〜台湾旅行記〜
(台湾3日目〜おデート編〜)

 いよいよデート当日。昨夜買っておいたパパイヤミルクとサンドイッチを食べて、ついでにチェックアウトもしちゃいました。約束の時間までまだ1時間ほどあります。この時間を利用して日本円を台湾元に両替するために歩いて15分ほどの台湾銀行まで行きました。外は快晴。雲1つ無い良い天気。でも、4月終わりの台中市は「暑い」日本の真夏のような気温。やっとの思いでたどり着いた台湾銀行。・・・で、どこで両替すりゃいいの?

 職員に英語で話しかけます。「Excuse me, I'd like to exchange to New Taiwan Dollar...!?」と、「カッシ、トゥ、カッシ?」「・・・・・は?」「カッシ、トゥ、カッシ?」「・・・・・・(カッシ、トゥ、カッシ??)・・・・・????」見つめあう銀行職員のおっちゃんと汗だくの日本人旅行者。数秒の気まずい沈黙のあと、気づきました。「ああ!Cash to cash?だ!」「Yes!」職員のおっちゃんに案内された窓口には先客が。ここでかなり待たされました。そのうえ、職員のオバちゃんの動作がゆっくり。ようやく出された台湾元をひっつかんで一路ホテルへの道を逆戻り。重い荷物を担いで走りました。5分弱遅刻ホテルの前で立っていた彼女を発見。感動の出会い!とはならず、息を切らしながら死にそうな声で「ち、ちょっと待ってて。走ってきたから苦しくて・・・」我ながら情けない姿を晒してしまいました。

 2,3分休んで出発です。バス乗り場に行きましたが、「よく分からない」(笑)とのことでタクシーに乗りこみました。「暑くて外歩きたくないからお昼過ぎるくらいまで図書館に行こう」とのことで、彼女の卒業した台中商専へ。学生でもOBでもない私が勝手に学校の図書館に入れるのかな?呼びとめられたらどうしよう・・・。などとビクつきながらも入口へ。職員の方がいらっしゃいましたが、ノーチェック。館内はとても涼しく、快適でした。日本の本が多くありました。この台中商専では外国語教育として日本語を学ぶ事が出来ます。それから日本の雑誌は商業写真に関する雑誌が多くありました。彼女によると紙の質が違うのか、写真の映りがよいとのこと。

 図書館を出るとお昼過ぎ。お昼でも食べようということで、中友百貨地下の屋台街へ行きました。彼女お薦めの「饂飩麺」を頼むと器がデカイ。「これくらいが普通。台湾人はたくさん食べるから」と涼しい顔の彼女。お腹いっぱいです。
 食後のデザートで、珍珠[女乃]茶を飲んだ後、中友.百貨内をウロウロ。いやー、高い・・・。という事で「見てるだけ」でした。
 中友百貨を出て近くの台中中山公園へ。「ボートに乗る?」と彼女。「いや、漕ぎ方分からないから・・・」と私。・・・情けない。しかし、どうして平日の真昼間にいいオジサンたちが公園の中にたくさんいるのでしょうか?池のほとりのベンチなんかオジサンたちにほとんど占拠されて座れません。ぐるぐる歩いてようやくベンチに腰掛けてしばし会話・・・(いいムードを期待してる方、ごめんなさい。そんな感じじゃありませんでした)。正直言って、「なんだか噛み合わねえなあ・・・」と思いつつも、彼女が学校に戻らなければならない時間がやって来ました。彼女に宿泊手続きの申し込みを手伝ってもらって、バイバイ・・・。

 暑さのせいか、それとも何とはなしに気づかされた彼女との気持ちのズレのせいか、強い疲労と虚脱感を感じてベッドに倒れこみました・・・・。

〜続く〜

 


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