンバ隊員がお勧めするお酒。
過去に何人かの隊員がこのお酒を飲みましたが、今まで「まずい!!」と言った人は1人もいません。マジでうまいです。
ヴァラポは、ブドウを発行させて作るのですが、ほとんどジュースのような感覚で、ブドウの味がよく出ており、とてもおいしいお酒です。
ただ、飲んでいるとあまりアルコールが入っているようには感じられないため、勢いよく飲んでしまいがちなのですが、意外にアルコール
度が高いらしく、あとで大変な事になるらしいです。
お酒が好きな人は、1度飲んでみる価値はあるでしょう。絶品です!!
4.タキーニャ(Taquina)
ボリヴィアの各県(州)に地ビール(ラパスの「パセーニャ」、オルロの「ウワリ」、サンタクルスの「ドゥカル」、ポトシの「ポトシ―ニャ」、
チュキサカの「スレ―ニャ」、タリハの「アストロ」、パンドは分からないが、ベニは地ビールがないらしい。)があるように、コチャバンバ
にも地ビールある。その名は「タキーニャ」。僕は、ほとんどお酒は飲まないため、味はわからないが、お酒を飲むコチャバンバ隊員に
聞いた所、「あっさりしていておいしい。」と言っていました。でもこれは個人差があるのである人は、「まずい。」と言うかもしれません。
ラパスやサンタクルスにもタキーニャは売っているみたいですが、やっぱり地ビールは、現地のコチャバンバで飲んでほしいものです。
ビール好きな人は、お試しあれ。
地酒を飲めるお勧めスポット
1.ラス・プランチィータス(Las Planchitas)
ラグーナ・アラライ(Laguna Alalay)の側。チチャ、ガラピーニャ、ヴァラポが飲めるレストラン。(タキーニャもあるよ。)
このレストランにある料理は、牛肉やチョリソー、ユカ、トマト、タマネギなどがのった「鉄板焼き」のみ。でもおいしい。
週末は、ペーニャみたいな感じになり、盛り上がる。(スピーカーの音でうるさくて、人の話が聞こえない。)
市内から、タクシーで1人4Bs位。皆で行くことをお勧めします。酔っ払いに絡まれないように注意しましょう!!
2.シペシペ(Shipe Shipe)のヴァラポ
コチャバンバ市内から、バスを乗り継いで1時間位のところに、「シペシペ」という町がある。
なんにないただの田舎町だが、そこは、ヴァラポがとても有名な所で、市内で飲めるヴァラポとは比べ物にならないくらいおいしい。
(本物のヴァラポが飲める。)コチャバンバ隊員もよく行く場所。
いつも行くレストランがあるのだが、店の名前が分からない。、町の中心のプラザに面した店なので分かりやすいと思う。
そこには、「チャルケ」(牛肉を干したものを揚げた物)という料理があり、それと一緒にヴァラポを飲むのがコチャバンバ流。
(空のペットボトルを持っていけば持ち帰りが出来るよ!!)
コチャバンバは、「食の街」として有名な所。コチャバンバの人々は、「1日5食」を食べるといわれています。
(これほんと)また、コチャバンバはおいしいレストランがたくさんあり、隊員にもとても好まれています。
これより、コチャバンバ隊員がお勧めするレストランをジャンル別に紹介して行きたいと思います。
ボリヴィア料理
カサ・デ・カンポ(Casa De Campo):ボリヴィア料理
コチャバンバ隊員が、最もお勧めするボリヴィア料理のレストラン。
ホテルコチャバンバの近くの「レストラン街」にそのお店がある。
年中無休のこのお店は、週末は、ものすごい賑わう。
(夜の10時位から)1人で行くとちょっと高めだが、大人数で行けば、いろいろな種類の料理(肉料理、魚料理)が
楽しめるので、3〜4人以上で行くのがお勧め。 また、量もけっこうあるので、頼みすぎには注意!!
サバリン(Sabarin):ボリヴィア料理
Plado沿い(Plaza Colinの近く)にあるこのお店。(レストランがたくさん並んでいる側)
ここは、「Almuerzo」(昼食)がとてもおいしいく、コチャバンバ隊員もよくAlmuerzoを食べに行く。
(7Bs位)量もけっこう多く、満足してもらえると思う。
スクレマンタ(Sucre Manta):ボリヴィア料理
Plado沿い、又はPlaza Principalの近くにあるコチャバンバ隊員お勧めのレストラン。
もともとは、「サルテーニャがおいしい。」という事で、サルテーニャだけを食べに行っていたが、その後の調査で、
もっとうまいものを発見。その名は「メヌディート」(Menudito)という辛いスープ。
具には、鳥のひき肉とトウモロコシが入っている。
この料理は、スクレのあるおばさんが考えたスープらしいので、「スクレ料理」にこのスープがあるのかと思い、スクレ隊員
に聞いた所、「そんなものはない。」との返答。
すなわち、この料理はコチャバンバだけでしか食べられないのです。
何人か隊員を連れて行きましたが、「おいしい。」と好評でした。
また、チョリソーをはさんだサンドイッチ(Sandwich
De Chorizo)もおいしいので、「サルテーニャとメヌディート」、もしくは、
「チョリパンとメヌディート」を一緒に頼むのが、コチャバンバ隊員流。
また、このレストランは、午後2時位までしかやっておらず、更に、メヌディートに関しては、午前中に売りきれてしまうので、
行くなら午前中(10時〜10時半くらい)がベスト!!ちょっと早い昼食を食べに、いざ!!コチャバンバへ!!
