■[No.2500] ◆児童ポルノ、摘発逃れ地下に潜行もby wildkatze 1999年12月07日 (火) 03時45分12秒
社会問題化している援助交際などの買春行為や、インターネット上の児童ポルノ画像などを規制する「児童買春・児童ポルノ処罰法」が先月一日に施行されて以来、児童ポルノを扱ったホームページやビデオのほとんどが“市場”から姿を消していることが、六日までの警察当局の調べで分かった。その一方で、ビデオ店が摘発を免れるために店頭での陳列をやめ、リストを見せるなどして希望客に販売していたケースも明らかになっており、警察当局は、同法施行で児童ポルノが地下市場に潜行した可能性があるとみている。
同法は十八歳未満を「児童」と定義。これに金品を与えて性的行為をすることや、児童の関係した写真やインターネット上のポルノ画像を販売することなどを処罰対象としている。
警察庁が九七年末に実施したサンプル調査では、ポルノ関係の有料ホームページは国内に三千以上あり、このうち40%の千二百が十八歳未満を被写体とした児童ポルノと推定された。
ところが、同法施行を機に、児童ポルノを扱ったホームページが激減。施行前は、昼間でも「児童ポルノ」「ロリータ」などのキーワードで簡単に検索できたのに、施行後はこれらのキーワードではほとんどの時間帯で検索できなくなったという。
しかし、深夜に二〜三時間だけネット上に開設されるケースも確認されており、「ゲリラ的に現れては消え、消えては現れている」(同庁)という。
児童ポルノを扱うビデオ店も減っており、例えば大阪府内では、施行前に九十六店だったのが、施行を機に約三十店になった。業界関係者は「摘発への不安から、児童ポルノビデオが次々に返品されている」と話す一方で、「昼間は店頭に置かず、深夜だけ陳列する店もある」と明かす。
大阪府警が先月二十六日に摘発したレンタルビデオ店では、店頭には並べず、常連客や希望客にリストを見せた後、店の奥からビデオを持ち出してきて、販売したり貸したりしていたという。愛知県警に逮捕された業者も、以前は児童ポルノコーナーを設けていたが、施行後は客からの注文販売に切り替えていた。
同庁のまとめによると、施行後の一か月間に、同法違反容疑で摘発されたケースは十九件で、逮捕者は二十一人に上っている。
(12月6日14:47)
http://www.yomiuri.co.jp/newsj/ic06i203.htm
■[No.2499] Re[2494][2491][2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by wildkatze 1999年12月07日 (火) 03時43分51秒
> まず、日本ではポルノの単純所持に罰則規定はありません。
> 何故高校生は刑事事件で検挙されたのですか?
もう一つ。NGとの関連は不明。http://www.asahi.com/1206/news/national06041.html
■[No.2498] Re[2496][2494][2491][2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by にゃは 1999年12月07日 (火) 03時23分04秒
> このような法律が、できないように原因となるものを
> 排除していくほうがより賢明な措置だと思いますがいかがですか。
で、脳味噌の中をかき回すわけですか。
■[No.2497] Re[2494][2491][2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by wildkatze 1999年12月07日 (火) 03時20分21秒
もう一つ。
------------------------------------------------------>1. j.b.p.e.l が「中心的役割を果たしている」(現在進行形)のは事実ですか?
これは警察側の捜査ですから、推測の域を超えることはできないのですけど。
のぼり坂の方へ向かう車へスピードガンを向ける馬鹿な警察官は
まずいないと思います。向けるなら下り方面の坂へ向かう
スピードオバーしやすい車でありましょう。
下り坂の場所をピックアップするのが捜査の第一歩だと思います。
警察も仕事の効率を考えるはずですから、j.b.p.e.l もそのうちの
3拠点ぐらいあったうちの有力な候補だったと考えられます。
ということで今回検挙されたのは偶然ではないとおもいます、
充分調査した後で狙っていたのではないかと考えます。
>3. 該当グループを無くせば、法改定はなされないのか?
されにくくなると思います。法改正されない安全圏により近づくと考えます。
当グループで目に余る行為が続けばまた海外からバッシング
されることは充分確信をもって予測できます。結果法改正はされると思います。
さきほどもerotica.lolitaを見てきましたが現在も児童の子供の裸体の
画像は投稿されており法施行前と全然変わってないようです。
法律は一度できると廃止されることはまずないことを考えておくべきです。
> 上段3.のように、法律の改定と該当グループの存在の関連は、じゅうぶんでは
> ないです。
> また、提案者は、提案理由の冒頭に、
>--------
>> インターネットの法規制には極めて慎重であるべきだとおもいますが、
>> 私は法規制にへつらうこと無く、このグループは廃止するべきと思います。
>-------
> と書いてありますが、「法で規制される前に、法改正の原因になりそうな物は
> 削除しよう」という発想は、「へつらう」以外の何物でもないと思いますが、
> いかがでしよう?
そういう見方も当然あるでしょう。
あくまでも児童ポルノに問題があると考えれば、
法にへつらうことではないと考えます。
チャイルド ポルノ愛好者へ、へつらうのか、児童ポルノに
には問題はないのかともう一度自問してください。
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-------------------------------------------------------
*・・・なのだそうです。
■[No.2496] Re[2494][2491][2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by wildkatze 1999年12月07日 (火) 03時17分52秒
ついでに転載。
------------------------------------------------------
>>
>> 必要ではないという理由で多かったのが、SPAMであふれている
>> ので機能してないので削除賛成という意見も多かったようです。
>
>同じような言葉で返したいですね。
>「必要ではない」という理由ではなく、
>「削除しなければならない理由のみを挙げて説明してください。」
>
>現在運営されていて、(スパムが多いと言えども)本来の目的にあった
>利用もなされているグループを削除したいならば、
>「必要ではない」という消極的な理由では無く、
>「削除されなければならない」という積極的な理由のみを挙げるべきで
>しょう。
積極的な理由は以下のとおりです。
今回このような児童ポルノ規制の法律ができた経緯は
去年あたりから、アメリカからの圧力で法案をつくろう
という動きが活発になったのが発端だったと聞いています。
現実性をもって書きますが、戦後から陰毛が無ものは罰しないという
法規制が行われてきた日本が、結果的にチャイルドポルノが集まっても
世界で一番安全な場所となってしまった。という非難は海外から
多かったようです。
japan.binaries.pictures.erotica.lolitaがその中心的役割を果たして
いるのは認めるところではないでしょうか。知らなかった人は
今回のような高校生がいたということですが。
であれば、画像データー所持だけでも処罰されるような次期の改定は
させるべきではありません。それも人生が狂うような
3年の実刑という重い刑が制定され可能性が高いと思います。
たとえばだれかが電子メールで添付したものを多量に送り
または、知らぬ間に誰かによってCDROMから、児童ポルノの画像データー
を自分のパソコンにコピーされていた等の冤罪事件が起きたら最悪で
はないですか。
このような法律が、できないように原因となるものを
排除していくほうがより賢明な措置だと思いますがいかがですか。
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■[No.2495] Re[2494][2491][2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by wildkatze 1999年12月07日 (火) 03時07分05秒
お久です。
>
> > またここで画像をコピーした中学生(アメリカ)や高校生(日本)が刑事事件として簡単に捕まってしまうということも現実で起きています。
>
> 質問です>誰か分かる方お願いします。
>
> まず、日本ではポルノの単純所持に罰則規定はありません。
> 何故高校生は刑事事件で検挙されたのですか?
NGで入手した画像をCD-Rに焼いて販売目的で所持していたため。
http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/199911/26-4.html
> それと、イギリスでチャイルドポルノ単純所持が禁止されているって話は聞いた事がありますが、アメリカではどうなのでしょうか?
> 州によってそのような法律があるんですか??<事情通な方教えてください
欧州では制作・販売・配布を禁止、既に制作され、配付されてしまったものについては不問。米国は単純所持も禁止してしまいました。
流れがよく解らんのですが、提案者は創作物そのものと、チャイルドポルノを制作すること、嗜好の善悪を混同しているか、故意に混同させているように思われます。
■[No.2494] Re[2491][2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by うっちー 1999年12月07日 (火) 02時28分13秒
> またここで画像をコピーした中学生(アメリカ)や高校生(日本)が刑事事件として簡単に捕まってしまうということも現実で起きています。
質問です>誰か分かる方お願いします。
まず、日本ではポルノの単純所持に罰則規定はありません。
何故高校生は刑事事件で検挙されたのですか?
それと、イギリスでチャイルドポルノ単純所持が禁止されているって話は聞いた事がありますが、アメリカではどうなのでしょうか?
州によってそのような法律があるんですか??<事情通な方教えてください
japan・・・は日本のニュースですから、他国の法規を考慮する必要は無いと考えます。
それは。。。例えば、中国ではアメリカや日本が流す情報で違法性があるものがたくさんあります。
いちいちそんな各国間の事情に考慮していたら、インターネットの情報流通に重大な支障が生じると危惧します。
■[No.2493] Re[2486][2485][2483][2482][2476]: 諭免と懲免の違いby うっちー 1999年12月07日 (火) 02時05分58秒
> 諭免は退職金が出ます。懲免は出ません。
> 処分の仕方の違いで「不届き者を庇うのか」としばしば問題になりますね。
分かりました。回答ありがとうございます。
万引き程度なら・・・諭旨でもいいかなと思います。
麻薬の場合は、絶対に懲戒免職ですね。
■[No.2492] Re[2487][2484][2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by うっちー 1999年12月07日 (火) 02時00分50秒
> がメインに成っている変なグループです。
> こんな人達が言論統制しているかの様なグループですからjbpelでは無くjapanその物
> を削除した方が良いのでは?(笑)
あっ、成るほど。事情が飲み込めました。
ニュースの仕組みって今一良く分からんのですが、そーいう言論統制はありな世界なのでしょうか?
