１．当日
現地で宿泊するとやはり楽ですね～
それでも朝一到着すると、既に何台ものＢＭＷ，ＶＷが並んでいました。
きっと早めに出て来た方達でしょう^^
今日の減衰力設定は前日の筑波サーキット東でセットしたままの為、”フロント：５”，”リア：７”のまんまです。
取りあえず、このまま走ろうと思っています。
まだ朝早いし眠いし、受付時間まで余裕もあるしゆっくりとテーピングから。
その後、受付開始のアナウンスが有り、主催者にゼッケンを貰って貼り付け完了。
車検も終わって準備ＯＫ！
今日はＢＭＷＣＵＰですが、筑波とは違いタイムトライアルとなります。
ピットロード脇でコースを眺めた所、エスケープゾーンが”狭い”どころかコンクリート壁に囲まれて”全く無い”コースでした。
これではスピン・イコール・クラッシュです^^;
今回の主催者の決定は、間違い無く正解だと改めて理解出来ました。
今日の予定は、タイムトライアル×３回でベストタイムを競います。
でも、私のクラスは申し込んだのがたったの３台と言う事で、今日は完走しただけで３位入賞となります。
何とも嬉しいやら悲しいやら、複雑ですね^^;
さらに問題が・・・
ドラミの際、私のクラスの申し込み台数３台の内、２台しか来ていない！という事が判りました。
なんと、これでは完走すれば２位ではありませんか！
ま、それはそれで別に私は構いませんが、ホントに１年間もつのかな？このクラス・・・
って事で勝てば優勝、負けても２位って事でスタートとなりました。
これが筑波や筑波東ならベストタイム更新に向けてのタイムアタックの機会が増えて非常に満足出来るのですが・・・
こんな２度と来ない様なコースでは・・・
う～ん・・・やはり複雑(｀´)
まぁ、ステアリング，アクセルワーク，ブレーキングの練習だと思って、割り切って走る事としましょう！
２．タイムトライアル１回目
タイムアタックと言ってもこのコース自体は始めての走行なので、目標タイムも何も無い状況です。
朝からＩＳＣＵＰへ出場のＺ３使いである野人さんと話していたら、野人さんは昨年に続き２回目の走行だそうです。
その野人さんが走行会にも参加されていましたので、実際に自分が走る前に目標タイムとして見ておこうと思いピットロード脇から見物していました。
コントロールラインの先に有る電光掲示板に全車のラップタイムが表示されるのですが、野人さんはいきなり５３～５４秒位のペースで走行されています。
ＩＳＣＵＰの中でもトップクラスの方ですから、このタイムを目標にすればほぼ問題は無い筈です。
うぉ～し、行くぜぃ！
さて、いよいよ自分のスタートです。
このコースは狭い上に短いので、始めの数周はタイヤを温めるのに専念し無理はしない。
今日はたったの２台ぽっちだけど、んなこたぁ俺の知ったことじゃねー！
踏めるトコは目一杯踏んでやるっ！
いざっ！
勝負っ！
２～３周回った最終コーナー、２速で全開走行開始！
コントロールラインを通過する直前で３速へ。
３速のまま軽い昇りのホームストレッチと１コーナーを駈け抜け、２速に落として２コーナーへ進入。
ずっと２速のまま３コーナーを回り一度３速へ放り込むが、直ぐに４コーナー手前でブレーキングを強いられ２速へ。
２速のままシケイン、５コーナー、６コーナーをクリア。
その次が問題で、７コーナーは２速ホールドではオーバーレブになり、３速に入れるとアクセルオフが必要。
どちらが良いのかメチャ迷ったが、結局３速へ入れる方を選んだ。
正解かどうかは今もって不明^^;
ヘアピン状の８コーナー手前で２速へ落とし、９コーナーをクリアするまで２速ホールド。
９コーナーを抜けた後、タコが吹け切り再び３速へ一瞬入れるが、１０コーナー（最終コーナー）手前で２速へ逆戻りさせ２速のままでクリア。
再びコントロールラインを通過すると電光掲示板に自分のラップタイムが表示される。
一瞬チラと見ると、なんと！
５６秒台・・・
げげっ！
５３～５４秒など程遠い・・・
ギアの選択はそのままに、コース内で少しずつラインを修正し、何度もアタック！
何周目かに５５秒台へ突入！！
その数周後に５４秒台へ突入！！！
えへへ・・・
段々調子が上がって来たぜぃ(^O^)
ここで１回目のタイムトライアルが終了しました。
結果です。
全１７周中、ベストラップは１７周目、ベストタイムは”５４秒７５７” でした。
野人さん、５３秒台は早過ぎます・・・。
実際彼はその後のアタックで、まだまだタイムを伸ばされていました。
こんな短いコースで１周１秒以上離されては、筑波では一体何秒差になるのでしょうねぇ^^;
それにしても横Ｇで全身がこれほど疲れるコースは初めてでした。
２．タイムトライアル２回目
１回目はＭ３・５台との混走でしたので、何度もＭ３に抜かれていました。
２回目からは同時出走台数を減らした上でスタートの間隔を開け、４周のみでタイムを競う事になります。
まぁ、完全オールフリーとなりますのでタイムを稼ぐには良いのですが、如何せん４周と言うのがチョット・・・
たった４周で上手い具合に記録更新！となるかなぁ？
私と同時走行するのは、前にＥ４６－Ｍ３が１台、後ろにＥ４６－３１８ＣＩが１台の、計３台です。
ちなみにこの後ろの３１８ＣＩが私と同クラスの車です。
各車スタートを１５～２０秒間隔でズラシて走り始め、全４周でフィニッシュと言う訳で、完全オールフリー走行となる訳です。
いざ、スタート！
と、気合を入れて走ったら、焦るの何のってもう^^
リアは勿論、オーバースピードでフロントまでもが流れて行きます。
うっ、カッコ悪りぃ～～～(;_;)
たった４周ですので、訳も判らないままあっと言う間に終わってしまいました。
結果です。
全４周中、ベストラップは３周目、ベストタイムは”５４秒２８２” でした。
くはっ！
な、何とか記録更新にはなったけど・・・
３．タイムトライアル３回目
前述の通り、今回私のクラスはＭ車と混走しています。
でも次回以降、筑波に戻ればＩＳとの混走に戻る事は間違い有りません。
やはり、ここはＩＳＣＵＰのタイムを視野に入れて走る必要があるのです。
で、見ていたのですが、皆さん・・・速いはやい。
どこがどう違うのだろうか？
何が悪いのだろうか？
腕はもちろんの事、そもそも車がどれくらい違うのか前述の野人さんに尋ねて見ました。
闇剣号と野人号が違うのはざっと下記の通りです。
