◇魔法関連タイプ◇
魔法の呪文に深く関係する技能。
<魔法強化>(魔)
1シナリオ中に技能レベルと同じ回数、魔法を強化することができる(以下から選択)。加えて、呪文詠唱チェックの際、クリティカル率に技能1レベルにつき、+1%のボーナスを得る。又、一つの呪文に異なる魔法強化を複数使用することもできる。
(1)相手のレジストに−2倍のペナルティ。
(2)相手のスペルセービング確率を半減させる。
(3)呪文の効果を強化する(各呪文の項参照)。
(4)呪文の範囲を広くする(効果範囲がマス数の呪文は縦か横どちらか2倍になり、効果範囲が1体の呪文は2体にかけることができる)。
(5)呪文の射程距離を2倍にする。
<魔法変化>(魔)
効果範囲がマス数で示されている呪文に関して、その形を技能レベルと同じマス数だけ変化させ、効果範囲に隣接したマスに移動させることができる。ただし、変化させる形はラウンドの最初に決定する必要はなく、実際に呪文が発動するときに決定してかまわない。
又、狭い場所で呪文を使用する際には、技能レベルと同じマス数まで、効果範囲を減らすことができる。
<魔法詠唱>(魔)
呪文を唱える際のイニシアチブの際、技能レベルの範囲内で、呪文レベルによるペナルティを打ち消して、行動順番を速くしたり、技能レベルの3倍まで引いて、行動順番を遅くすることができる。
更に、呪文詠唱チェックの際、ファンブル率を減少してくれる。技能が2、3レベルで−1%、4、5レベルで−2%、6レベルで−3%、7レベルで−4%のボーナスを得る。
<魔法増幅>(魔)
呪文の効果範囲を拡大する技能。技能が1レベルで+1マス、2レベルで+2マス、3レベルで+3マス、4レベルで+1体、5レベルで+4マス、6レベルで+5マス、7レベルで+2体のボーナスを得る。この技能で追加されたマスは、呪文の最初の形に対して斜めに繋がるように配置することはできない(詳しくは呪文の効果範囲の項を参照)。
※超能力者呪文の使用には、上記の4種類の代わりに超能力者呪文専用技能(特殊能力系Pで習得)を用いる。
<対僧侶・ドルイド呪文>(魔)
僧侶呪文、ドルイド呪文をかけられた際に技能1レベルにつき、回避に+1倍のボーナス。
<対魔術師・錬金術師呪文>(魔)
魔術師呪文、錬金術師呪文をかけられた際に技能1レベルにつき、回避に+1倍のボーナス。
<スペルセービング>(魔・特×3/2)
技能1レベルにつき、10%のスペルセービング能力を得る。6レベル以降は1レベルにつき、+5%される。コルツの効果やマジックアイテム等により、スペルセービングの効果が累積して96%以上になっても、ダイス目で96以上を振ると呪文無効化は失敗する。
※特殊能力系技能ポイントを用いて、<スペルセービング>技能を習得する場合、消費ポイントが3/2倍扱いになる。
<ディスペル>(魔)
技能1レベルにつき、ディスペルの成功率に+5%のボーナスを得る。
<魔力付与>(魔)
魔法の道具を作成するのに必要な技能。基本的には、<魔力付与>技能レベル以下の呪文レベルのスクロール、ポーションを作成することができる。スクロールを作成するのに必要な時間と費用は、1Lv:(1日、125gp)、2Lv:(2日、250gp)、3Lv:(3日、500gp)、4Lv:(4日、1000gp)、5Lv:(5日、2000gp)、6Lv(6日、4000gp)、7Lv(7日、8000gp)である。ポーションを作成するのに必要な時間と費用は、スクロールの場合と比べて、時間が4倍、費用が1/2になる。ただし、専門の施設で作業を行えば、時間は短縮できるし、適切な材料があれば、費用は安くなる(上記の価格は市場で材料を購入した場合の標準的価格)。又、アイテムを作成するのに必要な時間も、1日中その作業を行っているわけではなく、4時間ほど時間を費やしているものとする。では、何故、上記の時間が必要かというと、魔力が物体に安定する期間が必要となるためである。
この技能は、基本的には呪文のスクロール、ポーションを作成する能力であるが、高レベルになると、永久的な魔力を持った物品を作成することも可能になる(後日、アイテム作成のためのガイドラインを作成します)。
<魔法剣>(魔・戦)
魔法剣とはマジックナイトによって確立された戦闘技能で、剣に特殊な処理を行うことによって、一時的に魔力の付与を可能にする技術である。魔法剣による攻撃の最大の利点は、相手の魔法結界の内側から直接、呪文を発動させることを可能にすることである。しかも、至近距離から放たれる魔法は回避も困難である。詳しい使用方法はこちらで。
以下の4つが超能力者呪文専用技能
<思念強化>(特)
超能力者呪文を強化する技能。使用方法は<魔法強化>と同じ。超能力者呪文にしか使用できない。
<超能力制御>(特)
超能力者呪文の効果範囲を変化する技能。使用方法は<魔法変化>と同じ。超能力者呪文にしか使用できない。
<精神集中>(特)
超能力者呪文の使用を安定させる技能。使用方法は<魔法詠唱>と同じ。超能力者呪文にしか使用できない。
<思念増幅>(特)
超能力者呪文の効果範囲をを増幅する技能。使用方法は<魔法増幅>と同じ。超能力者呪文にしか使用できない。