[No.2500] [No.2478] 素朴なギモン by 猫のリンナさまへのレス by 弁天小僧 1999年06月21日(月) 09時26分

>「表現の自由のためには何もかも許される」

まず、過去ログを全部、お読みになってください。
表現の自由が無制限が許されると勘違いした荒らしのカキコがそう遠くない以前にあり(「死ね」とか「ガイキチ」とか)、あまりに目に余るので管理人さんが削除したという経過が記録されております。
このようなことが二度、ありました。
こちらのBBSではそのようなことは許されていないので、我々が無制限に表現の自由を擁護しているという非難は当たらないと思われます。


[No.2499] 「盗聴はアメリカでは完全に違法だ!」と二人のアメリカ市民は叫んだ vol.2 by 弁天小僧 1999年06月21日(月) 08時52分

ご存知の通り、アメリカでのインターネット普及率は日本の比ではない。このお客さんたちも、自宅ではネットにつなぎっぱなしである。で、彼らが、ニュース・グループなりBBSなりにこの私からきいた話を投稿する可能性もある。(彼らは、何らかの反対運動をするのは、日本国民の義務だとすら思っているような迫り方をしましたから、当然、故郷に帰ったら、仲間うちで黙っているわけがないでしょう。)
そうなったら、2,3日のうちに全米にこの件が伝わって(「日本の軍国主義化の陰謀」なんて題目がつけられたりしてね―笑―)、世界のもの笑いの種になるくらいならまだしも、国際問題になるかも知れない。北朝鮮なみの扱いをされて、経済ブロックをかけられて、解放軍が攻めてきたり、とか。
すなわち、日本が国際的孤立の道を再び歩まないためには、愚かしい決断をしなさんな、ということ。
それとも、世界を相手に戦争でもしかけるつもりかね? 国際政治の舞台に戦場を移してか? いったい何のために自滅の道を歩むのかい? あの文明国が何をとち狂ったかと大問題になることは請け合いだよ。


[No.2498] 「盗聴はアメリカでは完全に違法だ!」と二人のアメリカ市民は叫んだ vol.1 by 弁天小僧 1999年06月21日(月) 08時47分

土曜日、二人のアメリカ人の取引先のお客さん(三十代の白人男性、フィアンセあり、及び六十代の白人女性、夫と子供と孫あり)を連れて、日本の古都を案内してまわった。
そして、夕食のとき、日本の盗聴法問題について話してみた。
彼らは、目を丸くして、自由主義圏ではそんなことが絶対、あってはならない、と断言した。また、そんな法が施行されたら、我々の取引の連絡も盗聴されてしまうので、仕事にならない、とうめいた。来週の木曜日に反対集会があると私が彼らに話すと、彼らは私に行くのかと訊ねた。私は仕事があるし、場所が遠いので行けないだろうと答えた。彼らはそれがおおいに不満そうだった。(私が弁天小僧であることはもちろん秘密である。)私は、日本の知識人とマスコミとプロバイダーが断乎反対の態度を示していて、一般国民もそろそろこの法案の危険性に気づいて反対の気運が盛り上がりつつあるところだ、と言った。そして、私が、日本政府は、欧米先進諸国では、盗聴は合法だから日本も見習うべきだと言っているが、真実はどうなのか、と問いただすと、彼らの答えはこうだった。

「盗聴は、米国では、完全に違法です。嘘だと思ったら、アメリカ合衆国憲法を読みなさい。」

そして、米政府では秘密裏に盗聴をやっているといううわさはあるが、もしそれが露呈したら、大きな問題となる、と付け加えた。
私は、さらに、自由党の小沢一郎は麻薬取引で有名なパナマのノリエガ将軍から献金を受けたことがあり(アシストのビル・トッテンが情報源ということも話した)、また、日本の仏教系カルトの党首もこの問題に関わっていて、しかも、その人物もノリエガと仲が良く、パナマではこの人物の彫像がたてられているそうだということも言った。彼らは、たっぷり一分間、絶句していた。
知っての通り、アメリカ人というのは、自由と権利については、特に敏感な国民である。そして、まさか同盟国で自由主義圏に属する日本で、このような噴飯ものの法案が審議されているということ自体が信じられなかったようだ。
彼らの話では、アメリカ政府は、いつも、「カナダやヨーロッパではこれこれのことをやっている。アメリカもこの進んだ文明に見習うべきだ。」と言っているそうだ。そして、ヨーロッパでは、「アメリカや日本では...」とバージョンが変わるが、まあ、けしかける方法は同じとか。
(日本の軍国主義化だって、米国の外圧であるというのは、まったくの日本政府の詭弁という可能性すら考えられる。むしろ、現在すすめられている軍国主義化が米政府に知れ渡ったら、米政府は難色を示すかもしれない。アメリカ人の友達のいる人は、意見をきいてみてください。彼らは、率直な質問には、決して腹を立てることはないから。)


[No.2496] マネーロンダリングと「小沢と池田のパナマコネクション」 by 転載さん 1999年06月21日(月) 06時20分

孫引きでわるいんですが最近、いろいろな掲示板で見かける「霍見リポート」です。
他の方のご投稿と重複していたらごめんなさい
----------------------------------------------------------------------
 ノリエガ将軍は、ブッシュ氏がCIA長官時代には、その手先となって、キューバ
 のカストロ首相やニカラグアなど中米の革命グループの撹乱に協力した。そし
 て、その代償として、パナマを中継地として、時にはCIAの輸送機も使ってアメ
 リカに南米コロンビア産のコカインを輸出(?)する暴挙を大目に見てもらってい
 た。このためにブッシュ氏の弱味を握ったとして、ノリエガ将軍は、ブッシュ氏
 が大統領となったアメリカを、好きなように操れると過信したのだ。

  しかし、こんなノリエガを放置しておいたら自分の政治生命が危ないと知って、
  ブッシュ大統領は89年就任早々に、米軍による電撃的なパナマ侵攻をやっ
  て、ノリエガ将軍を「戦犯」として捕え、アメリカのフロリダにさらって来た。そ
  して、同将軍を「アメリカへのコカイン麻薬供給の罪」もつけて秘密裁判に
  かけて有罪とし特別監獄の奥に閉じ込めてしまった。

