七つの大罪:怠惰
人間嫌いの悪魔
古代モアブ王国の性に放埒な神バアル−ペオルが彼のルーツと言われる。
かつては権天使の君主であった。その姿は角のある馬か犬とされる。 中世のオカルト神話では優れた発明の才能を持ち、地獄の大使としてフランスに使わされ、パリのいかがわしい場所を守護する
悪魔になったという。 女性に売春や姦通を行わせる。
ある時、悪魔たちの間で人間に幸福な結婚があり得るのかということで議論になり、否定的な意見を持つベルフェゴールがそれを確かめるべく人世界を観察してきた。その結果得られた答えは、人間は仲良く暮らすように創られていないというものだった。ここからベルフェゴールが人間嫌いを意味することもある。
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