ボリビアで手に入る意外な野菜と果物について

ボリビアというと、何となく野菜なんてものは無いのではないかとイメージしていませんか?
ところが、日本で馴染みのある野菜はほとんどボリビアにもあるのです。 

私がボリビアであって嬉しかった野菜と果物。



ナス かなり大きめで、大きいものを買うと種が多いですが、小さなものを選ぶと日本のナスとさほど変りません。
        皮が日本の物よりかたいです。


生姜 なんでボリビアに生姜があるんだーと感動してしまいました。 でも英語で言えばジンジャーなのだから、ひょっと
        すると生姜はニンニク同様に世界中にあるのだろうか? 日本のようにピカピカに磨かれてなく、土がついていますが
        生姜の味、形とも日本と全く変りません。 
        ナスをあげて、生姜をすってその上に絞り、醤油をかけて食べると、もう最高。 あとは鳥の竜田揚げ、豚の生姜焼き。
        生姜があると、日本食らしくなりますよね。

キャベツ
       ちょっと大きめで、葉の一枚一枚が多少日本のものより厚い気がしますが、色、形、味と日本と全く変りません。
       私の好きなロールキャベツなんて洒落た料理はできませんが、キャベツを見て私が思い浮かんだ料理はお好み焼き
       でした。 ヤキソバもできるし、野菜炒めもできるし、トンカツと一緒に千切りにして食べたりと、キャベツも私にとっては
       嬉しい野菜です。

白菜  キャベツ同様、ボリビアにあるのを見て意外だな感じました。 しかし未だに買ったことはありません。
        白菜を見て、こりゃーキムチが作れるではないかと思っていますが、私には作れないので誰か作ってくれーといつも
        思っています。 サンタクルスには日本人の移住者が沢山住んでいるので、スーパーオキナワというところで、キムチ
        が売られています。

万能ネギ
        博多ラーメンの上に沢山かかっているネギ、確か万能ネギという名前でしたよね? 
        まさにあれがボリビアにあるのです。 私はもっぱらチャーハンを作る時に使います。
        日本から送ってもらったインスタント味噌汁の上に大量にネギをきざんで食べると、最高の贅沢を感じます。

カブ  これも自分の中では日本の野菜のイメージがありましたが、ボリビアでも簡単に手に入ります。

みかん
       オレンジとは違って、マンダリン・ハポネサという名前で日本のみかんがこちらでも栽培されています。
       100年前に、日本からペルーに移住した人がみかんの苗木を持ってきてこちらで栽培し、それが近隣国に広が
       ったと言われています。 品種改良されていないので、種がかなり沢山ありますが、日本のみかんそのものです。

すいか
       スイカはアジアでも欧米でも食べることができるので、特に珍しいものでもないのですが、サンタクルスなどの亜熱帯
       雨林地方では、日本と同様の縞縞の柄が入ったスイカが栽培されています。 みずみずしくて、甘くてとても美味しい。
       道端で切り売りして売っているので、ボリビアで発見したら是非食べてみて下さい。
 
  コチャバンバではある時期になると柿が市場に現れる。 ピカピカに磨かれ、光沢がありとてもキレイである。
     しかし、柿をある一度買ってきて食べた事があったが、大変なことになった。 がぶりと柿にかじりついた瞬間、口の中にある
     粘膜という粘膜がとれたかのように、滑りが悪くなったのだ。歯の表面のすべすべした感じがなくなり、唇が歯にくっついて
     しまうような感覚でした。 そうです・・・・渋柿だった訳です。 初めて渋柿を食べましたが、あんなに凄いのですね。
     ボリビア人はいったいどうやって食べているのだろうか? 渋味を抜くために焼酎のような酒に漬けると食べられるようです。
       


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