・タキーニャ(Taquina):ボリヴィア料理
コチャバンバの地ビールでおなじみの「タキーニャ」が経営しているレストラン。
タキーニャのチョップが飲める。市内からちょっと遠いが、夜はすばらしいコチャバンバの夜景が一望できる。
(タクシーで行くのがベスト)客はぜんぜん入っていないのだが、予約が必要。
料理は、パト(アヒル)か、トゥルーチャ(マス)の2品のみ。量は多いが、値段も高い。
チョップ(ビアジョッキー)を飲みたい人は、予約の際に、「チョップはあるか?」と確認をした方が良いでしょう。
(以前行った時に、チョップがなかった時があるので…。)
チュラスケリア
ラ・エスタンシア(La Estancia):チョラスケリア
コチャバンバ隊員が新しく発見した、お勧めのチュラスケリアのレストラン。
「カサ・デ・カンポ」近くにある。(レストラン街)店を入るとすぐに大きな鉄板で、肉や魚を「炭焼き」で焼いており、
店の雰囲気がとてもいい感じ。平日でもけっこう人が入っている。(ほとんどが金持ちばかりだけど)
値段はけっこう高めだが、ボリューム満点でおいしい。「サラダバー」(5Bs)と一緒に頼むと、栄養のバランスがとれて良い。
肉料理は、色々試したがほとんどハズレがないと思われる。(アルゼンチン肉もある。)
50Bsあれば十分食べれる。(かなりお腹いっぱいになると思う。)
中 華 料 理
パブロ(Pablo):中華料理
コチャバンバの中華料理店といえばここがお勧め。餃子、春巻き等、日本人が好きな中華もある。
料理は、だいたいの物がおいしい。いろいろな料理を楽しむなら、大人数で行った方が良いでしょう。
また、メニューには載っていない「Sopa De Mariscos」(ソパ・デ・マリスコス)(魚介類の辛いスープ)がありますので、
店員さんに聞いてみてください。値段も手ごろ。ちょっと分かりづらい所にあるので、元動物園があって今はビーチバレー
のコートがあるところの前の中華料理屋と言ってタクシーの運転手に連れていってもらって下さい。
イタリア料理
ソレ・ミオ(Sole Mio):イタリア料理
ピザがおいしいイタリアレストラン。オーナーがイタリア人らしい。
スーパーマーケット・イセノルテ「Super Mercado
ICE NORTE」の向かえ。
ここも大人数でいくとたくさんの種類のピザが楽しめる。
お勧めは、「カルツォーネ」(チーズ、ハム、トマトを生地で包んで焼いた物)。
種類は少ないが、スパゲティもある。値段は手ごろ。
ラス・レーニャス(Las Lenas):イタリア料理
コチャバンバに最近出来たレストラン。お店は夕方から開き始める。
店はそんなに大きくないが、木や陶器などを使ったインテリアで、とても良い雰囲気。
料理は、ピザがメインで、本物の窯(かま)で焼いているため、とてもおいしい。
ピザは厨房で作っているのではなく、窯のすぐ横で作っているので、作る行程が見る事が出来る。
その他のメニューとして、スパゲティや、カルツォーネ等もある。
値段は手ごろ。(一番小さいピザで9Bsから。)オーナーはとても親切。(仲良くなった。)
場所は、AV.Heroinasとcalle.25 de Mayoの角から20mぐらい25
de Mayoに入ったところ。
トヨタ自動車の代理店のTOYOSAがあるので分かり易い。
ケーキ屋
エデン(Eden):ケーキ屋
コチャバンバ隊員が行くケーキ屋さんの1つ。「チーズケーキ」(レア?)がおいしい。その他にもたくさん種類がある。
また、お誕生日用のケーキも作ってくれる。お店はかわいい感じで女性向け。
値段も手ごろといった感じです。「ケーキ好き」の人は1度行ってみてはいかがでしょうか?
