ボリビアのタクシー |
ボリビアにおけるタクシーは、日本と異なり完全に市民の足として機能している。
私の住んでいるコチャンバンバの例を取ってみると、バスが市内1.2Bs(30円程度)に対して、
タクシーは市内周辺3Bs(75円程度)、市内中心より郊外で5Bs(125円程度)となっている。
コチャバンバにおいては、一人いくらといった勘定方式をとるが相乗りする場合などは安くなりバスと
あまり変らない値段になる。
ボリビアでタクシーに乗る場合、まず注意しなければならないのは乗る前に金額の交渉をすること
である。ラジオタクシーなどは、無線で本部に値段を聞いて金額を教えてくれる。
空港などで待ち構えているタクシーは、観光客目当てなので通常料金の倍額をふっかけてくる。
ラパスの空港から市内までの相場は40Bs(1000円)。
サンタクルスの空港から市内中心までの相場も40Bs(1000円)程度。
コチャバンバの空港から市内中心までの相場は10Bs(250円)程度。
ここにあげた金額は多少高めに書いてあります。
この値段以上言われた場合は完全にぼられていると思って下さい。
スペイン語で交渉できれば、もう少し安くなります。
また、タクシーの運転手と交渉して交通手段のない場所を観光するのも可能です。
1日80〜100Bs(2500円)も支払えば、1日タクシーをチャーターできるでしょう。
5人で割ったとすると一人500円で自分達の好きなように観光ができるので、利用価値は高い。
タクシーの運賃は、夜11時以降は深夜料金となり10%ほど高くなります。
しかし、それはタクシーの運転手次第で最初に交渉すれば、それ以上請求されることはありません。