管理する方もほとんど無償でやってるであろうと予想されるので、そういう人達の思わくに従わざる得ないのかな?とか思ったりもします。
■[No.2491] Re[2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by wildkatze 1999年12月07日 (火) 01時56分52秒
再投稿された提案記事。
-------------------------------------------------------
佐藤 文平と申します。
#要領がわからなく、提案記事の投稿を再度致します。
・削除対象のニュースグループ
japan.binaries.pictures.erotica.lolita
・提案日
30 Nov 1999 12:59:29 GMT
・削除予定日
7 Dec 1999 12:59:29 GMT
・提案理由
インターネットの法規制には極めて慎重であるべきだとおもいますが、
私は法規制にへつらうこと無く、このグループは廃止するべきと思います。
幼児ポルノの画像を取り扱うこのNews groupは子供の人権侵害のもとに
画像、動画を掲載し宣伝し儲ける国境無き業者は排除するべきコンセンサスが
充分国際的倫理観でも得られていると思います。
アメリカでは、中学生が去年ロリータものの画像を1万点近く自宅のPCへ
保管し、検挙され刑務所へ入れられるという事件もあります。
またここで画像をコピーした中学生(アメリカ)や高校生(日本)が刑事事件
として簡単に捕まってしまうということも現実で起きています。
刑の重さから加害者が結果、法の被害者であるかのような厳重なる
処罰を未成年者でも受けなければならない場合もありそうです。
よって害悪が大きいと思い、このような犯罪の温床になるカテゴリ
japan.binaries.pictures.erotica.lolita は廃止することが、公共性の高い
システム インターネットのニュース上では適当ではないかと考え
廃止、削除を提案致します。
以下 参考情報、御意見ありがとうございます。
-------------------------------------------------------------------
<81rlb1$dtk$1@nw042.infoweb.ne.jp>
平成11年11月1日に、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児
童の保護等に関する法律が施行されました。
内容を児童ポルノに関してのみ簡単に書くと、
1. 18歳未満は児童。
2. 児童ポルノを頒布し、販売し、業として貸与し、又は公然と陳列し
た者は、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金。
詳しくは以下のWebPageをどうぞ。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/6380/info_4.html
18歳未満が児童とされているので、
japan.binaries.pictures.erotica.loose-socksも危険かも知れません。
どこかのWebPageに、投稿した方はもちろんNewsServerを運営している
側にも処罰が及ぶ可能性があるかもしれない事が書いてありました。
-------------------------------------------------------------------
In article <smatsuda-2611991505510001@p208-1.rcn.med.keio.ac.jp>,
smatsuda@med.keio.ac.jp says...
Date: Fri, 26 Nov 1999 15:05:51 +0900
>本日の朝日新聞の報道によると、高校三年生の未成年の子供が、
>児童ポルノの販売をニュースグループで宣伝したことから足が
>つき、警察に逮捕されて自宅の数万点のポルノを押収されてい
>ました。内容によっては日本の警察もニュースグループを利用
>する様です。
>--
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■[No.2490] Re[2488][2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by 等痔をプレス 1999年12月07日 (火) 01時15分25秒
> 投票の仕方がよくわからないのですが、上のhpから投票するよりニューズリーダーから投票したほうがいいのでしょうか。上のhpに行きましたが、元発言が見られないので、どう投票していいかわかりませんでした。
結局、ニューズリーダー(Internet Explorer)から投票しました。ニューズグループに投稿したことはなかったので、やりかたが良く判りませんでしたけど、なんとかなりました。
news://japan.admin.groups
■[No.2489] Re[2488][2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by 通り串 1999年12月07日 (火) 01時15分21秒
> 投票の仕方がよくわからないのですが、上のhpから投票するよりニューズリーダーから投票したほうがいいのでしょうか。上のhpに行きましたが、元発言が見られないので、どう投票していいかわかりませんでした。
まずhttp://vote.stanford.edu/cgi-bin/group/japan.admin.groupsへ行って
件名から「j.b.p.e.l groupの削除の賛否投票」を検索、スレッドトップへ行って下さい。
そのスレッドトップのページの一番下にForm形式の投票場所が有ります。
匿名投票が可能ですし、登録の必要も有りません。
■[No.2488] Re[2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by 等痔をプレス 1999年12月07日 (火) 00時55分48秒
> ----------------------------------------------------------
>
> subject : j.b.p.e.l groupの削除の賛否投票
>
> 投稿先 japan.admin.groups
>
> この記事にに
> 「存続賛成」のラベル 1 点
> 「存続反対」のラベル -1 点
>
> それ以外の投票は無効。
>
> 期限 12月8日 日本時間00:00分
> まで。
>
> ----------------------------------------------------------
>
> 使用方法
>
> http://vote.stanford.edu/
>
> 投票場所
>
> http://vote.stanford.edu/cgi-bin/group/japan.admin.groups
>
> subject : j.b.p.e.l groupの削除の賛否投票
>
> ----------------------------------------------------------
投票の仕方がよくわからないのですが、上のhpから投票するよりニューズリーダーから投票したほうがいいのでしょうか。上のhpに行きましたが、元発言が見られないので、どう投票していいかわかりませんでした。
■[No.2487] Re[2484][2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by 通り串 1999年12月07日 (火) 00時29分47秒
> ところで、折衷案として・・・
> 名前代えてニュースを作るとかって案は無しですか?(^^;
既に代替えグループは存在しています。むしろ、何故代替えグループが必要に
成ったかの方が重要な問題です。japan.adminにタムロしている人達によって暗黙
の了解を受けたキャンセルロボットが昼夜動いていて、投稿した記事を勝手にキャン
セルします。つまり言論の自由をjapan.adminは受け入れない事の方が根底に有る
重要な問題です。このキャンセルロボットは今でも作動していますし、これに嫌気が
刺した人達が代替えグループを作って移転してしまいました。ですからjbpelはspam
がメインに成っている変なグループです。
こんな人達が言論統制しているかの様なグループですからjbpelでは無くjapanその物
を削除した方が良いのでは?(笑)
■[No.2486] Re[2485][2483][2482][2476]: 諭免と懲免の違いby Frey 1999年12月06日 (月) 23時52分46秒
> ちょっと質問です。
> 最近この「諭旨免職」という言葉をやたら耳にするのですが、これは何でしょうか?
> 「懲戒免職」と何が違うのでしょうか??
諭免は退職金が出ます。懲免は出ません。
処分の仕方の違いで「不届き者を庇うのか」としばしば問題になりますね。
■[No.2485] Re[2483][2482][2476]: 毎日の速報よりby うっちー 1999年12月06日 (月) 23時40分40秒
> -----------------------------------------------
> 警察官が万引き、諭旨免職処分=北海道
ちょっと質問です。
最近この「諭旨免職」という言葉をやたら耳にするのですが、これは何でしょうか?
「懲戒免職」と何が違うのでしょうか??
警官が万引きなんてやったら、懲戒処分じゃないの?ってのが一市民の感想です。
だって、警官でない社会人だってそんな事やれば首飛びますがな(^^;
■[No.2484] Re[2481]: [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by うっちー 1999年12月06日 (月) 23時32分50秒
> 今、 news:japan.binaries.pictures.erotica.lolita に対し、
> 「チャイルドポルノは子供への人権侵害だ」などの口実で、NewsGroup
> の、強行削除が行なわれようとしています。
元記事を追ってないのと、ニュースはほとんどみないのとでよく分からない事が多いのですが、何をもってチャイルドポルノと規定するのか?とかの議論はされたのでしょうか?
#創作物とか18歳くらいの被写体で「チャイルド」って言われた日には暴れます(笑)
ポルノ自体が子供への人権侵害であるという論は、このニュースが子供たちに対し、直接被害を与えていないとそんな事は言えないはずです。
そういう事実があったのでしょうか?
単に有害であるというだけであるなら、過去わたしが意見した通り、ポルノが人を傷つけるなんて事は無い(見るのは自己責任)わけですから、変な話です。
ニュースなんて、購読を意思決定し、更に記事を自分で開いてみないと見えないわけじゃないですか。
子供に見ることを強要しているような事はシステム的にもあり得ないわけで、有害と言うにも根拠不足と考えます。
#駅で売ってるスポーツ新聞の方がよっぽど有害だ(笑)
ところで、折衷案として・・・
なんか、ただ趣味・言論の場をツブしたいだけの人のようですから、とりあえず潰れてあげて、名前代えてニュースを作るとかって案は無しですか?(^^;
■[No.2483] Re[2482][2476]: 毎日の速報よりby さまよう子羊 1999年12月06日 (月) 21時11分45秒
> > ■警官不祥事:巡査部長がかみそりなどを万引き−北海道警 12月6日 13:45
> > コメント:どうしてカミソリなんか...。
> ★ コカインを鏡の上で刻んで、スヌッフィング(鼻から吸引)したかったんじゃぁないでしょうか?
