〜台湾旅行記〜

(台湾二日目〜台北から台中へ出発〜の巻)

 前夜遅くまでテレビを見てしまったせいと、隣の部屋がうるさかったのとであまりよく眠れませんでしたがとにかく朝の8時ごろに目が覚めました。窓を開けると外は下町・萬華の町並みです。今日の予定は台中行きです。朝がやや遅かったので急いでホテル内の食堂へ。バイキング式の朝食でした。レタス・トマト・スクランブルエッグにソーセージ少々。あと、お粥。なんと、何の変哲もないこのお粥がとっても美味しかったのです。2〜3杯はおかわりしました。はまりました。日本に帰ってきてからも機会があれば朝はお粥です。

 朝食を済ませ、部屋に戻って急いでシャワーを浴びます。さっぱりしたところで出発の支度に取りかかります。地図を広げ、台北車站(駅)まで歩いていく事に決めました。康定路を北上し、西門町を通り抜けて、台北車站へ。曲がらなければいけない道を頭に叩き込みます。よし、出発!階下へのエレベーター内でホテルのお偉いさんらしき方と乗り合わせました。私を見ると、微笑みながら何か話し掛けてくれましたが、こちらは北京語が分かりません。その旨をあやしい北京語で伝えると、ちょっと残念そうな顔をしてました。

 チエックアウトを済ませていよいよホテルを出発です。台湾の歩道というのはアーケードのように屋根がついていて日差しの強い日には大変有難い造りになっています。が、その下の歩道が大変です。道路に面している家またはお店の所有になっているらしく、そこの所有者の都合で道路が盛り上がったりへこんだりしています。しかも、その差が非常に激しいのです。重い荷物を担いでアップダウンの激しい道を歩くのはさすがにこたえました。西門町についたあたりで、マクドナルドで一休み。長居はしないからと、コーラをSサイズで頼んだら日本で言うMサイズの大きさ。

 マクドナルドを出て誠品書店を探します。が、時間が早かったのかどうなのか(時計は10:00くらい)、開いていませんでした。それに、この西門町、台北の原宿といわれる割りには人通りが全くありませんでした。平日の朝だったからかなあ・・・??

 どうにかこうにか台北車站まで到着しました。特急自強号(山線)を探します。13:00頃まで無いようだったので、台北車站周りをうろつく事にしました。新光三越は駅前のランドマークです。お店も人がかなり入っていました。そして、お目当ての新光三越裏のCDショップに入ります。昨晩MTVで見た、阿寶のCDが棚にいっぱい並べてありました。日本ではなかなか見られない伍佰(ウーバイ)のCDもありました。ここで買うと荷物になるので帰国の日に買う事にします。

 昼食を取るために食堂を探しますが、駅から遠く離れてもいけないし・・・ということで台北車站内の台湾鉄道の食堂で食事を取る事にしました。壁の上のほうにかかっている写真つきメニューをメモ帳に書き写し、「はい」と食券売り場のお姐さんに見せます。黒胡椒牛肉飯でした。ちょっと辛かったけどなかなか美味しかったです。

 電車の時間になりました。月台(プラットホーム)へ向かいます。旅行ガイドブックには5分前でないと改札が始まらないような事が載っていましたがそんなことはありませんでした。10分前にはホームにいました。さあ、自強号がやってきました。いよいよ台中に向けて出発です。

〜続く〜



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