〜台湾旅行記〜
(台湾3日目〜4日目)
 

 ふと眠りから覚めたのは夜7時過ぎ。夜・・・そう、夜といえば夜市。そしてここは台中。台湾3大夜市(?)の1つ「台中中華路夜市」があります。
 これは行くしかないでしょ、と台中駅前から中華路へ向けて歩き出します。途中「夜市で彼女に会ったらどうしよう?」などと考えつつ、中華路に出ると広い道路の両端にはすでに屋台が並んでいます。歩道側には椅子・テーブルが並んで、食事をしている家族も目につきます。で、当然屋台は車道に向けて店を構えているわけですが・・・・、その車道は全速力ですっ飛ばす自動車、スキがあれば割りこんでくるバイク・スクーターでいっぱいです。それが、屋台の目の前をクラクションを鳴らしながら通り抜けていきます。食事を選ぼうとする私の横、背中スレスレのところをスクーターが、車が、ぎりぎりの隙間ですっ飛んでいきます。「危ねえ・・・。」身の危険とはまさにこの事。
 昼間の疲れが残っていた事もあって夜市は諦めることにしました。時間は大体夜8時。ちょっと早かったようです。夜9時以降がいいかもしれません。

 どんなに悲しくても寂しくても、嬉しくても楽しくてもハラは減ります。生命の危険を感じた(笑)夜市を後にして、地元の食堂に入ろうにも中国語の四声すら分からない身では気が引けます。しょうがないのでコンビニへ。そこで発見したのが巻き寿し。台湾に来て日本食ってのも面白くないな、とは思いましたが腹が減ってます。背に腹は代えられぬ、とはまさにこの事。巻き寿しとサンドゥィッチ、水分も欲しいということでお茶も買いました。
 台湾といえばお茶の国。どんなお茶があるのかな〜と思ってみたら2種類だけ(*注:1999年4月現在。今は色々あります。)。緑茶と書いてある方を手に取りました。ラベルには中国語で「低カロリー」と思しき文字が。なんでしょうね、これ、と思いつつホテルに戻って夕食タイム。巻き寿し&イナリ寿し、これは結構いけました。でもちょっと味濃い目かな。で、「寿司にはやっぱり緑茶だよ」と緑茶を口にすると・・・・「?」もう一口。・・・・「・・・これ・・・甘い・・・。」 食文化の違いを痛いほど感じた一夜でした。

 翌朝荷物をまとめて綺麗なフロントの小姐にあいさつしてチェックアウト。今朝の小姐は英語を解するようです。台北行きの電車はお昼ちょっと前なのでそれまでの2時間を書店巡りに費やします。中国語の教科書と安売りされていたレターセットを購入。台中駅へと向かいます。

 無事台北行きの自強号に乗り、車内販売の弁当を買います。メニューは忘れてしまいましたが、油っこく、ボリュームがあったのは覚えています。

 様々な想い出のできた町、台中を後にして台北へと向かう車中では、本当に、ただただボーッとしてました・・・・。

 やがて電車は台北へ。電車から降り、チェックインにはちょっと早い感じだし、さてこれからどうしようか・・・と考えました。そこで、そういえばまだ観光地に行ってないと思い当たり、観光客らしい事をしようと考えました。
 ・・・・・・で、思い浮かんだのが台湾を紹介する本で読んだ台湾地下占いストリート。何となく手軽な感じがするし、話のネタにもなりそう・・・と、タクシーを呼びとめ、近くに地下占いストリートのあるお寺「行天宮」へ向かうのでした。
〜続く

 


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