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イオ 「これはまた豪華な衣装だねぇ」 初音 「うん、またお芝居をやるんだよ」 イオ 「今度の衣装は中国風だから……『ふしぎ遊戯』とか?」 初音 「ううん、オリジナルの悲恋ものなの」 イオ 「へぇ…。それで初音ちゃんはどんな役をやるの? ヒロイン?」 初音 「うん、2人いるヒロインのうちの一人。 夜の司と呼ばれる精霊なんだけどね、 ある日出会った人間の青年に恋をしてしまうの。そして……」 イオ 「あ〜っ、やっぱりいい。続きは本番で見せてもらうことにするよ」 初音 「そう? じゃあ、わたし、がんばってお稽古するね」 冬コミで買った、“アトリエWITH YOU”の中国王朝風ドレスです。すごいでしょ?(^^) 私が現在持っている50着に及ぶドレスの中でも最も豪華な一着です。冬コミ会場で展示されているのを見たときには、あまりの豪華さに圧倒されてしまいました。作りも丁寧かつ凝っており、着せ替えるのが一苦労なほどです。さらにそこに金の宝冠まで付いて値段は何と7000円! 金額だけを見れば決して安くはないんですが、写真ではわかりづらい質感も含めて、実物を見ればゆうに1万円以上の出来であると納得されるかと思います。また、和風でも洋風でもなく、中国風というところも貴重ですね。 この「古代中国王朝風」には赤系と青系の2種類があり、それぞれ「昼の司」「夜の司」のイメージだということです。さすがに両方とも買うだけの金銭的余裕はありませんでしたので、より好みだった青系のほうを買いましたが、「昼の司」な初音ちゃんも見てみたかった気がします。もし、次に見掛ける機会があればきっと…。 (1999/03/15)
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