より高速なプログラムを書くにはどうしたら良いか。 概念を語るのもアリですが、ここでは 自分自信が実際にしている具体的な方法を書いていきます。 もちろん、このやり方が全ての人に有効とは思いませんが 個人的には、多くの人に大変有効なやり方だと思っています。 これが、あなたの役に立つことを願っています。 ●1.前準備 まず、キーボードに手を添えてください。 この時、右手と左手の人差し指はそれぞれ、”J”と”F”の上に置いてください。 手は、ちょうど卵を包むように少し丸めた感じにしておくと 指の運びが楽になります。 次に自分のパソコンで音楽が聞けるのを確認したら CDをセットしてください。 曲は速ければ速いほど、また、音が重ければ重いほど良いです。 (この時、間違ってCoccoや、さだまさしを入れてしまうと 後々大きなバグにつながる可能性があるので気をつけてください。) 耳が耐えられる限界までボリュームを上げてください。 前準備は以上です。 ●2.実作業 プログラミング中は、曲に合わせて頭を激しく振ってください。 サビの部分はなるべく一緒に大声で叫ぶようにしてください。 この時、コブシを高く上げるとより効果的です。 さて、ここで勘の良い人ならこう思うかもしれません。 ”コブシを高く上げている間、 キーボードが打てないので開発効率が下がるのでは?”と。 ・・・・しかしこの場合”ノリ”の方を優先させてください。 (2001年11月6日現在:プログラムで大切なのは、 ノリとソウルとラテンの血だと考えられています。) 逆に、聞いているCDが少しでも今日の気分と合わない時は すぐに次のものと取り替えてください。 (この時、ついさっきまでノリノリで頭を振っていたのに、 急におとなしくCDを入れかえてる自分を客観的に想像すると 面白おかしくなれます。) プログラムの開発方法には色々なものがあります。 今回は割と一般的な”メタル最適化法”について 解りやすく解説したつもりです。 他にも”小人デバック法”や”キットカット開発法”等 様々な方法があります。 自己流のやり方だと、どうしても限界がきてしまうので みなさんもこれを機に 一般的な開発方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。 2001年11月6日 Seri −シナモンティーを飲みながら− |