時事によると
-----------------------------------------------
警察官が万引き、諭旨免職処分=北海道
-----------------------------------------------
北海道警豊平署地域課の巡査部長(52)が5日、札幌市内のスーパーでかみそりの刃などを盗んだとして警察に通報され、同署はこの巡査部長を6日付で諭旨免職処分にした。近く、札幌地検に書類送検する方針。
調べによると、巡査部長は5日午後6時10分ごろ、同市豊平区内のスーパーでかみそりの刃や車両用の粘着テープなど計3点、2500円相当を万引きし、店外に出たところを警備員に発見された。巡査部長は勤務を終え、帰宅途中だった。調べに対して「ボーっとしてポケットに入れてしまった」と話しているという。 [時事通信社]
----------------------------------------------
だそうです。
なんかやばいんじゃないの?この警官。
自覚がないだけそこらの不良中学生よりタチが悪い。参考URL:http://www.watch.impress.co.jp/jijinews/news/1999120615/news5.htm
■[No.2482] Re[2476]: 毎日の速報よりby F.P. Anarchy Monkey 1999年12月06日 (月) 19時19分02秒
> ■警官不祥事:巡査部長がかみそりなどを万引き−北海道警 12月6日 13:45
> コメント:どうしてカミソリなんか...。
★ コカインを鏡の上で刻んで、スヌッフィング(鼻から吸引)したかったんじゃぁないでしょうか?
■[No.2481] [緊急アピール] japan.binaries.pictures.erotica.lolita 強行削除に反対の意志表示を!by あるて 1999年12月06日 (月) 19時08分05秒
どもです、あるてです。
これは緊急アピールにつき、無断転載OK、なるべく多くの所に転送して下さい。
今、 news:japan.binaries.pictures.erotica.lolita に対し、
「チャイルドポルノは子供への人権侵害だ」などの口実で、NewsGroup
の、強行削除が行なわれようとしています。
news:japan.admin.groups での
発案者の意見は、「チャイルドポルノがNetNewsに載るのがけしからん」と言う
だけの物で、細部を詰め、理由を問い質すと、コロコロと言う事を変えると言う、
非常に杜撰な物ですが、何が何でも削除に踏み切ろうと必死です。
さて、話が決裂するとわかった発案者は、今度は「匿名投票で多数決で
決めよう」と言い出しました。何が何でも強行削除に持ち込みたい様です。
すべての表現と性嗜好の自由を求めるみなさん!
是非、下記に転載する内容をお読みの上、「存続賛成」の方に投票し、
強行削除の口実を封じ込めるようにお願い申し上げます!
向う側は「12月8日の0:00」を期限にすると言っています。
大急ぎで皆さんの知合いに広げ、「存続賛成」に投票するように
お願い申し上げます。
あるて
----------
From: b_satou@powernet.or.jp (Satou Bunpei)
Subject: Re: j.b.p.e.l group の永久削除の vote での賛否投票
Newsgroups: japan.admin.groups,japan.binaries.pictures.erotica.lolita,japan.jiji
Date: 05 Dec 1999 20:22:15 +0900
Organization: http://www.powernet.or.jp/
Path: alpha292!alpha292!nn1.news.ocn.ad.jp!nntp-egw.ocn.ad.jp!nf7.iij.ad.jp!nr1.iij.ad.jp!news.iij.ad.jp!news.tocn.ne.jp!powernews!not-for-mail
Lines: 70
Message-ID: <82dht7$9ut$1@news.powernet.or.jp>
References: <991203025609.M0105242@marie.kakio.gr.jp> <828l25$sc2$1@news.t3.rim.or.jp> <828otn$9im$2@news.powernet.or.jp> <82dduo$bc1$1@news.stnet.ad.jp>
NNTP-Posting-Host: power024.powernet.or.jp
Mime-Version: 1.0
Content-Type: Text/Plain; charset=ISO-2022-JP
X-Trace: news.powernet.or.jp 944392935 10205 210.239.13.24 (5 Dec 1999 11:22:15 GMT)
X-Complaints-To: abuse@powernet.or.jp
NNTP-Posting-Date: 5 Dec 1999 11:22:15 GMT
X-Newsreader: WinVN 0.99.7J PL01 (x86 32bit)
Xref: alpha292 japan.admin.groups:1481 japan.binaries.pictures.erotica.lolita:12298 japan.jiji:7955
In article <82dduo$bc1$1@news.stnet.ad.jp>, tekozawa@mail.netwave.or.jp says...
>
>提案者が、反対している人の意見が「有効」か「無効」か「理由になる」か
>「理由にならない」かを決めるものなのですか?
>論拠を挙げて相手を説得するということが必要ではないでしょうか。
わかっています。
>Satou Bunpei <b_satou@powernet.or.jp> wrote in message
>news:828otn$9im$2@news.powernet.or.jp...
>> >japan.anime.pretty (いちばん狙われそう(涙) ) or japan.idol.以下
>> >にポストしてくると思うんですよ。それは絶対こまります。
>>
>> いや、これは erotica.lolitaが必要な理由にはなっていないと思います。
これは
<829n4b$mfi$1@news.powernet.or.jp> をご覧下さい。論拠は
すでに書いてあります。
>
>政治の世界のように議論を尽くさず多数決にするという方法も
>考えられますが、それでもこの票は無効であるとか、誰かに
>決められたのでは困ると思いますが。
全員一致など所詮無理なようです。
本質は性嗜好の対立であり、存続派の方々は児童の基本的人権の
問題にはまったく触れて来ません、ですから。
多数決で決めるのが良いのではないでしょうか?
下記の vote で、
----------------------------------------------------------
subject : j.b.p.e.l groupの削除の賛否投票
投稿先 japan.admin.groups
この記事にに
「存続賛成」のラベル 1 点
「存続反対」のラベル -1 点
それ以外の投票は無効。
期限 12月8日 日本時間00:00分
まで。
----------------------------------------------------------
使用方法
http://vote.stanford.edu/
投票場所
http://vote.stanford.edu/cgi-bin/group/japan.admin.groups
subject : j.b.p.e.l groupの削除の賛否投票
----------------------------------------------------------
匿名投票も可能です。ROMの存続派方々も投票しやすいと思います。
で、よろしいでしょうか?
--
へ_へ _____Bunpei Satou_______
(=^_^=) b_satou@powernet.or.jp
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■[No.2480] Re[2474][2471]: 友人との会話by (キタノ) 1999年12月06日 (月) 18時07分33秒
> >新規立法をしなければこれから犯罪を犯すおそれのあるものを監視できない、といわれました。
>
> オウム真理教が今後
>
> 犯罪を犯す可能性は著しく低いと思うのですが、如何でしょうか。
それがわかっているからこそ、第三破防法では、
第一破防法の弁明手続きを省略して問答無用で
団体規制できるようにしたのでしょう。
なにが危険な団体かという議論そのものを省略して
任意に問答無用で団体規制する法律、それが第三破
防法の本質だと思います。
■[No.2479] Re[2471]: 友人との会話by (キタノ) 1999年12月06日 (月) 18時03分21秒
> 第3破防法について友人と話したんですが、
> オウムは放っておくと何するかわからない、立ち入ってでも監視する必要がある、大規模な拠点を放棄して信者が分散すれば犯罪の準備は難しくなる、新規立法をしなければこれから犯罪を犯すおそれのあるものを監視できない、といわれました。
> (結局「何するかわからん」と感じるのはぬぐえない)
昔、日本が「大日本帝国」と自称しアメリカ合衆国などの
国と戦争していた頃、アメリカ合衆国では国内の日本人
に対する排斥運動が起こりました。
その時の合衆国の世論というのは、今の日本のオウム排
斥運動と似ているところがあるように感じます。
つまり、日本人は放っておくと何するかわからない、監
視する必要がある、大規模な拠点を放棄して信者が分散
すれば犯罪の準備は難しくなる、だから新規立法をして
日本人一箇所に強制収容して監視するべきだ、と。
クリントン大統領は、こうした日本人排斥運動が誤り
だったことを率直に謝罪しました。
日本国は、同盟国以外の民族の排斥・監視・支配に対
してまだ謝罪していません。にもかかわらず、今、日
本の中ではオウムに対して謝罪を求め、オウムの一部
の幹部が謝罪してもそれを認めていません。
> それから団体を指定する要件(過去に何をしたか)よりも立ち入りに当たっての令状主義の厳守が重要であるともいわれました。
第三破防法は、「破壊的活動をするおそれがあると
認められる団体」に対して令状なしで処分できるよ
うになってます。令状主義は採用されていないと
考えてもよいでしょう。
問題なのは、こうした問題点を、マスコミ、議員達の
大半が伝えず、議論していないということかもしれません。
■[No.2478] 発売中のAERA(99/12/13号)よりby 弁天小僧 1999年12月06日 (月) 17時24分19秒
現代の肖像 中村敦夫
>壇上に登場した参議院議員・中村敦夫は、三百人余りの聴衆をざっと見回し、開口一番、
「話に入る前にちょっとお尋ねしたいのですが、このなかで、拳銃を持っている方は手をあげてください」
聴衆がどっと沸くのをたしかめ、ニヤッと笑い、
「いらっしゃらないようですね。じゃ、始めますか」
六月半ば、東京での講演会である。その1週間ほど前、中村の秘書の携帯電話に、「中村を殺す、ハジキで殺る」という何者かの脅迫があったことがマスコミで報道された。通信傍受法(盗聴法)に対し徹底批判していた中村への脅しだが、それを逆手にとっての話のマクラ、大胆不敵である。講演内容もまた、官僚に支配された国会の形骸化、大臣や議員の無知ぶり、各政党の無節操をコケにしては斬りまくる、もし脅迫者が会場にいれば引き金に指をかけたやもしれぬ過激さであった。...