 このノリエガ将軍が吐かされたものの中に、池田大作氏が創価学界の金を
 パナマで運用し、ノリエガ将軍の麻薬取引の資金繰りにも使わせていたこと
 と、このあがりから、池田氏は小沢氏へ相当な額を常時渡していたというも
 のがあった。ブッシュ氏はこの自白の証拠書類もがっちりと手に入れて、金
 丸、そして小沢の両氏を操作するムチとして使っていた。もちろん、アマコス
 ト駐日大使は、このムチを必要に応じて直接使用した中心人物であったと
 いうことだった。この話は「小沢のパナマコネクション」として、アジア・太平洋
 諸国の政府の間にも知れ渡っている、と教えてくれたアジアの外交官もいる。
 知らぬは日本のみということだろうか。

***************

 ノリエガ将軍は池田氏に感謝の気持ちを表すため、1986年パナマに「池田
 パーク」を作り、また池田氏も翌年、そのお返しに富士山の麓に「ノリエガ
 将軍の石碑」を建立しているという。霍見氏も述べているが、なぜ日本には
 このような情報が入ってこないのだろうか。
----------------------------------------------------------------------
さて、組織対策三法のなかでもたびたび出てくる「マネーロンダリング」
という用語は一体なにをさすのでしょう?

ぜひとも国会あたりでこの用語の用法について徹底的に追求して
いただきたいものです。

参考URL:http://www.billtotten.com/japanese/ow1/00008.html


[No.2495] Re:No.2301,2484 世間のナイーブさ、潔癖さの問題 by (キタノ) 1999年06月21日(月) 05時45分

うっちーさんの

>何故、CWNを批判すると、「表現の自由を持ち上げてなんでも許す」
と、とられてしまうんでしょうか?
>何故、盗聴法を批判すると、「後ろ暗い事がある犯罪者に違いない」
と、とられてしまうのでしょうか?

 という問題は、弁天小僧さんの2301とも関連している気がします。

by 弁天小僧さん
>と、こう並べてみると、法の問題でなく、より自然に根ざした
観点からして、このように異常とも思われる偏った脆弱さが、悪
(軍国主義化、ファシズムなど)を引きつけるのは、道理にかなっ
たものではないだろうか
>だから、いくら権力の側を攻撃したところで、この弱々しい精
神が世の中にはびこったままだとしたら、いたちごっこは終わらな
いのではないだろうか。

 この問題は、ひょっとしたら盗聴法案の問題よりも深刻かも…。
 中間を認めない精神とでも言いましょうか。世の中には善と悪
しかないのだと、そして私は善なのだ、と。そういうなにごとに
もふたつの見方しかできない世界観とでも言いましょうか。そう
いう世界観は、つきつめると暴力(を悪用する人に利用されるこ
と)へつながってゆくのではないかなと。

 組織犯罪対策法を支持している方の多くの世界観というのは、
「悪いことをしてないから、平気」という言葉に表されるように、
悪い暴力団と善なる市民(の味方の警察)という二者だけしかい
ません。暴力団が正義のために行動するとか、警察が犯罪を犯す
ということは想定されない…。そんなメンタリティが官僚無謬論
(による様様な弊害)を支えていることにもなっいる。
 CWNもそうでしょう。サイバーウォッチしている自分たちは
善で、自分が悪だと判断するものが悪だと。自分自身が悪になる
ということは彼等の世界のなかにはないわけです。

 そういう二面的な世界の中でいつも犠牲になるのは、対立する
価値の中間者たちです。多様な価値が並立する世界観が広がらな
いと、こういう強者の論理に犠牲になる人たちはなくならないだ
ろうな、だからこそ多様な価値観の並立の前提となる言論の自由
は勝ち取ってゆかなければならないな、と私は思います。


[No.2494] Re: No.2471 各国の通信傍受制度(1:米) by (キタノ) 1999年06月21日(月) 05時13分

 wildkatzeさん、資料をありがとう。

 合衆国の連邦盗聴法の特徴は、汚職を対象犯罪として
規定しているという点でしょうか。ウォーターゲート事
件などの反省をふまえた法律、という感じがします。

 一方、日本の盗聴法案はというと、刑事局試案の段階
から「汚職」のオの字も見当たりません。公明党の修正
があった時に「大幅に削減した」と誇張するけれど、汚
職は追加されていません。従来の捜査では逮捕困難なの
で盗聴が必要だと言いながら、捜査が難しい汚職や独禁
法違反等の政治経済犯については盗聴法案の対象から外
している…。法の整合性がありません。

それから合衆国の盗聴で注目すべきは、暗号規制が問題
になっているということ。暗号は盗聴法のウィークポイ
ントなので、盗聴を有効にする為にはどんな暗号でも解
読できるようにしておかなければならない、そのために
は解読できない暗号は使わせない制度が必要だ、と。

 読売は書いていませんが、暗号規制法は、市民や人権
関係者だけではなく通信業界からも大規模な反対があっ
てまだ成立していません。なぜなら、解けない暗号がな
ければEC(電子商取引)に必要不可欠な経済プライバ
シーが確保できないからです。数千兆円規模の経済成長
が期待されるEC経済が暗号法ができたとたんにバブル
に消え合衆国経済が破綻するという財界の危機感が、暗
号規制を許さないのです。

 日本の通信業界や経済団体は、そういう危機感に欠け
ています。たとえば(社)経済団体連合会
http://www.keidanren.or.jp/indexj.html
は、1997年9月16日の「当面の総会屋等への対応策につ
いて」
という文書で、政府への要請事項として「組織的な
犯罪に関する刑の加重、犯罪収益の没収及び追徴の拡大
等を目的とする「組織犯罪対策法」を制定する」
と述べ
盗聴法案に無批判です。


[No.2493] Re: No.2474 各国の通信傍受制度(4:独) by (キタノ) 1999年06月21日(月) 05時10分

 ドイツの盗聴法の特徴は、憲法改正をして人権制限の限界を
明確にしてから盗聴法を作ったという点でしょう。まず憲法の通
信の秘密の権利に対する制限の限界を憲法自体で定め、その制限
の範囲で盗聴を合法化しているわけです。紹介されていませんが、
ドイツでは当時の憲法改正の議論は選挙での国民の審判があった
上で行われているという事もドイツ特徴です。

