| そんな僕は相変わらず、好き勝手に食べまくってました。お菓子こそあまり食べ |
| ませんでしたが、ご飯は思う存分といった感じでしょうか。 |
| しかしそんな僕にとって、あるとき衝撃的な出来事が起こります。それは学校帰 |
| りの通学バスでの事でした。1人でガラガラのバスに乗り込み、1番うしろの |
| 席で(太っているため、なるべく広い場所に本能的に行く)ボーっとしていると、 |
| 途中で高校生のカップルがやって来て、すぐ前の2人掛けの席に座りました。 |
| 目の前なので見るでもなく自然に目に入ってきます。2人のイチャつきぶりが。 |
| しばらくは、なんでこんなに空いているバスで、しかも他にも席はたくさんあるの |
| になどと思っていましたが、そのうちすぐにうらやましい!という気持ちに変わっ |
| ていきました。自分もあーゆう風にいちゃつきたい。彼女が欲しい、とそのとき初 |
| めて明確に思いました。それまでも、彼女がいたらいいな。程度の気持ちはあり |
| ましたが、あんなに強い気持ちになったことはありませんでした。 |
| 単純な動機かもしれませんが、僕にとっては大変重要な出来事だったのです。 |
| この一件は、彼女をつくるのにはどうしたらいいのか。などと、中途半端な気持 |
| ちではなく、とにかくやせて、彼女をつくろう、まずやせるんだ!と一気に思い |
| こむまでにさせてくれたのでした。この体験がなかったら、今100kg以上にあっ |
| たかもしれません。 |