■[No.2477] Re[2446][2433][2426][2417]: 問題点。by さまよう子羊 1999年12月06日 (月) 16時44分33秒
> > 私が思うに、そういうことは体制側の人間も承知しているのでしょう。承知した上で、その「恩恵」が体制側の人間にとって自分達の体制を脅かすものなので恐ろしいのです。恐ろしいというよりは憎んでいるというというべきか。
> > 国民に色々と自由に考えてもらっては困る。国民に国のことなんか考えてもらっては困る。国民が政治意識を持つことなんかは不要だ。国のこと、政治のこと、治安のことは我々政治家(官僚・警察)が決めるんだ。政治意識を持った国民は邪魔なだけだ。奴等は障害物だ。敵だ。
> > 体制側の人間はこう考えていると推察します。
> 「体制」にもいろいろあると思いますが、現体制はまさにそう考えていると思います。そのように、自らに対する批判を自らの危険としかとらえることのできない「体制」を、私は「昏君」と呼んだわけです。
遅レスですいません。
私の言葉が足りませんでした。
私も「現体制」のことを言っているつもりでした。
■[No.2476] 毎日の速報よりby 弁天小僧 1999年12月06日 (月) 15時07分18秒
■警官不祥事:巡査部長がかみそりなどを万引き−北海道警 12月6日 13:45
北海道警札幌豊平署の地域課の巡査部長(52)が5日午後、札幌市豊平区内のスーパーマーケットでかみそりなど2500円相当を万引きしていたことが6日、分かった。道警は巡査部長を同日付で諭旨免職処分にした。近く窃盗の疑いで書類送検する方針。同署は巡査部長に詳しい動機などを聴いている。
http://www.mainichi.co.jp/news/newsflash/10minutes/news08.html
コメント:どうしてカミソリなんか...。
■佐賀県警:一連の不祥事、山本本部長が県会で陳謝 12月6日 12:09
佐賀県警の交通規制課業者癒着問題など一連不祥事で、山本本部長は6日の県議会本会議冒頭、不祥事と県議会への虚偽答弁を陳謝した。だが、業者名などは「贈収賄事件として捜査中」として公表しなかった。山本本部長は9月議会でも保険金目当て父子連続殺害事件で、殺人事件を事故として処理した捜査ミスを陳謝している。
http://www.mainichi.co.jp/news/newsflash/10minutes/news18.html
■[No.2475] Re[2473][2420]: 言論の自由への空虚by 読者 1999年12月06日 (月) 11時51分41秒
> 他人に迷惑をかけなくても、自分に迷惑をかけることはありえますね。
> 薬物依存とか。
鶴見の論を読むと「自己決定の範囲でのラリパッパ」はアリかなとも
思ってしまいますね。
「人生は死ぬ時までの暇つぶし」と達観してしまえば、
一生ラリパッパの中に居るのも、「●●陛下バンザイ」と特攻で
死んでいくのも、ともに「幸せな死」であるように思えます。
−
***テックさん、
>あの掲示板群のことでしょうか?読者さんはメールだして返事貰ったみたいですね。
返事は貰っていません、というかメイルを出していません。
2次情報です。
わたしだけ返事を貰ったような誤解はちょっと、ナニですので。
■[No.2474] Re[2471]: 友人との会話by 等痔をプレス 1999年12月06日 (月) 11時25分03秒
>新規立法をしなければこれから犯罪を犯すおそれのあるものを監視できない、といわれました。
オウム真理教が今後
犯罪を犯す可能性は著しく低いと思うのですが、如何でしょうか。
■[No.2473] Re[2420]: 言論の自由への空虚by 弁天小僧 1999年12月06日 (月) 10時56分54秒
> ある掲示板でであった Kojima という人の発言を集めてコンテンツを
> 作ってみました。わたしの意見とは異なりますが、誠に傾聴すべき
> 物が有ると思って集めてみた訳です。
>
> それが自分の意とそぐわない物でも様々な意見を
> 出し合い、尊重しあい、より事柄を深めて行く事は必要であり、
> 問答無用でWebを潰す事は言論の圧殺に止まらず、
> こういった「知性」、人間の可能性への挑戦であると思います。
>
(Kojima氏の引用)
>>すなわち、自由には文化の質を向上させる要因があると信じたミルの啓蒙主義は大いなる誤
算だった。むしろ、「他人に迷惑をかけなければ何をしてもいい」という自由の空しさ(否定
性)は、文化を退廃と混迷へと導いている。ミルの期待に反して、自由主義と理想主義はひと
つに重なり合わなかった。愚行権を認めることが、人生をひとつの愚行に終わらせる危険をは
らむことが、見えてきている。
他人に迷惑をかけなくても、自分に迷惑をかけることはありえますね。
薬物依存とか。
■[No.2472] Re[2419][2418][2415][2406]: RE:2404by 弁天小僧 1999年12月06日 (月) 10時49分52秒
> 細かい訂正(悪意無し)
>
> > そのための基準として、ISO12000の認証取得が一種のブームになっています。
> ISO14000シリーズですよね?
>
そうでした。ありがとうございます。
> 省資源が経済の動きを鈍くしていた事は事実です。
> 物を消費、流通させない運動なんですから。
> でも、確かに「環境ビジネス」を開発する人達の苦労はイロイロな意味で
> 見てて楽しいですね。中にはトホホな物も多いし。
そのトホホな苦労をしてます...。(苦笑)
■[No.2471] 友人との会話by gaattc 1999年12月06日 (月) 04時04分47秒
第3破防法について友人と話したんですが、
オウムは放っておくと何するかわからない、立ち入ってでも監視する必要がある、大規模な拠点を放棄して信者が分散すれば犯罪の準備は難しくなる、新規立法をしなければこれから犯罪を犯すおそれのあるものを監視できない、といわれました。
(結局「何するかわからん」と感じるのはぬぐえない)
それから団体を指定する要件(過去に何をしたか)よりも立ち入りに当たっての令状主義の厳守が重要であるともいわれました。
■[No.2470] Re[2469][2435][2430]:山形県のチクリページby オオツカアキヒコ 1999年12月06日 (月) 02時11分02秒
とりあえず、「苦情」としてメールを送信してみました。
〜〜〜〜〜〜
貴ページを拝見しました。その上で疑問がありますので、お答えいただきたく思います。
(貴ページ内にこのような意見に対する回答を掲載して戴くのが最良だと思います)
1)「犯罪になるかどうか分からないが、放置しておくと困る人が出たり、困った事態になるのではないか?と思うようなこと」について
明白な犯罪行為なら納得がいきますが、なぜ犯罪かどうかわからないものに対して警察が出てくる必要があるのでしょうか?場合によっては、かなり危険な事態を招きかねないと思いますが(例えば気に入らない他人の意見を“潰す”など)。
これはどの様なケースを想定していらっしゃるのか、具体的にお答えいただけませんか。
2)「ハイテク犯罪」の定義について
「コンピュータ若しくは電磁的記録を対象とした犯罪又はそれ以外のコンピュータ・ネットワークをその手段として利用した犯罪」としておられますが、特に後者は不明瞭な定義だと思います。
私が危惧するところは、何でも「ハイテク犯罪」という範疇に入れられて、1)サイバーポリスの強化(予算増強)、2)「ネットは無法地帯」と喧伝されることによる不必要な法律強化、3)プロバイダ団体と警察による「連携プレー」(個人情報の漏洩)…という所です。
以上、悲観的かも知れませんが、ご意見させていただきます。
■[No.2469] Re[2435][2430]:山形県のチクリページby オオツカアキヒコ 1999年12月06日 (月) 01時50分47秒
> また、犯罪になるかどうか分からないが、放置しておくと困る人が出たり、困
> った事態になるのではないか?と思うようなことでもけっこうです。
何業務拡大してんだよ、タコ。
結局「サイバーポリス」を中央(警察庁)からブチ上げられて、
何でもいいから“業績”つくりたい(←捏造)だけだろう?予算も取れるし。
…そういうのはCWNにまかせときなって。彼らは“プロ”だから(苦笑)(苦笑)(苦笑)
■[No.2468] Re[2447][2444][2443][2442]:参った参ったby Frey 1999年12月06日 (月) 01時35分31秒
> > いや、確かに先月ですね。(中国の江総書記が来た時のこと)
>
> ちゃいまんがな。江沢民が来日したのは98年の11月ですよ。
レス遅れ多謝m(_ _)m
よく読んでみたところ、確かに去年の事でした。(細かい字なので読み飛ばしてた)
■[No.2467] Re[2449]: 早大名簿提出問題で意見募集 毎日インタラクティブby DC 1999年12月06日 (月) 01時04分53秒
> だそうです。意見のある人は書き込んでみましょう。
> http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/199912/03-2.html
> http://www.mainichi.co.jp/eye/debate/index.html
>
>
> 毎日新聞はこの関係のフォローアップ記事をたくさん出しているようです。
> http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/index.html
> http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/199912/03-3.html
> http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/199912/01-4.html