 一方、日本の盗聴法案では、この掲示板でも発言がありました
が、「公共の福祉」を解釈によって広げて盗聴法は合法だと言っ
ているわけです。憲法改正のケの字もありません。日本政府の
「公共の福祉」に基づく盗聴は、ドイツと違って人権制限の限界
という点で配慮がなく、あいまいなままです。しかも、盗聴法は
選挙の争点に全くなっていない状態で内閣が組閣され、盗聴法の
支持を得るための選挙も行わず、国民的議論を踏まえていません。

 それから、新聞労連とかも指摘してますが、ドイツの盗聴法は
報道機関に対する盗聴を禁止しています。一方、日本では新聞記
者やテレビ局のディレクターなどに対する盗聴に制限がありませ
ん。たとえば、暴力団事件の報道では、事実を調べるために暴力
団関係者との接触は不可欠ですが、盗聴法ができるとそういう取
材はより困難になります。その結果、暴力団事件についての警察
発表が真実かどうかの検証は今よりも困難になるかもしれません。


[No.2492] ちなみにガーディアンエンジェルスは。 by オオツカアキヒコ 1999年06月21日(月) 04時02分

メールで「サイトが文字化けしてまっせ」と教えてあげたのに、
いまだに直していないショボクレです。
          ↑こういった言論は表現の自由の範疇外と思います。わらい。


[No.2491] まぁ突き詰めれば… by オオツカアキヒコ 1999年06月21日(月) 03時50分

ファシズムかアナキズムか、一括統治か自治か、ということで。おやすみなさい。わらい。


[No.2490] 表現と暴力>猫のリンナさん by オオツカアキヒコ 1999年06月21日(月) 03時45分

ええと、以前にも書いたことかもしれませんが。
私は「“表現の自由”は、誰にでも、どんな表現にでも保障されるべきだ」という立場です。
ただし、表現による“暴力”は、その範疇にありません。

つまり私は「表現の自由のためには何もかも許される」わけではないと信じています。

例えば個人情報・プライベートな事柄の暴露とか、一方的で無責任な言論(言い逃げ・書き逃げ等)
またメール爆弾などは、表現の自由の保障する「表現」にはあてはまらないと考えます。
  #その線引きをどうするか、ぜひCWNの方と議論したいのですが…
  #彼らは論破されるのが怖くて、出てこないのです。何とか言ってやってください

  2482>>あれ?
  2482>>「表現の自由のためには何もかも許される」って暴論
  2482>>誰かいいましたっけ?
そういうことは誰も言ってませんし、それを許すといずれどこかで論理破綻するでしょうね。

猫のリンナさん、なぜ大戦後に各国が、また日本国憲法が「表現の自由」を尊重しているのか、
その理由を考えて見ませんか?そこから考えていけば、答えは簡単に見つかるんじゃないでしょうか。


[No.2489] >猫のリンナさん by オオツカアキヒコ 1999年06月21日(月) 03時20分

こんばんわ。オオツカともうします。はじめまして、ですね。
ええと、みなさんが高尚な(笑)反論を書かれているのですが、
これを見るといいかもしれないです(宣伝宣伝っと・笑)
「5分でわかる!CWN問題」
http://www.tky.3web.ne.jp/~ootuka/anti_CWN/5minutes_CWN.html

表現に何らかの規制が必要、という立場の方でも、CWNはやっぱり方法を誤っている、
ということがご理解いただけるのではないかと思いますが。


[No.2488] 三球照代地下鉄FAQより。 by 転載 1999年06月21日(月) 02時48分

★151 CWN板から来ました。「盗聴法と呼ばないで」だそうです。新しい名前を考えてください。。 . . *25

<font size=-1> ・・打ち止め・・</font>
★聞き耳を立てる権利
★国民総容疑者法
★公安警察生き残り法
★「警察官慰安法」←趣味と実益を兼ねられるから
★↓違います。自民党が創価学会永田町支部になるんです。
★法律ではなく政党名ですが、明日から合併して自由公明党(党首池田大作)で
す。
★中坊神授法
★プロバイダを10倍楽しく管理する方法
★公的機関による、恐喝及びスパイ活動を公然に認める法律。
★公明党生き残り法
★痛心暴呪法
★盗み聴き法
★盗聴対象が際限なく膨張法。
★謀聴法
★党・重宝。
★聴診プレイ法
★見たい!聴きたい!捕まえたい!法
★TC法
★国民皆情報全裸法
★東海林メアリー法
★デビル・イヤー法
★警察地獄耳法
★国民意見聴衆法案(誤爆)
★「合法的盗聴法」てのはどうか。
★盗み聞き法。

参考URL:http://www2.baynet.or.jp/~aasasaa/metro/metro.cgi


[No.2487] Re:[No.2478]素朴なギモン 猫のリンナさん by Frey 1999年06月21日(月) 00時51分

ようこそ。

私も反論させていただきます。

>サイバーエンジェルスが彼らを助けている行為を、表現の自由を妨害しているとは
>言えないんじゃないでしょうか。

彼らをサイバースペースにおける法の執行者(代理人)として認める気は(少なくとも私は)ありません。これはあくまで自浄努力によるべきであると思うからです。ひったくり犯人を現行犯逮捕して警察に引き渡すようなこととは次元が違います。

>「表現の自由のためには何もかも許される」という理論もずいぶん勝手なものに
>聞こえます。

ここに書き込んでいる誰かがそのような事を言ったでしょうか?もしそうなら、それは”自由”の履き違えです。
自由は、第三者の利益を侵害しない限り認められるもので、他人の権利を侵害する「自由」などはありません。それは単なる「無法」です。
ここに書き込みする反対派同志たちは誰もそのような事は言っていないと思いますが。


[No.2486] 通信白書平成11年版が by 1999年06月21日(月) 00時01分

出ました。

#LZH形式でDLも可能との事です。

通信白書平成11年版
http://www.mpt.go.jp/policyreports/japanese/papers/index.html


[No.2485] >猫のリンナさん(2478) by wildkatze 1999年06月20日(日) 23時32分

「他者に善を行わんとする者は、微に入り細に渡っておこなわなければならない」(ウィリアム・ブレイク)

>サイバーエンジェルスが彼らを助けている行為を、

 彼らの行為についての評価もまた、微に入り細に渡って検討しなければならない。果たして彼らの行為は人助けになっていると言えるのか?