場所は、大きなガラス張りのビルが目の前にまるプラザ・コロン(PLAZA
Colon)よりホテル・コロンの方向に向って100m
ぐらいAV.Salamancaに沿って行ったところにあります。ピンク色をした2階建ての洒落た店なので分かると思います。
コチャバンバの新名所!!未だ謎の遺跡を求めて…
その名は「インカチャカ」
コチャバンバの名所と言えば、最初に書いた「カンチャ」や「キリスト像」等、市内の観光名所でした。
しかし、市内ばかりじゃ面白くない。「もっと自然を満喫できるところはないのか?」という意見もあると思います
。そんな、自然を満喫したいあなたに、とっておきに場所をコチャバンバ隊員が新たに見つけました。
その名も、「インカチャカ」。
「コチャバンバでも遺跡が見られる。」という情報を知り、その場所がインカチャカという事が分かったのが、今から約1年前。
たまたま、何人かの隊員がコチャバンバに遊びに来ていたため、「この時しかない!!」と思い、皆で行動をとりました。
コチャバンバ市内からバスで約2時間行った所にその場所はある。とは言ってもバスで降ろされるのは、「インカチャカ」という
看板が立っている入口。数は少ないが、民家がある。周りは山で囲まれており、バスの通っている舗装された道の横に、砂利
道が横に出ている。そこからインカチャカまで歩いて行くのだ。(車は通っているけれど…。)
約2時間位の山道(舗装はされていないが、歩きやすい。普通の山道)を歩いて行くと、蝶がたくさん飛んでいたり、途中にきれ
いな川があり、歩き疲れた足を川の中に入れるととても気持ちがいい。(でも、ほんと冷たいよ。)
ここまででも自然を味わうことができる。更に歩いて行くと、「キャンプ場」のような場所に辿り着く。
(そこでキャンプをしている人も何人かいる。)
一応そこが1つの中継地点みたいな感じになる。そこには豚や鶏、犬などがたくさんいる。
最初に行った時は、何も分からなかったので、水だけを持っていったが、その後の経験から、朝早く出て、このキャンプ場に着くの
がちょうどお昼位なので、「お弁当」を持って行くのが良いかもしれません。
インカチャカが面白いのはここから。更に奥へ進むと、釣り橋があり、その下には激しく水が流れる川があります。
険しい道をもっと奥に進むと、滝があったりと大いに自然を満喫する事が出来ます。
「で、肝心の遺跡は?」を皆さん聞きたい所でしょうが、残念な事に、3回の挑戦で未だ遺跡まで辿り着いていないのです。
ボリヴィア人は、「遺跡はある。」と言っているのですが、果たしてどこにあるのやラ…。
でも、まだまだ探索のしたい所がたくさんあるので、また挑戦して、今度こそ、遺跡を発見したいと思います。
帰りは、また入口まで下山。インカチャカはここからが大変で、ちょうどサンタクルスから来るバスを無理やり止めて、乗車するので、
(タクシーがちょうど来ればそれに乗ってもいいけど)帰りは2時間ほとんど立ちっぱなし。
山登りで疲れた後に、更にもう一山の疲れが待っています。
未だ発見されていないインカチャカの遺跡を求めて皆さんも是非コチャバンバへ!!
でも、丸1日かかるから、余裕を持って来てください。
5つ星ホテル:☆☆☆☆☆
1.ホテルコチャバンバ(Hotel Cochabamba)
Plazuela Ubaldo(Recolelta)にある。コチャバンバ最高級ホテル。
料理がおいしいらしい。中にはプールやテニスコートもあるらしい。
2.ホテルポルターレス(Portales)
Av.Pando沿いにある。こちらもコチャバンバの最高級ホテル。
大統領バンセルも泊まっている。設備は申し分ない。内装も綺麗らしい。(入った事はない。)
4つ星ホテル:☆☆☆☆
1.ホテルディプロマット:(Hotel Diplomato)
Plado沿いのホテル。JICAの職員がよく使っているホテル。入口しか見た事はないが、良い感じなのでは…。
2.ホテルアランフエス(Hotel Aranjuez)
Av.Buenos Airesにある4つ星ホテル。スペイン・コロニアル調の美しいホテル。
規模はそんなに大きくないが、とても落ち着いた雰囲気。
3つ星ホテル:☆☆☆
ホテルアンバサドール(Hotel Ambassador)
Calle Espana沿いの3つ星ホテル。コチャバンバの町の中心にあるので、とても便利な所にある。
設備もそれなりにそろっているらしい。
2つ星ホテル:☆☆
ホテルボストン(Hotel Boston)
Calle 25 de Mayo沿い。このホテルも町の中心にあるため、とても便利。
ホテルコロン (Hotel Colon)
大きなヤシの木が立つ通り(プラド)の入口にある、プラザコロンの目の前にあるホテル。。
近くに沢山レストランがあるので便利。 治安も良好。
追伸 (BY 管理人 田中) 大友隊員 こんなに詳しいコチャバンバの情報の提供、ありがとうございました。 その他、コチャバンバの安宿は、バスターミナル周辺へ固まっています。 欧米人のバックパッカーはこの辺に泊まっているようです。 この周辺はあまり治安が良くないので気をつけて下さい。 治安が悪いと言っても、スリにひったくられるか、酔っ払いに絡まれる程度ですが・・・。 |