第12戦(筑波サーキット東コース)



今回は我がホームコースの筑波サーキット東コースです。
とは言っても、ココで走る方は皆そうなのですがね(^O^)

東コースでのスプリントレースはいつも車種に関係無くクラス別けされる為、それぞれ車 の特性で得意の分野が違います。
直線重視のターボ車&大排気量車、コーナリング&レスポンス重視のNA、総取りの四駆(^◇^;)
その為にコース上の全ての直線&コーナーでデッドヒートが展開され、それがメチャクチャ楽しいのです。
が、もっと面白そうな情報が・・・

今回から”後輪駆動+2座席+屋根無+自然吸気”というクラスが出来る
という噂が聞こえて来ました。

なぬ?
FR + 2SEATER + OPEN + NAとな。
そ、そ、それは正にっ!

ROADSTER RACE!!!

うぅ〜、イイ響きですo(^o^)o
ロードスタータイプの車を買った者は皆、車体剛性やユーティリティースペース等を犠牲にしてまでも
"屋根無し"という所にその価値を見出しているのですよ。

そゆコトでオーナーの私としては
考え様によってはBMWCUPより面白そうなレースになりそうだ^^
って思える訳なのですよ。

ンじゃ、今回も得意の『行き当たりばったり作戦』で行ってみるか〜〜〜っ!



1.当日

あじぃ(゚o゚;)
7月の半ばともなると、難燃素材のレーシングスーツは拷問の様に暑いですね。
オープンカーなだけ、これでも他車よりはましな方なのですけど・・・。
って訳で、ここは筑波サーキット東コースです!

今日は予定通りオープンカーだけのクラスに入りましたので、相手はホンダS2000とマツダROADSTERの2車種という事になりました。
奇しくもBMW Z3購入時に、これらの2台共メチャクチャ迷った車なので、以前より気になる存在では有りましたしね。
では本日の同クラス車を発表しましょう^^

社名 車種
HONDA S2000
S2000
S2000
S2000
MAZDA ROADSTER
ROADSTER
ROADSTER
ROADSTER
BMW Z3 2.0
9台

普通に考えると上記の順番で決勝レースも終わるようですが、そこはレース!
やってみるまでは判りませんよ^^
私だって、ぼぉ〜と指咥えて見てませんからね(^_-)

それではいよいよスタートです!



2.プラクティス

今日は全く新兵器を投入していません。
んがっ、初めて試みる事があります。
それは軽量化。
とは言っても助手席を外しただけなんですけどね。
お金が無いから、これくらいしかやる事無くって^^;



プラクティスの為タイムの計測は有りませんでしたが、走り始めた時点でやはり軽くなってる事は実感しました。
もちろん気分的な要素も多分に含まれてるでしょうけど、予選やレースが楽しみ楽しみ^^



3.予選

以前より、ここの予選は1周しか計測されません。
そう、たった1周だけです。



ピットロードからスタートし、ほぼ1周回った最終コーナーから全開走行へ突入。
ホームストレッチ上のコントロールライン通過時点から1周のみのタイム計測。
それでレース1回目のスターティンググリッドが決まります。
あとはそのレースの結果で次のグリッドが決まるという寸法で、計3回のレースが行われます。
そ、第9戦と同じです^^

各レースのスタートはローリングスタート方式。
なので予選タイムでコンマ数秒他車より速くて良いグリッドをゲットしても、どうせスタート時にS2000に抜かれてしまいますから余り拘る必要も有りません。
とりあえず1周しておこう!って感じですね。



その予選結果は下記の通り。

全1周、タイムは”45秒881” 全9台中、第5位 でした。

順位 社名 車種 予選タイム
(秒)
HONDA S2000 43.553
S2000 45.145
S2000 45.183
MAZDA ROADSTER 45.253
BMW Z3 2.0 45.881
HONDA S2000 45.971
MAZDA ROADSTER 48.428
ROADSTER 48.502
ROADSTER 50.020