> http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/199912/01-3.html
> http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/199912/01-2.html
>
http://www.asahi.com/paper/column.html#column_02
12月 2日 ◇天声人語◇
去年の秋、江沢民・中国国家主席が早稲田大学の大隈講堂で講演した。その際、大学側は、参加を申し込んだ学内外約1400人の名簿
を、求めに応じて警視庁や外務省に渡していた。
ことが露見して、大学側はきのう、緊急記者会見した。大学側「あの名簿は、閲覧したい関係者にとっては入手可能なものだった」。記者
「関係者とはだれか」。大学側「参加者だ」。記者「では学生に対して、閲覧できることを事前に知らせたのか」。大学側「関係者には外務省
や警視庁なども含まれる」。
取材した同僚によると、たとえば右のように、大学側の説明はちぐはぐ、しどろもどろに終始したらしい。名簿には個々の住所、電話番号や
学籍番号などが記してあった。しかも、実際に講演を聴けた約1000人のほか、来なかった人の情報まで渡ってしまった。どう説明しようと、
渡す理由のない情報である。
これまでに催された要人の講演でも、同じように大学側は名簿を提供してきたという。アキノ・フィリピン大統領(1986年)、クリントン米大
統領(93年)、金泳三・韓国大統領(94年)、マンデラ南ア大統領(95年)らだ。むろん、賓客を招くとき、気を使うのは当然のこと。
しかし、本人に断りもなく個人情報を流すとなると、話は別だ。受け取った側は、その情報をどう処理したのだろうか。大いに気になるところ
だ。校歌の#進取の精神 学の独立、は揺らいでいる。
そうまでして知を求める情熱には感動する。ただし、今後の講演は「警視庁、外務省主催・早大協賛」とでもした方が、誤解を招かないかも
しれない。
■[No.2466] Re[2446][2433][2426][2417]: 問題点。by DC 1999年12月06日 (月) 00時58分00秒
> > 私が思うに、そういうことは体制側の人間も承知しているのでしょう。承知した上で、その「恩恵」が体制側の人間にとって自分達の体制を脅かすものなので恐ろしいのです。恐ろしいというよりは憎んでいるというというべきか。
> > 国民に色々と自由に考えてもらっては困る。国民に国のことなんか考えてもらっては困る。国民が政治意識を持つことなんかは不要だ。国のこと、政治のこと、治安のことは我々政治家(官僚・警察)が決めるんだ。政治意識を持った国民は邪魔なだけだ。奴等は障害物だ。敵だ。
> > 体制側の人間はこう考えていると推察します。
>
> 「体制」にもいろいろあると思いますが、現体制はまさにそう考えていると思います。そのように、自らに対する批判を自らの危険としかとらえることのできない「体制」を、私は「昏君」と呼んだわけです。
http://www.agey.co.jp/JMM/back/036F.html
Japan Mail Media
一部転載
アメリカがバカなら、アメリカにそそのかされて勝者のいないゲームに飛び
込んだ国連はもっとバカなのだろう。しかし、アメリカはいずれ軌道修正する
のではないかと思う。国連はその時、アメリカが電撃的に中国と国交を回復し
た時の日本のようにあわてるだろうが、アメリカはそんなこと知ったこっちゃ
ないだろう。
11月2日、アメリカ上院の南アジア外交小委員会で、ミルトン・ビアーデン
が証言をした。彼はかつてスーダン、パキスタンのCIAのチーフを勤めていた。
特に、ソ連相手のアフガン聖戦時にパキスタンに駐在したCIAのリーダーだっ
たので、アフガニスタンの状況には詳しい。彼がまずパキスタンとの今後の付
き合い方について証言した。彼は、ムシャラフはアメリカにとって非常に重要
で強力な機会を提供するだろうと証言した。詳細は省くが、ムシャラフとうま
くつきあっていくことがアメリカにとっての利益であるということを彼は力説
していた。その後、アフガニスタンにも少し触れるのだが、そこで彼は、タリ
バンはアメリカと同じくらいオサマをアフガニスタンから出したがっている、
アメリカ政府はタリバンとの対話を再開して(re-engage)、アフガンの文化
と伝統を尊重していることを示すべきであると証言した。さらに、彼は、もし
我々がアフガン人を挑発し、またミサイルで脅したりしたら、勝者はいないだ
ろう、と忠告した。まったく、その通り!と僕は思わずはしゃぎたくなった。
ミルトン・ビアーデンは、パキスタン、アフガニスタン、あるいはイスラム
圏一般の感情や文脈、そこでの世界の見え方のようなものをよく理解している
のだろう。だからこそ、小委員会の証言に引っ張り出されたのだろうけど。
そういう人をちゃんと見つけて連れてきて話をする機会を与えてみんなで聞
く、そしてそこに引っ張ってこられた人も、世の趨勢とはまったく反対のこと
でも、国内文脈では絶対反発くらうようなことでもちゃんと話す、そういう意
見の共有が制度的に保証されている、こういうところにアメリカの底力がある
のを認めざるを得ない。しばしば、バカではないかと思うようなことをするに
も関わらず、こうやって自力で軌道修正する力をアメリカはまだ持っている。
これは世界にとって、ちょっと安心なことである。そういう能力を失った時、
アメリカは人類の脅威になってしまうだろう。その時は、誰がアメリカを止め
るのか、かなり気になるのだが、そんなこと気にしてるより、日本のミルトン
は(いたとして!)、決して国会に呼ばれないし、呼ばれた人は台本通りにし
か喋らないし(間違わずに読めたとして!)、誰もまともに聞いちゃいないし、
聞いたところで誰も理解もできない、という日本の寒々しい状況を気に病むべ
きなのだ。
-----------------------------------------------------------
山本芳幸(在イスラマバード)
・UN Coordinator's Office for Afghanistan / Programme Manager
(国連アフガニスタン調整官事務所 / プログラム・マネージャー)
先日の参議院法務委員会でも、せっかく、法律学者(大阪市大教授)を参考人に呼んできて、そのひとが「憲法違反だ」と言っているのに、無視しましたよね、日本の国会は。
憲法違反の法律を成立させるようなところは、もはや国会ではありません!!
■[No.2465] 琉球新報10月3日社説/オウム関連法案 基本的な権利保障、厳格にby (キタノ) 1999年12月06日 (月) 00時21分34秒
http://www.ryukyushimpo.co.jp/shasetu/sha09/s991203.html#shasetu_2
このところ理解に苦しむことが続いている。
静岡県富士市の宗教法人「法の華三法行」の福永法源
代表が、足の裏を見て健康状態などを判断する「足裏診
断」で相談者の不安をあおり、修行代などの名目で現金
をだまし取ったとして、警視庁などから詐欺容疑で捜索を
受けた。
その前には、千葉県成田市のホテルで起きたミイラ化し
た遺体をまだ生きていたとするライフスペースにまつわる
問題があった。
地下鉄サリン事件など信じられない事件を犯したオウム
真理教を対象とした団体規制法案と被害者救済のための
破産特例法案が国会の参院法務委員会では可決され
た。両オウム関連法は、三日にも参院本会議で可決さ
れ、成立する。
この法案が成立する直前に、オウム真理教は、教団関
係者による一連の事件への関与を初めて認めた上で、被
害者や遺族に謝罪、教団としてできる限りの補償をしてい
きたいとの意向を明らかにした。
今さら認めたからといって、許されるものではない。法を
厳格に運用し、教団とのトラブルを抱えた施設周辺の住
民や事件の被害者の救済などに取り組んでほしい。
オウム真理教の事件も、ライフスペース、法の華の問題
も、「とらえどころのない不安から抜け出すために、超能力
を求めている」が根っこにある。
不安から心が揺れ、心がゆがんくる人も少なくないという
ことだ。
オウム関連法案よりも前に、この人間の心のゆがみへの
対応策をつくるのが先決だった。
もちろん、心のゆがんだ人たちの犯罪で被害を受けた
人たちを救済するための法案は必要だが、オウム関連法
案は、国会での質疑でも明らかになったように憲法で保
障された国民の信教、集会、居住、表現などの基本的自
由を制約しかねない面も大きいだけに、適用範囲をより厳
格にすることが強く求められる。
■[No.2464] 南日本新聞1999年12月3日社説 監視と規制だけでは解決しない/オウム新法by (キタノ) 1999年12月06日 (月) 00時17分07秒
http://www.minaminippon.co.jp/syasetu/sya991203.htm
監視と規制だけでは解決しない/オウム新法
オウム真理教に対する団体規制法案と被害者救済のための破産特例法案が
参院法務委員会で可決された。
3日にも参院本会議で可決、成立する。施行は予定した29日より早まりそうだ。
最高幹部の上祐史浩受刑囚が月末に出所する。それまでに教団の手足を縛り、
各地の住民の不安を取り除こうという政府や警察の考えがある。
法律によって、オウムは公安調査庁と警察の監視下に置かれ、布教などの活
動がほぼ不可能になり、信者の獲得は難しくなる。
しかし、立法でオウム問題が片付くと考えるのは早計だろう。監視と規制の強
化、住民の排除運動だけで足りるほど、ことは簡単ではない。強権で教団を容易
に解体できるとも思えない。
多くの信者は麻原彰晃こと松本智津夫被告をなお尊師と崇拝し、裁判を受難と
受け取り、信仰心をより厚くしているという。といって、こうした現状から解決を悲観
視することはない。
そもそも、坂本弁護士一家殺害や地下鉄サリン事件などの犯罪に手を染めた
人が、もともと犯罪を志向して入信したとは考えにくい。犯した罪は憎むべきだ