>「表現の自由のためには何もかも許される」という理論もずいぶん勝手なものに聞こえます。

 そのような極論はここの誰も述べていない。無礼ではないか?
 ちなみに、私はネットワーク上での個人情報の無断公開、売買あるいはその仲介行為を見かけた場合には、一人のネットワーカーとして、BBSならばBBS上で、本人に直接抗議している。彼らのように警察への密告や、通信事業者への抗議など考えたこともない。また、自分が良いことをしているとは思わないし、それで誰かを助けられるとも思わない。私は私の判断で抗議し、議論をしているだけである。

>表現の自由が弱者を傷つけるいいわけになるのもおかしいし、

 私は表現の自由を弱者を傷つける道具として利用する者は許さないし、弱者を表現の自由を圧殺する道具として利用する者も許さない。


[No.2484] わたしの素朴な疑問 by うっちー 1999年06月20日(日) 23時08分

何故、CWNを批判すると、「表現の自由を持ち上げてなんでも許す」
と、とられてしまうんでしょうか?
#少なくとも、わたしは表現の自由を持ち上げてCWN批判を展開したつもりはありません。

何故、盗聴法を批判すると、「後ろ暗い事がある犯罪者に違いない」
と、とられてしまうのでしょうか?
#少なくとも、わたしは現状は犯罪者ではありません(勿論将来に渡ってそうならないよう努力はします)

どっちも、方法論に問題があると考えるから、批判してるだけなんですが・・・
それとも、批判事態が許されない行為なんでしょうか・・・
そうお考えであれば、最初からそのように言って頂きたいもんです<キツい?(笑)
#これは、上記組織、法案賛成者全ての方へのメッセージです。


[No.2483] ちなみに by 比ヤング 1999年06月20日(日) 22時21分

テレビや新聞は現実の投影ではない。
営利団体や公権力が一方向でデータを注入するからだ。
ネットの有害情報について議論するのは大いに結構。
しかし、既存メディアそれ自体の有害性にも触れるべきでは。


[No.2482] >No.2478 by 1999年06月20日(日) 21時54分

はじめまして。> 猫のリンナ さん。

>「ネットから有害情報を撤廃」も偽善ですが、
>「表現の自由のためには何もかも許される」という
>理論もずいぶん勝手なものに聞こえます。

あれ?
「表現の自由のためには何もかも許される」って暴論
誰かいいましたっけ?
#「ネットから有害情報を撤廃」はよく聞きますが。

 もしそう言う意味で取っちゃったのなら、
表現の仕方がまずかったんでしょうね。^^;

でも、

比ヤングさん>ネットは現実の一部分の投影である。

 だから、インターネット(含、現実)世界について
考えていこう。話をしていこう。ってことは
非常に大切なことだと思います。
考えたことは自分の財産としても有効で
けっして無駄にはなりません。

だから、暴論ですが、
「俺達はネット世界を浄化するためにたちあがったんだ。
だから俺達が”問題あり。”って言ったら、それは悪なんだ。
だから一切の議論を排除し、有無を言わさずつぶしてしまえ。」

#「誤爆だ。と”誤解”されても俺達がやった。とはわからないから、
# 詰腹切って「痛い。」というのはプロバイダだ。」
#「俺達に賛成しないやつらと口をきくのもうっとおしい。」

って考えには、私は絶対に反対します。


[No.2481] >No.2478 いままで気付かなかった。 by 比ヤング 1999年06月20日(日) 19時41分

ネットと現実の違い。
ネットは現実の一部分の投影である。
デジタル化できて、通信速度に耐えうるものだけが、投影される。
ネット上で見慣れた犯罪行為。*.jpgフォーマットされた画像ファイルの
向こうは、ネットを包含した現実そのものであるということ。
論理のすり替え、レトリック。

猫のリンナさん、やっと分かってきました。


[No.2480] Re No.2478 素朴なギモン 判断するのは誰か by (キタノ) 1999年06月20日(日) 18時55分

猫のリンナさんいらっしゃい。

>やってることが全て偽善だとは思えないんですよ。

人を疑うっていうのは、イヤなものです。私もできれば人を疑わずに
生きてゆきたいです。
善意は彼らにもあるのでしょう。(根拠はありませんが)でも善意が
あるからなんでも許されるというわけではないでしょう。善意であっ
ても、やってはいけない行為というのはあると思います。

本来であれば当事者間で解決できるようなことを、強力な実力を持つ
警察に告げ口して介入し、結果的に言論の中で解決できることを警察力
によって決着され、当事者は沈黙してしまう…。
そういう状況は、言論によって政府の持つ警察力をコントロール
するという民主主義の機能を損ないかねない、というのが問題の一つ。

例えば、「明らかに虐待されて写真を撮られている子供」の写真が
あったとして、もしも虐待しているのが警察官だったらどうなるか。
そういう写真を封じ込めることは、警察の悪徳を許すことになります。
写真に写っている行為が、合法的な範囲の警察力の行使なのか、それと
も単なる虐待なのかは、警察が判断すべきことではなく、わたしたちひ
とりひとりが自分の目で見て判断して決めることです。もしその判断を
警察に任せたら、警察は自分のやった悪徳を握りつぶすかもしれないし、
そうなった時に傷つくのは「明らかに虐待されて写真を撮られている子
供」です。

サイバーエンジェルスと警察が協力してやろうとしている(していた)
ことは、善悪の判断を警察の一元的な管理のもとに行うという前提があっ
て、自律的な言論を狭めるおそれがあるということで、問題になって
いるのではないかと考えます。