おろっ?
この時期にたった1周で自己ベストの0.460秒落ちが出たのか?
んんん〜、”助手席降ろし”の威力もなかなか侮れんなぁ・・・



4.レース1回目(全8周)

第9戦と違い、今回は5番手からのスタートですので後続に気を使う必要も有りません。
ひたすら前を伺い、抜く事に専念出来ます。
とは言っても6番手にS2000がいるので、1コーナーを回る頃には抜かれているでしょう^^;
ま、どこまで付いて行けるかやってみよぉ〜!
って頑張ったのですが、やはりダメでした(T_T)
予想通りS2000にスタートで抜かれて6位へ転落。

替わりに前のROADSTERをパスし、5位で1コーナーを通過。
そこからS2000を追いかける。



数周後、S2000を1台パス!



そして最終ラップにもう1台S2000をパス!

で、結局3位でフィニッシュしました。

結果です。

全8周中ベストラップは第6周目、タイムは”45秒175” 全10台中、第3位 でした。

順位 社名 車種 ベストタイム
(秒)
HONDA S2000 43.871
S2000 45.485
BMW Z3 2.0 45.175
HONDA S2000 45.118
S2000 45.630
MAZDA ROADSTER 45.674
ROADSTER 47.781
ROADSTER 47.820
ROADSTER 47.748
10 ROADSTER 48.930

ぬわんとっ!
この時期に新兵器の投入無しで、ベストタイム更新!!!
こんなに”助手席降ろし”が効くとは思ってもみなかった・・・
初めからやっとけば良かったなぁ(^^ゞ

別件ですが、1台増えてますね。
多分、遅れて来られた方が最後尾からスタートしたのでしょう(^O^)



5.レース2回目(全10周)

3位からのローリングスタート。
でも後ろにS2000が2台も並んでいるので、またまたスタートでやられてしまいました(T_T)

1台パスされ1台押さえの、4位で1コーナーへ進入。
その数周後から最終周まで6位から追い上げてきたロードスターにイヤという程攻め込まれ、こちらはブロックするのが精一杯の状態(-_-;)



終始後ろに気を取られ、全然前を追うどころでは有りません(>_<)
赤ロードスターと青S2000の2台がルームミラーに映ると、ちょっと恐い^^;



結局このまま前を追えずに全10周を終えてしまいました。

くっ、苦しい・・・
しかも暑い・・・

結果です。

全10周中ベストラップは5周目、タイムは”45秒204” 全10台中、第4位 でした。

順位 社名 車種 ベストタイム
(秒)
HONDA S2000 43.224
S2000 45.290
S2000 45.256
BMW Z3 2.0 45.204
MAZDA ROADSTER 45.188
HONDA S2000 45.083
MAZDA ROADSTER 47.336
ROADSTER 47.279
ROADSTER 47.878
10 ROADSTER 49.058

5位の赤ロードスター、実はラジアルタイヤでの参加です。
しかし内装まで剥がされた上での穴開きカーボンボンネット装備車。
もちろん幌まで外して徹底的に軽量化されてました。
ラジアルでの参加は、多分Sタイヤだと相手に不足があるのでしょう^^;
元々が約1トンの車重だから、800〜900kgって所か。
その差、300〜400kg・・・
う〜、泣けてきますね(>_<;)
それにしても、上位のS2000はともかく、ラジアルタイヤのロードスターでこのタイムは凄いねぇ〜(@_@)
ブロックしなけりゃとっくに抜かれてやすぜ、旦那(;_;)



6.ファイナルレース(全12周)

いよいよ、本日のファイナルレースです。
4位スタートなので、あと1台抜きさえすればS2000を押さえての表彰台がゲット出来ます(o^^o)
もちろん走るからにはその野望を達成すべく、ベストを尽くすつもりです。

早速、ローリングスタート!
きちんと2周でグリーンフラッグが振られスタートしました。
2速全開で最終コーナーを回り、コントロールライン手前で3速へシフト!
そのまま1コーナーへ飛び込もうとしたら、後ろのROADSTERにいきなりインを刺されてしまった。

うわっ!
しまった!!!
やられてもうたっ(>_<)

まんまとインを取られ、3位表彰台どころか5位へ後退。

まぁいい。
まだ丸々12周残っている。

その後赤いROADSTERのテールに食い下がり、必死で猛追!
何度も何度もインを狙うが、その度に閉められどうしても飛び込む事が出来ない。
決して離れもしないので、タイム的にはこちらが勝っている筈なのだが・・・。
ラジアルタイヤなのだからコーナリングが弱い筈なのに、追っても追っても自分と同じスピードで次々とクリアして行く。

軽い者が勝つ!