が、松本被告に師事し、信仰を深めていくうちに妄想に同調してしまい、それが
修行と信じ込んでしまったとみるべきだろう。
事件後も教団から動こうとしない人々は端から見ると奇妙に映るが、学校、企
業、家庭や既成宗教では得られなかった安らぎは、そこにしか存在しないから
だ。
そうした人々を、弱い人間とか教団や教祖にだまされている人々と片付けるだ
けでは、オウム問題の解決の糸口はみつかるまい。
このような構図はオウムにとどまらない。ミイラ遺体事件のライフスペース、強制
捜査が始まった法の華を含め一般にカルトと呼ばれる集団に共通する。
犯罪に厳しく対処するのは当然である。同時に必要なことは、こうした宗教団体
や類似団体に追い込まれた、1面では被害者でもある人々と対話を続け、社会
復帰の受け皿をつくることだろう。
オウム真理教は、一部ながら事件の関与を認めて謝罪し、被害者に対する補
償の意思を明らかにした。松本被告の関与については言及せず、補償について
も具体性はない。延命策かもしれない。
だが、固く口を閉ざしてきたこれまでと比べると変化である。彼らの口から事実
が明らかにされ、裁判や補償の進展につながることが期待できる。オウム問題解
決の第一歩になるかもしれない。突っぱねるのが得策とは思えない。
コメント:正論ですが、「社会復帰の受け皿」なるものが一体どのようなものな
のか、まったく示すことができていません。
奇麗ゴトでは信者の信仰は揺らぎません。
■[No.2463] 99年12月3日 熊本日日新聞社説by (キタノ) 1999年12月06日 (月) 00時09分37秒
http://www.kumanichi.co.jp/iken/iken991203.html#setu1
<社説> 「オウム謝罪」 核心部分に答えていない
オウム新法とも呼ばれる団体規制法など二法案が三日にも成立する見通しと
なっている。
二法案は、過去に無差別大量殺人を行った団体を対象に、施設への立ち入
り検査や報告義務を課す観察処分(三年以内)や、危険性の増大防止のため
に施設の取得・使用禁止などの規制をする再発防止処分(六カ月以内)を内容
とする団体規制法案と、教団からの流出財産の回収を容易にする破産特例法
案からなっている。
二法案の関係は団体が観察処分に付された後、破産特例が適用される仕組
みで、二法案のかなめとなるのは団体規制の成否である。両法案は五年ごとの
見直し規定を盛り込んでいる。
国会審議ではオウム真理教以外の団体への拡大適用の可能性に論議が集
中したものの、オウムへの規制は仕方ないという雰囲気もあって、法的に整理さ
れたという印象は薄い。
そのオウム新法を「憲法の基本的人権を侵害する法律」と批判しているオウム
真理教が、新法の成立を見透かしたように一日、教団関係者による一連の事件
への関与を認め、被害者や遺族に対して謝罪する「正式見解」を発表した。
同教団が事件への関与を認め、謝罪するのは初めてのことだ。これまで説明
らしい説明をしてこなかった教団の姿勢からすると、一定の変化とみることもで
きるが、しかし「正式見解」に盛られた言葉は、十分な説明、謝罪と言えるもので
はない。
「これからの対応をみながら」との前提つきながらも「被害者への補償などとい
った約束をきちんと実行させることが必要」として肯定的にとらえる見方も一部
にはあるが、一連の事件の被害者たちからは、「今更遅い」「しらじらしい」などと
反発する声が上がっている。また、「教団の延命でしかない」との意見もある。
組織としての教団の関与や、オウム真理教の中で絶対的存在だった教祖・松
本智津夫被告の指示はどうだったのか。「正式見解」はやはり核心部分の説明
が欠けている。「教団関係者の一部が事件にかかわっていることは否定できな
いと判断するに至った」というだけでは、被害者・遺族に対してはもちろん、多く
の国民を不安に陥れた責任が果たせるものではない。
今回の謝罪について、オウム新法から逃れるための方便とする見方は根強
い。その一方で、このところの教団の動きなどを踏まえて公安当局は、新法に
備えて活動を抑制し、信者らが地下に潜り、資産隠しを図っている、と指摘す
る。
オウム真理教が、いわば”常識”の通用しない集団であることはこれまでの経
過から明らかだが、一方で、一連のオウム事件が問い掛けたものも私たちは忘
れてはならないと思う。若者たちがなぜオウム真理教に集まったのか。脱退した
信者をどう社会に受け入れていくのか。これらは特別立法による監視と規制、転
入届の不受理や住民による排除活動だけで済むものではない。
”オウム的”なものはこれからも起きてくるだろうし、実際、自己啓発セミナー団
体・ライフスペースなどの騒ぎも起きている。彼らの存在そのものが、現代社会
の閉塞(へいそく)感と無関係ではないとの指摘もある。犯罪には厳しく対処し
ながら、カルト集団の社会復帰の道を開いておく必要もあろう。
コメント:組織としての教団の関与や、オウム真理教の中で絶対的存在だった
教祖・松本智津夫被告の指示は、裁判の中で明らかにするべきことであって、
裁判所の外でとやかく騒いで決めることではありません。マスコミや住民が真
実の裁定者になることこそ、オウム的です。オウムを批判するなら、同じよう
に「社会復帰の道」を提案するべきです。具体的な提案がないマスコミこそ
「核心部分に答えていない」のではないでしょうか。
■[No.2462] 99年12月3日 高知新聞社説/オウムは「謝罪と償い」を深めよ by (キタノ) 1999年12月05日 (日) 23時51分36秒
http://www.kochinews.co.jp/991203ed.htm
オウム真理教が「教団正式見解」として、一連の事件に対する関与を初めて認
めた。見解は、被害者や遺族に謝罪し、「できる限りの補償をしていきたい」と
も述べている。
ところが、肝心の被害者、遺族の反応は、「しらじらしい」と冷淡である。謝
罪が遅すぎたことと同時に、「心からのおわび」として受け取ることのできない
内容を問題視している。
私たちはオウム真理教に対し、この欄で再三にわたって謝罪を要求してきた。
謝ればよいという単純な意味ではなく、一連の事件への関与とその責任を明確に
することによって、被害者救済の道が開かれると考えたからだ。
オウム真理教は、パソコンの売り上げなどで得た収入で土地を購入するなどし
て活動を活発化させた。事件を起こした教団と現在の教団は別の団体だという、
独善的な論法があった。
しかし、現在の教団が事件への関与と責任を認めれば、そのような言い逃れは
社会的に通用しなくなる。破産管財人との話し合いで、パソコンの売り上げを被
害補償に回すこともできるはずだ。そうなれば経済的にも、各地でトラブルを引
き起こすほどの広範囲な活動はできなくなるかもしれない。
私たちが求めたのは、過去の過ちの清算につながる、膨大な補償の第一歩とな
る謝罪である。
その趣旨からも、今回の公式見解は満足できる内容ではない。関与と責任の両
方とも、表現があいまいで具体性を欠く。被害者の心に訴えるものがないのもそ
のためであろう。
関与を認めるのであれば、坂本弁護士事件、地下鉄、松本両サリン事件などに
それぞれ具体的にどうかかわったのか。かつての教祖、松本智津夫被告の関与や、
殺人をも肯定する教義がどう影響したのか。それらに対する教団の「見解」こそ
聞きたかったことだ。
その根本があいまいだから補償の意思表明も説得力がない。責任の感じ方は関
与の度合いと不可分だ。正式見解は教団の独善性から抜け切れていない。
しかし、だからといって、この謝罪を単なるポーズだと切り捨ててはなるまい。
曲がりなりにも教団が初めて関与を認め、謝罪したのである。
教団が謝罪の意思を示さない間に、人権侵害まがいのオウム追い出しや子ども
の就学拒否が起きた。近代法の原則に反する恐れのある団体規制法案も成立の見
通しになった。私たちは、オウムであれば多少のことはやむを得ないという考え
方、手法もよしとしないのである。
宗教を掲げるのなら、本当の謝罪と償いの意味を知っていてしかるべきだ。被
害者・遺族、社会の心に届く謝罪に深まるまで、評価は保留しておく。
コメント:教祖の関与や、教義がどう影響したのか。それを知りたいのなら、
裁判の事実解明を見守ればよいでしょう。罰は裁判所がくだすべきで、マスコ
ミや住民がくだすべきことではありません。それをやってしまったら、マス
コミと住民こそ「第二のオウム」です。第三破防法の制定など、第二のオウム
になりつつある政府権力に対する監視こそ、これまで以上に強めるべきであっ
て、犯罪に関与していないオウム信者に対する私的リンチをしている場合では
ありません。
■[No.2461] 信濃毎日新聞12.03社説 by (キタノ) 1999年12月05日 (日) 23時35分18秒
http://www.shinmai.co.jp/news/1999/12/03/006.htm
12月3日(金)社説=オウム「謝罪」 行動で裏付けられるか
オウム真理教が発表した「教団正式見解」の真意は、いったいどこにあ
るのだろう。これまでのかたくなな姿勢からすれば、一連の事件への関与
を認め、被害者や遺族に謝罪し、補償の意思を示したことは大きな変化
である。
だが、なぜ今ごろなのか、理解に苦しむ。折しも、教団の活動規制など
を目指すオウム法案が三日に成立する予定だ。見解の表明時期や総論
にとどまる内容を考えると、社会の批判かわし、組織の存続策などと受け
取られても仕方ない。被害者救済にどこまで本気なのか、“言葉の重み”
が問われてくる。
村岡達子代表代行名の見解は、「当時の教団関係者の一部が事件に
かかわっていた」と認め、「被害に遭われた方々をはじめ、ご家族の方々
に対し、心からおわびを申し上げたい。できる限りの補償をしたい」などと
している。
九四年六月の松本サリン事件では、七人が亡くなり、今なお多数が後
遺症に悩んでいる。何ら落ち度がないのに、教団の一連の事件に巻き込
まれた人たちは、どんな気持ちで聞いただろうか。受け止めは一様でな
いものの、冷ややかな反応が目立つ。無理もない。
教団への警察の強制捜査や教祖の松本智津夫被告の逮捕から、もう
