最近のひとり言
11月13日
今週はラパス郊外のティワナク遺跡へ行ってきました。 今回で2回目なのですが、前回とは
違って歴史的な事を少し勉強していったので、また別の視点で見れてなかなか良かったです。
今ティワナク遺跡では白人女性の考古学者が発掘作業をしています。初めて発掘現場を
見たので興味深々しばらくその光景を眺めていました。 私が見ている間に特にこれといった物
は出てきませんでしたが、ああいう仕事をして毎日を過ごしている人もいるんだなーと感心して
帰ってきま した。
10月17日
いやー、最ホームページの更新が全然できませんでした。ちょっとだけ言い訳しちゃいますと
仕事が忙しかったのです。掲示板も見る事ができなくて、返事が遅くなっていてごめんなさい。
先週、チャランゴ(ウクレレのような楽器)を買ってしまいました。 ガンボアというコチャバンバにある
工房へ行って買ってきました。 奮発してプロが使うコンサート用というタイプを買ってしまいました。
(ちなみに私は、初心者です。)
10月10日
今日は日本は体育の日ですね。 実は10月8日は私の誕生日でした。
ボリビアでは誕生日はとても重要な日なようで、まず会社に行けば職場の仲間が次々と現れ
握手を交わし抱き合って背中をたたきあいます。 そして午前中は職場のメンバー全員で簡単
な誕生日パーティーをします。
そして、午後は仕事は休みという自分だけの祝日となります。
今年の誕生日も、元のホームステー先の家族が誕生日会を盛大に開いてくれました。
この年齢になって、誕生日の歌を歌われ、ケーキの上にのったロウソクにを吹き消すのは非常
に照れてしまいました。 子供の誕生会そのものでしたが、やっぱり祝福されるってのは嬉しい
ですね。 早いものボリビアで、2回目の誕生日が過ぎました。
こちらで生活していると、年をとるというより年々気持ちだけは若返っていくように感じます。
9月25日 フォルクローレのコンサート
ボリビアのコチャバンバと言えば、数々のフォルクローレ(アンデス音楽)の有名グループを
生み出した地なのです。 ボリビアのユンガスというところ に住むその昔奴隷として連れて
こられたアフリカの黒人達が、アフリカの音楽とボリビア音楽を融 合してつくった「ランバダ」の
曲は日本でも流行りましたよね。その歌を世界的に有名なロス・カルカスが日本でのコンサート
で日本語でうたったことがあり、このグループ もコチャバンバ出身なのです。
今日は、このロス・カルカスのメンバーの一部が独立して作ったTUPAY(トゥパイ)というグループの
コンサートに行ってきました。このグループの知名度はボリビアではNo2。
パッセーニャというビールのCMの歌が現在こちらでヒットしています。
コンサートは野外で行われ、フォルクローレのバックにはクラシック音楽のオーケストラ、コーラス、
ダンサーまでが出演し、巨大な花火も上がったりと、ボリビアらしくないコンサートでしたが、ボリビア
人にはこういった新しいスタイルの方がうけるのだと思います。
私からすると、ちょっとアメリカのコンサートスタイルに影響されている印象を受けましたが、ラジオや
テレビで日頃聞いている有名な曲を生で聞けて大感動でした。
9月18日
ここ数日コチャバンバはずっと曇っています。1日に何度か雨が降ったりしてとても寒い。
太陽ができないと自分が標高2600Mの山の上にいるんだと実感します。
コチャバンバは山に囲まれた盆地なのですが、昨日は山の頂きが真っ白になっていました。
こりゃ寒い訳です。季節は春になったというのに真冬に戻ったみたいです。
9月14日 コチャバンバの日
今日はコチャバンバの日で祝日です。 ボリビア全土ではなくて、コチャバンバだけが休みなのでちょっと
得した気分です。 町の中心の公園の周りではパレードが行われました。
カーニバルのような感じの派手なお祭りではなく、学校や企業など様々な団体が行進します。
例えば、軍のグループなどは軍服に鉄砲を持って整列して行進します。
足を90度上げ、厳粛なムードです。
よくイギリスとかの軍隊が偉い人の前でやる行進と言えばイメージがわくと思います。
あと変ったグループでは市民警察です。 この日警察の建物の前には、中世ヨーロッパの豪族の社交パー
ティーで着るようなトングドレスをまとい、白い孔雀の羽がつけた大きな帽子をかぶった若い女性達が沢山集ま
ります。 そこへおもちゃの兵隊のような服に正装した警察官が馬に乗って現れ、連れていくのです。
警察がこんな見世物をやるってところは、やはりボリビアらしい。
警察で思い出したけど、ボリビアの警察官は仕事が終った後は、制服を着たままデートをしています。
町中で、女の子と手をつないで歩く警察官や、公園でチュッチュしていちゃついている警察官までいます。
9月12日 トゥルーチャ祭り
今週末は、トゥルーチャ祭りというのがコチャバンバ郊外のティキパヤという村であるというので行って
来ました。 トゥルーチャとはニジマスの事で、ニジマス祭りという可笑しな名前。 2ヵ月ぐらい前はチチャロン
(豚のから揚げ)祭りってのもありました。 要するに村おこし的な行事です。
各地の名産を題材として、それを食べながら祭りをやっているわけです。 広告代理店が主催しているらしく
テレビCMまでやって盛り上げていました。
ニジマスの料理の仕方も色々あって、一番ポピュラーだったのは油で揚げてレモンをかける食べ方でした。
その他は炭火焼き、ホイル焼き、生のニジマスの酢漬けなんてのがありました。
ボリビアにも生魚を食べる習慣があって、ペルー料理ののセビッチェという生魚にレモンをたっぷりかけて食べる
料理の影響だと思います。
私は塩焼きと、ホイル焼きを食べたんですが、ホイル焼きには思わず感動してしまいました。
何故なら、味付けが何と、バター醤油ではありませんか。 思わず店員に「これって醤油?」と確認して
しましました。 醤油は今や、世界共通の調味料なんですねー。 いやー 美味かった。