[No.2479] >河上さん by オオツカアキヒコ 1999年06月20日(日) 18時35分

お帰りなさいませ。ご無事でなにより。
ところでこのページのタイトル部分(ウィンドウ上部の「サイバー…」というトコ)
でbrタグを使ってらっしゃいますが、そこには使えないです。わは。


[No.2478] 素朴なギモン by 猫のリンナ 1999年06月20日(日) 18時22分

おじゃまします。高等な論議の最中に小娘が割り込んできて申し訳ありませんが、ここを見ていてあれ?と思ったので…。サイバーエンジェルスを偽善者だとか表現の自由の敵だとか言ってますが、なんか極端すぎませんか?確かに「ネットをきれいに」なんてきれいごともきれいごとですが、やってることが全て偽善だとは思えないんですよ。えっちな画像や毒物や爆弾に興味を持つのは自由ですが、例えば明らかに虐待されて写真を撮られている子供や、どっかから流れた個人情報のせいで被害をこうむった人が実際いるわけで、サイバーエンジェルスが彼らを助けている行為を、表現の自由を妨害しているとは言えないんじゃないでしょうか。「ネットから有害情報を撤廃」も偽善ですが、「表現の自由のためには何もかも許される」という
理論もずいぶん勝手なものに聞こえます。どっちも極端ってゆうか・・・。表現の自由が弱者を傷つけるいいわけになるのもおかしいし、人間の闇を取り除いたネット社会を作ろうってのも、きれいごとの幻だと思います。というのが小娘の感想でした。


[No.2477] >河上さん(2476) by wildkatze 1999年06月20日(日) 11時26分

お帰りなさい。ご無事で何より。

>各国の通信傍受制度記事、参考になります。

つまらないものですが、お納め下さい。(笑)
なお、通信傍受はトウチョウと読み替えて下さい。(笑)


[No.2476] I have returned(笑) by 河上イチロー 1999年06月20日(日) 05時41分

お久しぶりです。って、2週間留守にしただけで500書き込み保存できる過去ログ容量を軽くオーバーしてしまうこの掲示板っていったい……(笑)これから読みますー。

ええと、過去ログは、1999年06月06日(日) 08時49分書き込みの1968番以降は確保しました。管理人代行者が保存してくれているはずですけど。

wildkatzeさん、各国の通信傍受制度記事、参考になります。


[No.2475] 悪人必罰手段を選ばず? by wildkatze 1999年06月20日(日) 01時45分

>Q.13 通信傍受に当たり、捜査機関の濫用を防止するための制度的な担保措置はありますか。
 
>A
>・・・違法な手続によって傍受された通信の内容は、裁判で証拠にできないこともあります

 ということは、違法な手続きによって傍受された通信の
内容であっても裁判で証拠にできることもあるということ
だろうか?

 悪党退治の為には違法行為もやむなし、か? 犯罪者(有罪が確定するまでは容疑者の筈だが)の人権は考慮する必要なしという風潮は以前からあるが、(仮にも)立法府の人間がこんな事を言ってよいのか。

 賛成派の意見というのは、何か高所から見渡したような雰囲気はあるのだが、社会の中の自分というものが認知できていないような感じがする(それは丁度、湾岸戦争の時の井戸端戦術会議のような)のは私だけであろうか。
 自分にはやましいところがない、というのは結構なことであるが、自分が生きていく為にどこかに皺寄せがいっているかも知れないくらいのことは考えてもバチは当たらぬと思うのだが。
 もっとも、何を言っても「食っていくのは大変なんだ」で大抵片付けられてしまうんだけどね。

参考URL:http://www.jimin.or.jp/jimin/saishin/seisaku-56_13.html


[No.2474] 各国の通信傍受制度(4:独) by wildkatze 1999年06月20日(日) 00時30分

成立
 1968年、犯罪捜査目的の通信傍受を法的に認めた。その後の30年間で15回の法改正が行われ、対象犯罪は大きく広げられた。
対象
 内乱罪、国防に対する罪、有価証券偽造、資金洗浄、謀殺、集団窃盗、強盗、恐喝、薬物と武器の密輸など。
実施許可
 容疑が裏づけられており、事実の解明などが他の方法では困難な場合、裁判所が令状を出す。
期間・更新
 期間は3ヶ月、何度でも延長可。
現状
 外国に関する治安情報収集を任務とする連邦情報局(BND)に、令状なしで国際通話をモニターする「行政的通信傍受」を認めている。連邦情報局は一日平均10万件もの通話を機械的に傍受し、「麻薬」「プルトニウム」など重大犯罪につながる恐れのある単語を識別すると自動的に記録。その数は一日4千通話に上る。
関連法・法改正
 基本法(憲法)の「住居の不可侵」(第13条)および組織犯罪対策法を改正。これにより普通の民家や事務所内に盗聴器を仕掛けることも、緊急な場合のみ、裁判官の令状があれば認めることになった。通信傍受が認められた背景には、極左テロ事件の頻発などがあったが、麻薬犯罪などの深刻化を受けて捜査強化の声が再び強まり、これに対応するため。
参考(事件等)
 改憲に当たって国会はまず、傍受してはならない職種を「刑事弁護士、聖職者、代議士」に限定したが、これに報道機関が猛反発、反対キャンペーンを展開して憲法裁判所に提訴する構えを見せた。結局、医師と弁護士、ジャーナリストも対象外となった。


[No.2473] 各国の通信傍受制度(3:英) by wildkatze 1999年06月20日(日) 00時29分

成立
 1985年(通信傍受法)警察と諜報機関は犯罪捜査での電話傍受や手紙の開封を認められている。
対象
 テロリスト、スパイ組織、麻薬密売組織、性的犯罪者などによる犯罪(重大犯罪を繰り返す恐れのある者)、または、初犯で3年以上の実刑判決を受ける可能性がある犯罪など。
実施許可
 内務大臣(警察)・外務大臣(諜報機関)。他に情報収集の手だてがない場合の最後の手段として行われる。
期間・更新
 原則2ヶ月、1ヶ月か6ヶ月の延長可。
現状
 左派系メディアなど、プライバシー保護の観点からの批判は根強い。1997年に内相・外相から許可された件数は15,456件、内460件が実際に実行された。(内務省によれば、傍受2件中1件の割合で犯人逮捕に結びついているという)
関連法・法改正
 不明
参考(事件等)
 92年、警察署長補佐だった女性が、性差別で昇進ができない問題を労働裁判所に持ち込んだところ、警察がこの女性の署内での電話での会話を傍受した。この時、内相の許可がなかったため、女性は「盗聴」による人権侵害だと警察を訴えた。裁判では、警察署内の電話の傍受は一般の電話と異なって大臣の許可は不要との判決が出て、彼女は敗訴したが、判決を不服として、96年に欧州人権裁判所(本部・仏ストラスプール)に提訴し、欧州人権裁判所は人権侵害を認め、英警察に一万ポンド(約190万円)の損害賠償を命じた。