四年半以上がたつ。本人の公判は長期化が避けられないが、ほかの幹
部らの裁判を通して教団の組織犯罪の構図が固まりつつある。松本、地
下鉄の両サリン事件や坂本弁護士一家殺害事件のいわゆる三大事件を
見ても、教祖の指示、マインドコントロールの実態は否定しきれない。
係争中などを理由に謝罪を拒んできた態度は、独善的な教義にすが
り、司法による事実認定や被害者感情から目をそらす以外の何物でもな
かった。九月末の「休眠」宣言も、同様に素通りだった。
それを改めるというのなら、組織の在り方、特に松本被告の責任や現教
団との関係について、見解で明確に触れるべきではなかったか。今も
「尊師」と仰ぐ姿からは、凶悪犯罪に走った以前の教団との決別がうかが
えない。体質は変わっていないと指摘されるゆえんである。
被害者や遺族への補償について、見解が具体的に踏み込んでいない
点も、説得力が弱いと言わざるを得ない。
任意団体になった教団は、徐々に復活し、道場や支部の不動産を盛
んに取得するようになった。その背景に、教団関連とされるパソコン店な
どの多額の売り上げがあったといわれる。
また、各地で住民とトラブルになり、退去や進出断念に際して、地元自
治体から信者らが受け取った和解金も少額ではない。それらは救済財
源とは別、と言って済まされるだろうか。
東京本部を閉鎖する一方で、地方で新たな対立が生まれている。誠実
な対応で解決が図れるかどうかも焦点だ。
「謝罪」が真に社会に受け入れられるか、教団の当面の戦略なのか
―。すべてはこれからの行動にかかっている。
コメント:オウム真理教が社会の批判にさらされ組織が崩壊するままの状態で、
どうやって被害者救済ができるのでしょうか。組織があるから組織として対応可
能なのに。むしろどんどんパソコン売らせて利益を被害者に還元させたほうがい
いのではありませんか。謝罪を拒んできたのは、係争中の裁判において被告人の
無罪推定を妨げる恐れがあるからでしょう。有罪先にありき、謝罪さきにありき
という考え方の中には、マスコミの報道は100%真実で正義であるという前提が
ありますが、そのような態度こそ、松本サリン冤罪報道の例をあげるまでもなく、
真実解明を妨げかねません。「体質は変わっていない」という言葉のうちには、
信仰を捨てろという前提が含まれていますが、その前提こそ「オウム的」ではな
いでしょうか。麻原教祖が無実を主張し教団が罪を認めるという事実上の教団分
裂は、新たなテロの火種となるおそれがあります。そのような危険を先導したの
は、他ならぬ、信濃毎日新聞を含めたマスコミであるということを、私達は記憶
にとどめておくべきでしょう。
■[No.2460] Re[2452]: たぶんこの人も通信傍受法賛成by む 1999年12月05日 (日) 22時15分10秒
>このコーナーでは、「朝日新聞では読むことのできない投稿」を集めてあります。朝日新聞では情報操作されて読めない投稿は、なにも以下にあるだけではありません。
>
> ここでは、 「朝日新聞では読むことのできない投稿」のほんの一部を載せているにすぎません。氷山の一角しかご紹介しておりません。もっと「朝日新聞では読むことのできない投稿」をお知りになりたい方は、産経新聞をご購読してみてはいかがでしょう。
・・・この言い方、変ですね。
産経新聞では「盗聴法反対派の意見」なんて読むことも出来ませんでした。
#つまるとこ、どっちもどっち。ってことか。
■[No.2459] Re[2458]>読者さんby ***テック 1999年12月05日 (日) 18時41分33秒
>
> ちなみに今有る掲示板が存亡の危機に瀕しているとの事です。
> オーナーに対して”親会社”経由で圧力が掛かったそうで。
> 「言論の自由」という権利はわたしは天然自然の権利であると思っていますが、
> その権利を守って行くには、特にこのムラの掟に縛られた国では大変だなぁと
> 思わせるトピックでした。
>
> その掲示板に関しては、思い入れも有りますが、今はオーナーの安否がただただ
> 心配であります。
>
あの掲示板群のことでしょうか?読者さんはメールだして返事貰ったみたいですね。
2chもあめぞうも落ちてるから情報の流通が相当に悪くなりましたね…。このまま二つとも無くなったらホントに嫌だな…。
■[No.2458] Re[2456][2448][2437][2420]: 言論の自由への空虚by 読者 1999年12月05日 (日) 16時22分02秒
LPさんありがとうございます
>藤原保信『自由主義の再検討』岩波新書
>大川正彦『正義』岩波書店
探してみます。
河上さんの言われた
>Kojimaさんの論の進め方は、その内容に賛同するしないは別にして、非常に気持ちよく読めました。
>こういうのが「議論」だと思う。
は、耳が痛かったですね。常時喧嘩腰のわたしには。
Kojima さんの立論には内省性という物が感じられるからでしょうか。
何等かの真理に対する真摯な気持ちが表れているようで、
厳しい文面にも説得力を感じました。ははは、こういう本来の説得力を持っていない
わたしは、だからより過激な言葉使いに走るんでしょうね。んで、説得力をいよいよ
失うと。文面に表れる説得力は、やはりその人の内面で、その事柄をどれほど練った
かに依るんでしょうね。反省、反省。
LPさんの言われた。
>自由主義者ロールズは、(自分の)自由主義はけっして人間の生のすべての側面に対して
>指針を示すものではないとして、自由主義が価値相対主義に直結するものではないという
>ような反論をしていたと記憶しています。
とか、河上さんの言われた
>「十全な真理」の存在、または証明性への懐疑
価値相対化と、自由主義の連結という物も気に成る話題では有ります。
敢えて言うと、「価値相対化」でも良いのではないかとも思ってしまいます。
とすると、福永に金を出すのも自由意志という事に成るかな。
ちなみに今有る掲示板が存亡の危機に瀕しているとの事です。
オーナーに対して”親会社”経由で圧力が掛かったそうで。
「言論の自由」という権利はわたしは天然自然の権利であると思っていますが、
その権利を守って行くには、特にこのムラの掟に縛られた国では大変だなぁと
思わせるトピックでした。
その掲示板に関しては、思い入れも有りますが、今はオーナーの安否がただただ
心配であります。
■[No.2457] Re[2451]: 通信傍受法賛成コラムby LP 1999年12月05日 (日) 11時44分59秒
転載さん、転載ありがとう。
> 紀伊民報コラム「水鉄砲」
>
> 8月28日(土)「報道記事の世論操作」
>
> 日本では、一部の新聞を除き、新聞の記事というものは中立公正でなければならないと一般に思われている。だから家庭でとっている全国紙などの記事を、ある意味では信頼を置いて受け入れているといっていいかもしれない。
>
> ▽しかし案外これがくせ者で、全国的な五紙を読み比べてみても、各社は結構、見出しや記事の書き方で自分の考えを巧妙に主張している。読者の投書欄でも、右よりの社は右よりなりに、左よりの社は左よりなりに、社の主張に沿ったものがトップに位置するようだ。
>
> ▽「新聞を学校教材として活用しよう」というNIE全国大会で、大阪の天王寺中学校の生徒が、「同じ事実でも新聞によって伝え方が違う」という研究発表をした。これを自我流に解釈して、一社の新聞だけ読んでいたのでは、その新聞の考え方に洗脳されてしまうおそれがあるのではないかという危惧(きぐ)を感じたものである。
>
> ▽ひとつの新聞が世論形成を狙おうとする時、同じ規模のいくつかの新聞とは違った語句を使ったりするものである。ここに一つの例がある。A紙は「通信傍受法」が成立した八月十三日付紙面で「通信傍受(盗聴)法を含む組織的犯罪対策三法は…」という記事を載せている。ちなみにこの法案の名称は「通信傍受法」である。法案のどこを見ても盗聴という文言は無いのである。
>
> ▽「通信傍受法」の賛否についてここで取り上げるつもりはない。ただ、横から盗み聴くから盗聴でいい、と言う人もいる。しかし一般記事の表現としてそれでいいのだろうかと思う。成立した法律の名称は正確に書くべきだろう。
>
> ▽これについてB紙のコラムの一節は、自分の思いと同じなので引用させていただく。「『通信傍受』を論じる際、少なくとも違法な『盗聴』と意図的に混同させるのはやめてほしい」。
>
> ▽新聞が自己の立場を社説やコラムで大いに主張することは当然だが、報道記事の中で、世論形成を意図するような扱いをするのは賛成できない。同じマスコミ風土の中に身を置く者として自戒したい。
> (葉)
支離滅裂ですね。新聞報道は中立ではない→世論形成を意図してはいけない、となってます。前提とはまったく反対の結論が導き出されています。はっきり言って、知能ゼロです。だったら、この新聞は今後いっさい、オウム新法という表現は使わないでもらいたいものです。
■[No.2456] Re[2448][2437][2420]: 言論の自由への空虚by LP 1999年12月05日 (日) 11時38分00秒
> > もっともKojimaさんの自由主義の捉え方については、私は異論をもちます。自由主義は、基本的に唯一の真理が成立するということに対する懐疑に始まり、それゆえ真理ではなく、各人が「真理らしい」ものをもっていると前提するために、討論を重視すると言えるでしょう。この点については、どこかで表現は違いますが河上さんも述べてらっしゃいましたね。
>
> ええと、私の場合は、唯一の真理というものがあってもなくてもいいけれども、まああったとして、我々の知っている「真理らしいもの」が完全にそれに合致するとだれが証明できるのか、あるいはだれが決定できるのか、あるいは多数決で決定された「真理と呼ばれるもの」は本当に「真理」なのか、そしてそれは「十全な真理」なのかという懐疑ですね。微妙な違いですけど。
この点については改めて。
> いろいろな主張があるもんですね。「自由主義」にこれまでどのような主張があったか、わかりやすく全貌を示しているような文献はありませんか?