ってか?
うんにゃ、俺が勝つ!
絶対諦めない!
必ず抜いてやる!

多少無理は承知で突っ込みもしたが、どうしても抜け切れない。
絶対的なスピードは自分とほぼ同等だが、相手の方が軽い分”出足の半歩”に歩があるからだ。
コーナー出口でどうしても後塵を拝してしまう。

相手もそれを承知しているのだろう。
コーナー入り口は全てインを閉めている。
いわゆる”イン→イン→アウト”だ。
それに対抗しようと”アウト→イン→イン”で攻めてみたが、出口で並ぼうとしても結局は出足の良さでイナされてしまう。
何周も何周もその状態が続く。

もう残り周回も少ないな・・・

と思っていると、突然ホームストレートエンドの1コーナーで後ろのS2000にインを取られてしまった(>_<)

んでも、ゆずらねぇーぞっ!

助手席側のサイドウィンドウ越しにS2000を見ながらイン側のラインを開け、2車並んで1コーナーへ進入!
次の2コーナーと1ヘアでS2000を何とか凌ぎ切った。
再び前のROADSTERに必死で右から左から鼻先を入れようと試みる。
が、それら全てをROADSTERに逃げ切られてしまう。

結局最後まで抜け切れずにそのまま、ジ・エンド!(>_<)

かくして闇剣号の野望が脆くも崩れ去り、世界に平和が訪れたのだった・・・

結果です。

全12周中ベストラップは5周目、タイムは”44秒905”
全10台中、第5位 で本日のレースが終了しました。

順位 社名 車種 ベストタイム
(秒)
HONDA S2000 43.133
S2000 44.960
S2000 45.274
MAZDA ROADSTER 45.100
BMW Z3 2.0 44.905
HONDA S2000 44.808
MAZDA ROADSTER 46.988
ROADSTER 47.011
ROADSTER 47.197
10 ROADSTER 48.583

悪の野望は潰えたものの、遂に44秒台に突入!!!
フッフッフッフッ・・・
タダでは死なん!

しかも新兵器を投入せずに、って所に意義があるかも(^O^)



7.反省会

う〜ん・・・

自分の方がタイムは上、なのに抜けない!って時はどうすれば良いのだろう・・・?
6位のS2000と私の関係もそんな感じだし、実際今日のファイナルレースを走っていて、3位〜6位までは常にテールトゥノーズの位置関係にいたのは確か。
でも結局抜け切れなかった。

う〜ん・・・

いくら考えても、いまだ結論も出ない・・・  ので寝る(-_-)zzz

反省?
反省ねぇ・・・
実際、後輪がもっと路面を噛んでくれたら楽になるんだろうけど・・・

とりあえず44秒台が出たんだから、今回はこれで良しとしよう!
だって昨年初めて走った時は、”45秒を切る”なんて自分には不可能だって思えたもんなぁ〜
そういう輩は速い車に乗ってんだって、まるで別の次元の話だと思えてた。

継続は力なり!

いやぁ〜良く出来ました^^
とは言うものの気がかりなのは、ファイナルレースのベストラップを出した5周目に、自分がどこをどう走ったのか全然覚えて無い事なんだけど^^
ひょっとしたら2度と出ないかもネ(^^ゞ

そうならない事を祈りつつ、また次回頑張りましょ〜〜〜っ!


ではまた!



筑波サーキット東コース
スプリント 本日ベスト 自己ベスト
5位/10台 44.905 44.905



う〜、お尻もカッコイイ(^O^)


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