[No.2472] 各国の通信傍受制度(2:仏) by wildkatze 1999年06月20日(日) 00時27分

成立
 1960年独立武装組織に対抗するため情報監督機関(GIC)を創設し、通信傍受を法的に認めた。
対象
 「行政傍受」は国家の安全を脅かす犯罪など。「司法的傍受」は禁固2年以上の犯罪で証拠を得るためや共犯関係を探るため。
実施許可
 「行政傍受」は「安全のための国家傍受監督委員会」が審議、首相が認可。「司法的傍受」は予審判事が指示。
期間・更新
 「行政傍受」は4ヶ月以内、延長可。「司法的傍受」は4ヶ月、一回だけ延長可。
現状
 1997年、「行政傍受」は内務省が1190件、国防省が330件、経済・財政省が20件など総計1540件で、各省が求める傍受申請をCNCISがふるいにかけ、割当件数の維持に努める。一方の「司法的傍受」は、年間1万数千件にのぼる。
関連法・法改正
 「91年7月10日法」:「安全のための国家傍受監督委員会」(CNCIS)を設置。権限濫用を防ぐために、関係各省の傍受件数に数字上の制限を設ける。
参考(事件等)
 大統領府職員が約150の電話線について、GICの傍受を自身の利害に利用しようとしたことが発覚、スキャンダルに発展したことがある。CNCIS設置のきっかけ。


[No.2471] 各国の通信傍受制度(1:米) by wildkatze 1999年06月20日(日) 00時25分

成立
 1968年(連邦通信傍受法)連邦法だけでなく各州も独自の州法を制定。
対象
 殺人、誘拐、強盗、汚職、暴力団の組織犯罪、麻薬、密輸、詐欺など。
実施許可
 連邦裁判所が傍受により犯罪の証拠が収集可能と判断することが必要。
期間・更新
 一回30日以内、何回でも更新可。5年以上続いたケースあり。
現状
 1998年に裁判所から許可された傍受件数は1329件(前年度比12%増)。複数の携帯電話や転送電話の使い分け、デジタル式暗号化機能付き電話などによる捜査当局との技術競争の激化が見られ、盗聴防止器・探知機など(一台$600-$20,000、約7万2千-240万円)も一般に販売されている(業界全体の売上げは数百億ドルという)。
関連法・法改正
 「通信犯罪取締支援法(1994)」:電話・通信会社に傍受を容易にし、居場所を正確に突き止める機器などの整備を義務づけ(五億ドルの補助金を支給)。
 「暗号法(検討中)」:捜査当局に暗号化された通信内容の解読に必要なソフトウェアを事前に届け出る制度
参考(事件等)
 資料なし

*1999年6月18日(金曜日)読売新聞朝刊第3面の記事をまとめたもの。
*今更ですが、ログ流しが目的ではありませんので念のため。


[No.2470] >No.2468 by 1999年06月20日(日) 00時01分

どうも、始めまして。m_ _m > J.J さん。

> 若いのは若いので、
> 盗聴法? なにそれ? 知らないもん、関係ないもん

 私は私で五十歩百歩なんですが、、、

#哲学やらなんやら出されても何のことやら、、(^^;)

>同僚と盗聴法の話をしたときもやはり、そんなことを気にするのはやましいことがあるからだ、
>そんな妄想(警察国家化・管理社会)を心配しているなんてお前はどうかしている

 考えてくれる人は考えてくれるんですがね。
で、その結果として”自分の意思で通信傍受法賛成”っていう人が
いるのも仕方ないとは思うんですが、「どうかしている。」ってのはねえ。

#それ言い出したら話続かないでしょ。

>彼らの力を増大させる社会というのは出来つつあるのです。
>彼らは我々国民に選ばれた者達のはずなのに、国民との溝を作っていく。

 そういう一部の人達を止めるための(選挙の)一票ってことが
最近やっとわかってきました。^^;


[No.2469] >No.2467 by 1999年06月19日(土) 23時41分

>特定非営利活動法人日本ガーディアン・エンジェルス
さんへ。

1)質問状へのお返事まだ〜?
2)ホームページさっさと直せ。

#今のトコ、他には何も彼らに望まない。^^;


[No.2468] [2466]追加。 by J.J 1999年06月19日(土) 23時28分

同僚と盗聴法の話をしたときもやはり、そんなことを気にするのはやましいことがあるからだ、そんな妄想(警察国家化・管理社会)を心配しているなんてお前はどうかしている、と言われました。
私は三流大学出の私より遙かに偏差値のいい大学を出た彼らの方が確実に良く知っているはずの歴史からなにも学んでいないことを愕然としました。
管理社会・国家統制。
戦前の日本も国民がこれを望んでいたわけがない。
ただ、国がそうしてしまった。
そしてその時には国の力が大きすぎて、誰も何も言えなくなっていた。
もちろん天皇制がこれを進めやすくしたのは確かでしょうし、今の世で同じようにするのは難しいと思います。
しかし不可能ではありません。
今の自自公はどんな法案でも通してしまいます。
彼らの力を増大させる社会というのは出来つつあるのです。
彼らは我々国民に選ばれた者達のはずなのに、国民との溝を作っていく。
そしてそれを止めようとする者達は民衆のなかのごく一部。
サドの「悪徳の栄え」で、民衆は堕落させたほうが(政治家は)悪徳を重ねやすい、とか書いてたように思います。
すんません。基本的に本は図書館で借りるので、正確な引用は出来ないんですが、たしかこんな感じでした。
作中の悪徳政治家サン・フォンの言葉です。