そのためには、自由主義の歴史と現在の議論の状況との双方を視野にいれる必要があるのですが、今のところ残念ながら、前に紹介した藤原さんの本がこの点ではもっとも優れているように私には思われます。残念であるというのは、河上さんが自由主義「的」を名乗られたときに、私のコメントに対して答えられた点、つまり経済上の自由主義と政治上の自由主義との区別がかれのなかであいまいだからです。いずれ、ウェッブ上で私がこの間欠は埋めるぞ! ! おう! !(^O^)
■[No.2455] Re[2451]: 通信傍受法賛成コラムby (キタノ) 1999年12月05日 (日) 07時18分06秒
> 紀伊民報コラム「水鉄砲」
>
> 8月28日(土)「報道記事の世論操作」
>
> 日本では、一部の新聞を除き、新聞の記事というものは中立公正でなければならないと一般に思われている。だから家庭でとっている全国紙などの記事を、ある意味では信頼を置いて受け入れているといっていいかもしれない。
そうかな?
「日本では、一部の新聞を除き、新聞の記事というものは
中立公正ではないと一般に思われている」の間違いでは?
> ▽「通信傍受法」の賛否についてここで取り上げるつもりはない。ただ、横から盗み聴くから盗聴でいい、と言う人もいる。しかし一般記事の表現としてそれでいいのだろうかと思う。成立した法律の名称は正確に書くべきだろう。
>
なんか矛盾しているんですけど。
「成立した法律の名称は正確に書くべき」
って、まだ盗聴法は成立していませんよ。
あの法案が成立していることを認めるということは、
あの滅茶苦茶な法案審議が合法・合憲である
という政治的立場を容認することとイコールでしょ。
その立場は「「通信傍受法」の賛否」そのものでは?
> ▽これについてB紙のコラムの一節は、自分の思いと同じなので引用させていただく。「『通信傍受』を論じる際、少なくとも違法な『盗聴』と意図的に混同させるのはやめてほしい」。
>
通信傍受は、憲法の基本的人権や電気通信事業法に照らして
「違法な“盗聴”」そのものでしょ?
『盗聴』を論じる際、新聞記事の批判のふりをしながら、
『通信傍受』は違法ではないという政府側の立場を意図的
に混同させるのはやめてほしいものです。
> ▽新聞が自己の立場を社説やコラムで大いに主張することは当然だが、報道記事の中で、世論形成を意図するような扱いをするのは賛成できない。同じマスコミ風土の中に身を置く者として自戒したい。
> (葉)
白々しい。
自戒というより自壊でしょう。
(葉)とか匿名で書かずに本名を名乗りなよ。
■[No.2454] Re[2441]: [No.2435] Re[2430]:山形県のチクリページ by (キタノ) 1999年12月05日 (日) 06時57分18秒
F.T.A.Mさん、ナイスカウンター。(^_^)
■[No.2453] でも反対のページが圧倒的に多いby りんかぁ 1999年12月05日 (日) 06時55分54秒
http://www.campus.ne.jp/~ishigami/PROMOTE/ETERNA/index.html
■ 盗聴法について考える/MURASAME (〜99/10/1)
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回
第7回 第8回 第9回 第10回 第11回
→ この投稿記事に関する鷹月の見解など
http://humpty.cs.uec.ac.jp/nakagawa-lab/murana-n/misc.html
■[No.2452] たぶんこの人も通信傍受法賛成by 転載 1999年12月05日 (日) 06時20分06秒
自由と人道を守ろう市民連合(自守連)
このコーナーでは、「朝日新聞では読むことのできない投稿」を集めてあります。朝日新聞では情報操作されて読めない投稿は、なにも以下にあるだけではありません。
ここでは、 「朝日新聞では読むことのできない投稿」のほんの一部を載せているにすぎません。氷山の一角しかご紹介しておりません。もっと「朝日新聞では読むことのできない投稿」をお知りになりたい方は、産経新聞をご購読してみてはいかがでしょう。
産経新聞から学ぶ(その3)
http://www.geocities.com/Tokyo/Flats/2847/YmtSk3.htm
産経新聞から学ぶ(その7)
http://www.geocities.com/Tokyo/Flats/2847/YmtSk7.htm
99/7/6
★99/6/15の産経新聞朝刊の投稿欄に、「無責任な盗聴発言には憤り」と題する、66歳の方の立派
な投稿が、載っていました。『』内、引用です。
『 衆議院を通過した組織犯罪対策三法案のうち「通信傍受法案」が民放テレビなどで「盗聴法」と意図的
に言われ、悪法としてそ上に乗せられている。
おなじみの評論家諸氏のコメントは、皆初めに「プライバシーの侵害ありき」で、成立すればすぐに一般
家庭の電話が、警察によって盗聴されてしまうかのように扇動しているのには驚いた。
彼らが真にそう思っているなら常識を疑いたい。傍受が許されるのは報道されているように、捜査上合
理的な理由があるか否かを、客観的な心証を得て審査した裁判官が令状を発布した場合のみであり、し
かも立ち会いをつけた上でなければできないという制限がある。かつ、対象は薬物・銃器・集団密航・組
織的殺人の四類型の犯罪に限定されている。
こうした厳格・適正な手続きが前提には必要であり、一部政党までが意図的にあおっているような、事
件に無関係で善良な市民の電話などが知らぬ間に盗聴される事態など断じてあり得ないのである。
何でもそうだが、法ができて困るのはやましいことをしている人だけである。無責任極まる「盗聴」発言
に憤りを禁じ得ない。 』
★99/6/29の産経新聞朝刊の投稿欄に、「覚悟をもって反対するのか」と題する、29歳の方の立派
な投稿が、載っていました。『』内、引用です。
『 通信傍受法で一部マスコミや団体が、盗聴法だ、プライバシー侵害だとヒステリックに騒いでいます。
施策や法に、思慮することなく反対を繰り返す人がいますが、「自分がもしその立場であったら」という想
像力を持ち合わせていないのかな、と疑問に思います。 例えば、死刑反対を主張する人は、自分の子
供が残忍に殺され、殺したいほど憎い犯人の死刑に反対するのでしょうか。通信傍受法に反対する人
も、自分の子供が誘拐され、通信傍受をしなければ救出されない状況でも、プライバシーの侵害と反対す
るのでしょうか。
反対できるのは自分に、そんなことは起こり得ない他人事と考えているからではないでしょうか。反対す
るのは構わないが、あることを主張するときは、自分がその境遇にあったときにも頑として主張できる覚
悟がなければいけないと思います。
ガイドライン関連法案の時も戦争法と読み替えて、やみくもに反対する人たちがいましたが、もし他国が
侵略してきたら…という想像力をもってほしい。その時は他人事ではなく、当事者になるのですから。』
真実がわかる引用集(その10)
http://www.geocities.com/Tokyo/Flats/2847/YamatoIny10.htm
なぜ(朝日新聞)は大幅部数減なのか (その18)
http://www.geocities.com/Tokyo/Flats/2847/Ymtkr18.htm
なんかエラーが出まくるので注意。
■[No.2451] 通信傍受法賛成コラムby 転載 1999年12月05日 (日) 06時06分59秒
紀伊民報コラム「水鉄砲」
8月28日(土)「報道記事の世論操作」
日本では、一部の新聞を除き、新聞の記事というものは中立公正でなければならないと一般に思われている。だから家庭でとっている全国紙などの記事を、ある意味では信頼を置いて受け入れているといっていいかもしれない。
▽しかし案外これがくせ者で、全国的な五紙を読み比べてみても、各社は結構、見出しや記事の書き方で自分の考えを巧妙に主張している。読者の投書欄でも、右よりの社は右よりなりに、左よりの社は左よりなりに、社の主張に沿ったものがトップに位置するようだ。
▽「新聞を学校教材として活用しよう」というNIE全国大会で、大阪の天王寺中学校の生徒が、「同じ事実でも新聞によって伝え方が違う」という研究発表をした。これを自我流に解釈して、一社の新聞だけ読んでいたのでは、その新聞の考え方に洗脳されてしまうおそれがあるのではないかという危惧(きぐ)を感じたものである。
▽ひとつの新聞が世論形成を狙おうとする時、同じ規模のいくつかの新聞とは違った語句を使ったりするものである。ここに一つの例がある。A紙は「通信傍受法」が成立した八月十三日付紙面で「通信傍受(盗聴)法を含む組織的犯罪対策三法は…」という記事を載せている。ちなみにこの法案の名称は「通信傍受法」である。法案のどこを見ても盗聴という文言は無いのである。
▽「通信傍受法」の賛否についてここで取り上げるつもりはない。ただ、横から盗み聴くから盗聴でいい、と言う人もいる。しかし一般記事の表現としてそれでいいのだろうかと思う。成立した法律の名称は正確に書くべきだろう。
▽これについてB紙のコラムの一節は、自分の思いと同じなので引用させていただく。「『通信傍受』を論じる際、少なくとも違法な『盗聴』と意図的に混同させるのはやめてほしい」。
▽新聞が自己の立場を社説やコラムで大いに主張することは当然だが、報道記事の中で、世論形成を意図するような扱いをするのは賛成できない。同じマスコミ風土の中に身を置く者として自戒したい。
(葉)参考URL:http://www.aikis.or.jp/~agara-km/syasetu/syasetu19990828.html