甘い緑茶甘い緑茶 それは台中の街でのことでした。4月終わりの台中はすでに真夏の気温。水分の補給は欠かせません。そこで常にミネラルウォーターを持ち歩き、飲むわけですが、いつもいつも水ばっかりじゃ飽きちゃいますよね。「ジュースは後に残るし・・・やっぱりここはさっぱりしたお茶だなっ、お茶！」と思い、コンビニで夜食を買うついでに探しました、冷たいお茶。
台湾で冷たいお茶を飲む習慣が出来たのはつい最近の事という話を聞いたことはありますが、そこはお茶の本場、冷たいお茶ぐらいいくらでもあるだろうと思ったのですが、以外と少ないのです。一晩で飲むつもりは無かったのでペットボトルのモノがいいなと思って探しましたが見つけたのは2種類だけ。ウーロン茶らしきものと緑茶の2つ。
台湾で緑茶を飲むというのもオモシロい、ということで緑茶のボトルを手にとって見ました。するとそこには漢字で「低カロリー」の文字が・・・。「・・・低カロリー・・・？？」まさかとは思いましたが緑茶の魅力には勝てず、お寿司と一緒に買ってしまいました。
さて、ホテルに戻って夜食タイムです。手元には太巻き＆いなり寿司と「低カロリー緑茶ボトル」が。最初に口に入れたのは緑茶でしたが、口に含んだ瞬間、「・・・・甘い・・・？」二口目を飲んでみましたがやっぱり「・・・甘い。」やはり、「低カロリー」は本当だったのです。半ば茫然としながら太巻きといなり寿司を食べ、甘い緑茶で喉を潤すという日本人の味覚にとって辛い時間を過ごしたのでした・・・。砂糖入り麦茶というのは日本でも家庭で飲むところはありますけど、砂糖入り緑茶というのは初・体・験・・・とほほ。