[No.2467] 4月19日付経企庁認証団体  by (キタノ) 1999年06月19日(土) 23時14分

特定非営利活動法人日本ガーディアン・エンジェルス

http://www.epa.go.jp/99/c/19990419c-nponinshou.html

参考URL:http://www.epa.go.jp/99/c/19990419c-nponinshou.html


[No.2466] RE:[No.2460] あっぱれ、のぞき社会 by J.J 1999年06月19日(土) 22時45分

>>「所詮国民なんて時間がたてばすぐ忘れる」
> これは客観的事実として正解だと思います

そうですね。過去の悪法もなんだかんだ言って結局それが不自然でなくなっていくのです。
また最近は次から次へと悪法が出来ていきますが、マキャベリも次から次へと改革を行っていけば、他の者はあっけにとられてなにも出来ないと言っていましたが(うろ覚え)、まさに今はそんな状況だと思います。

> 若いのは若いので、
> 盗聴法? なにそれ? 知らないもん、関係ないもん

私も若輩なのですが、以前にふとしたきっかけからNシステムの話をしたとき、上司に「そんなことを気にするなんて、おまえは過激派か?」とマジで言われたことあります。
若いのがそういうことに興味を持つのがもはや不自然となりつつあるのでしょうか。
それともそういうことを気にするのはやましいことがあるからなのだ、という思いこみなのでしょうか。
どちらにせよ政治家の皆さんには望み通りでしょうね。こういう状況。


[No.2465] なぜ今になって… by ***テック 1999年06月19日(土) 19時35分

先程あめぞう内部告発掲示板が閉鎖されました。
なぜに今頃になって…。それに今日から(?)新しく「誹謗中傷、アダルト情報の書き込みは お断りします」
と注意書きがトップに掲げられてます。
その誹謗中傷とは誰の立場からの判断によるものかはっきりしないし(まさか鈴木アミの事務所、って無しかそれは)。
何があったのか不思議な所ですが。
お昼に自動巡回ソフトでダウンロードしたときはまだあったのに。


#陰謀論になりかねない話題ですが、誰かからの圧力か?
#河上さんなら聞き出せるかも(苦しいか)

うーん


[No.2464] ネット盗聴はカネの無駄 by 比ヤング 1999年06月19日(土) 16時45分

>■ネット環境が激変 ソニーの通信事業参入
> 高速、低コスト…価格破壊加速 NTT、定額制で対抗

NTT、KDD、SONY、ケーブルテレビ、etc...
方式もバラバラで、通信速度も速くなる。
これを全て監視するつもりなのか?

参考URL:http://www.sankei.co.jp/paper/today/business/keizai/19kei001.htm


[No.2463] 軍事・諜報ネタ掲示板 No.1015 NAKAさんへの質問 by 比ヤング 1999年06月19日(土) 16時07分


>ちょっと前、MI6の名簿なるものが流布されたことがありました。
>もうみんな飽きてしまったようですが、それはつまり、どんな
>きれいな理屈をつけたとしても、詰まるところ、動機は単なる
>覗き見趣味に過ぎなかったということの証左でありましょう。
>個人を特定できる情報を「面白半分に」もてあそぶことに対して
>私が批判的なのは、こういうことなのです。

盗聴法に賛成のNAKAさん、盗聴法と海外スパイ(敵)の名簿流布反対と、
どう整合性をつけているのかお聞きしたいです。私には難しすぎる。


[No.2462] 結局ツケは利用者に…>2461 by オオツカアキヒコ 1999年06月19日(土) 14時47分

ネット屋さん、レスありがとうございます。
  >当然のことですが、新たな費用が増えるという事は、利用料金の値上げもしくは、
  >サービス品質の低下という形で利用者負担となります。
  >ですから、電気通信事業者の問題は、利用者各の問題でもあるのです。
なるほどなるほど。
じゃぁそのうち「当社はユーザーのみなさんの通信を傍受するサービスを強化しました。
つきましては利用料金の改定を…」なんてことになりましょうかね。
どうせだから大きく謳って欲しいですね「●●ネットなら、あなたの通信を100%監視!」
とか(苦笑)ユーザーサポートの強化ならお金払ってもいいけどこれじゃね〜…

結局、この法を待ち望んでいるのは誰なんだ?得するのは誰なんだ?


[No.2461] Re:2455 消極的歓迎>ベッコアメ「反対」 by ネット屋 1999年06月19日(土) 13時06分

>…というのは結局「業務負担が増え、企業としてその責任まで負えないから」反対、でしょう?
>あくまでも通信業者の立場であり、ユーザー側に立った意見ではない。
>この掲示板で指摘されている問題点とは、少し違いますよね。(あたりまえですか…)

確かに少し違う問題点かもしれませんが、これも通信丸坊主法(もとい傍受法(笑))の問題点のひとつであることは違いありません。
ここで挙げられてる「業務負担が増え」たツケはどこに行くでしょう。人件費やその他費用はすべて通信事業者負担です(政府は原則的に負担してくれません)。当然のことですが、新たな費用が増えるという事は、利用料金の値上げもしくは、サービス品質の低下という形で利用者負担となります。つまりは盗聴を行う費用の一部を利用者が払ってあげているという事になるのです。
#もっとも、別の意味では費用が国庫から支払われたとしても、税金という形で国民が負担してるのには変わりないのですが :-P)
さらにいうと、プロバイダ事業というのはかなり収益性が低い事業です(つまり儲からない)。規模の割にはみなさんが思っている(とおもう)ほどは、人がいません。中規模程度のプロバイダでさえ、立会人などにかかる数人の余分な人員の確保(給料支払い等)は経営を揺るがしかねない大きな負担となり得ます。

ですから、電気通信事業者の問題は、利用者各の問題でもあるのです。


[No.2460] あっぱれ、のぞき社会 by テクノポリス 1999年06月19日(土) 06時29分

>「所詮国民なんて時間がたてばすぐ忘れる」

これは客観的事実として正解だと思います

やはり、北朝鮮や中国ばかりでなく、日本人は上や外からの
専制政治とか権力にたいして追随する従順な性格を歴史的に
もっている気がします。
どんなことでも「NO!」より「はい!」と応えるのが
美徳の社会なんでしょうね。
批判がタブーというか、良い子ちゃん共同体なのかも。
共産社会だからしょうがないか?

