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ラミア


ギリシア神話

ベロスとリビュエの娘。リビアの女王。ある時、ゼウスが彼女に恋をして、嫉妬深いその妻ヘラによって呪いをかけられてしまう。その呪いによって、生まれてくる子供を次々に貪り食べた彼女は、我に返って己を呪い、怪物の姿に成り果ててしまった。その後は、洞窟などに籠もり、さらってきた子供を食べ続けたといわれている。
 また別の伝説では、彼女は男を誘惑する古代の悪霊であったともいわれる。ギリシアの母親達は、ラミアが来るぞといって子供を脅したのである。
 エムプーサとも同一視された。

<oreの蛇足的雑談>


ギリシャ神話に出てくる怪物、又はその性格を部分的に引き継いだ怪物。
中世ヨーロッパでは魔女や妖女の事を指す事もあったらしい。
名は"貪欲"を示すラミュロスからきているとか。
他の幻想動物がそうであるように神話のもの以外、姿格好はマチマチである。
神話に出てくる様に上半身が女性、下半身が蛇という姿が多いが、この絵は、怪物誌などに描かれた四足獣をベースにした。
只、四足全身鱗蛇動物お姉ちゃんの擬態付きと、何でもかんでも詰め込んだ設定により、毎度ながらの妙な格好、自然界に放した時逞しく生き抜けるのか甚だ不安であるが、ラミアという名を持つ怪物は、元来の性格を引き継いでいる為か、子供を食らうという点で共通しているらしいので、大人を狙うよりは何とかなる筈であろうと思う、頑張れ。
動きが鈍いからでは無いだろうが、子供を攫って食べる他にも、若い男と交わり寝ている間に生き血を啜るという話もある・・・こんなのに誘惑されてもなぁ(笑)
(と、いうがヘラクレスは子供までつくったらしい。何というか、流石!)
この(絵の)姿で素早く動くというのも面白くはあるが、動くたびに擬態のお姉さんがガクガク揺れそうでイヤだ。

ギリシャ神話にはよくある話でラミアは元美人。
例の如く時代を追うごとに醜くされた。
気がふれて怪物になったのだが、原因として、やはりというのかゼウスが絡んでくる(そしてヘラというのは黄金パターン)。
主神という事でいろいろやってらっしゃるようで・・・流石!

このラミア、人間だった時は知らないが、己の自由に眼球を取り外せ、遠く離れた土地を見ることが出来たと言う。
目玉オ○ジ?まさか徒歩か!?(笑)

 

 



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