若いのは若いので、
盗聴法? なにそれ? 知らないもん、関係ないもん

やれやれ(苦笑)
だいたいこんな調子が目に見える。

将来はバラ色の高度監視社会になっていることでしょう。
めでたしめでたし


[No.2459] 飼われ上手 by テクノポリス 1999年06月19日(土) 06時19分

>自民党はいいなりになるのでしょうね、警察犬でも飼ってる?くくっ。

自民党にかぎらず
いいなり以前の問題でしょう
薬で洗脳されてる訳でもあるまいし
飼ってるんじゃなくて飼われてるんじゃないですか
どんな餌があるのか知らないけど(真顔)


[No.2457] No.2455 もっと踏み込んだ内容があるそうです by 比ヤング 1999年06月19日(土) 02時27分

★阿修羅♪ Ψ空耳の丘Ψより転載
投稿者 如洗 日時 1999 年 6 月 18 日 01:48:23:

回答先: ベッコアメの社長さんが通信傍受法案反対表明
投稿者 テーラ 日時 1999 年 6 月 18 日 00:48:59:

この件に関しては、某会議室に記者会見での一問一答がアップされています。実に驚くべき内容です。

あいにく非公開の会議室なので、ここに転載することは控えますが、まもなく全貌が明らかになるでしょう。質問事項は以下のとおり。

 ・ユーザからの問合わせはあるか
 ・いままででやられた捜索で、令状に書かれた押収物にはどんなものがあるか
 ・サーバの差押について
 ・立会
 ・管理者のパスワード提出への対処
 ・不安
 ・盗聴法案に反対か?
http://asyura.com/bd19992/msg/496.html

>その「業務負担」を請け負いましょう、という会社
>(天下りの温床)も出てくるだろうし、

どこまで情報が漏れるのかという問題も出てきますね。
No.2448 第二種電気通信事業 より。
いずれも外資規制はなく,100%外資法人による運営も可能である。
http://www4.nikkeibp.co.jp/CSG/wordindex/2shu.htm


[No.2456] 「FLASH」記事転載希望 by オオツカアキヒコ 1999年06月19日(土) 02時05分

いや、転載じゃなくて「引用」ね(笑・でも写真週刊誌だから文字転載もOKか?)
中吊り広告の見出しが「本誌が公明党・浜四津氏を政界のサッチーと呼ぶ理由」。たしか。
気になって夜も眠れない。わらふ。


[No.2455] 消極的歓迎>ベッコアメ「反対」 by オオツカアキヒコ 1999年06月19日(土) 01時36分

オオツカです。ベッコアメ・尾崎社長の記事、読みました。
これについて、私は消極的に歓迎、の立場です。

…というのは結局「業務負担が増え、企業としてその責任まで負えないから」反対、でしょう?
あくまでも通信業者の立場であり、ユーザー側に立った意見ではない。
この掲示板で指摘されている問題点とは、少し違いますよね。(あたりまえですか…)

その「業務負担」を請け負いましょう、という会社(天下りの温床)も出てくるだろうし、
政治的な見返り措置も取られるかも知れない。憲法改悪とか(苦笑)
そういう意味で、プロバイダが抱える問題を行政がクリアしてしまったら…
各プロバイダは賛成に回るかもしれませんよね。

という見地から、取りあえず「消極的」に歓迎します。
もちろんこの時期に、あえて問題提起をできる“プロバイダ魂”は大いに評価します。


[No.2454] >No.2452 俺の人権を奪うな! by 比ヤング 1999年06月19日(土) 01時16分

おっしゃる通り。何も考えずに賛成している愚民どもは、
次々と俺の人権を収奪していく。いまも寡占メディアが
大量の愚民どもを製造していく。愚民どもは自らの人権が
収奪されていることすら気付かない。
無知な大衆がファシストと化していく。
オウムを嫌悪しながら、オウムよりも醜悪になっていく。
・・・俺はこれ以上、何を云えばいい?


[No.2453] >No.2449 by 1999年06月19日(土) 00時59分

>潜入捜査とは、ある組織に警察のスパイを送り込み、内偵し、証拠を掴む捜査方法です。
>尚、わたしが、「潜入捜査」を持ち出したのは、「盗聴」に比べての効果がどうか?という
>点につきます。

 ミイラ取りがミイラになったりして、、、。
#みんなで押しかけて組織を乗っ取ってしまうとか。(爆)

それはともかくとして、
ばれたら逆にこちら(捜査員)の動きが筒抜けになるから、
警察側にしてみたら「役に立たないが、危なくもない」盗聴法よりも、
「危険な」手法かなというのが個人意見です。


[No.2452] >比ヤングさん(2450) by wildkatze 1999年06月19日(土) 00時46分

>「盗聴されても困らない」とイキがってみても、
>「盗聴でデッチアゲられて死刑になっても困らない」と
>まで言えなきゃね、賛成派の方。

 まだ不十分。「盗聴でデッチアゲられて死刑になる人が
いたら、自分が代わりに死刑になる」と言えねばならん。
 自分の身の安全の為に自分の権利・自由を放棄するか
ら、あなた達も放棄しなさいと言うのなら。
 警察や検察、裁判所を信用して下さいと言うのなら。

 それが責任というものだ。


[No.2451] RE #2412 ワタリガラスさん、#2427 もうもどれないさん by 窪田 1999年06月19日(土) 00時44分


 紹介されたリンクの記事、読んでみました。
 当該プロバイダーの会員の一人としても、嬉しく思って
います。
 今年の会員契約更新はどうしようかと少し迷っていたと
ころだったのですが、その心意気をくんで、継続する事に
しました。

 他のプロバイダーも、是非、続いて欲しいものです。

 1999.06.19
   窪田



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