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メフィストフェレス Mephistpheles

 

光を憎むもの

ギリシャ語で「愛すべからざる光」


十六世紀を過ぎたころヨハン・ファウストに召喚された堕天使である。

ファウストは魔術の奥義を極めようと教えを得るため悪魔の召喚を試みた。魔法陣を描き呪文を唱えるとメフィストフェレスが出現した。彼は龍や炎などさまざまに姿を変えてから、修導師の姿になった。ファウストの願いを聞くと、「私は地獄の将校であり、偉大な支配者ルシファー様の指揮下にある。おまえの要求に力を貸すにはルシファー様の許可が必要なのだ」こうしてメフィストはルシファーの許可を得て、ファウストに力を貸すこととなる。メフィストはルシファーの部下の一天使でしかない。

<oreの蛇足的雑談>

mariaさんからのご要望のもの。
実のトコロ、『ファウスト』を読んだ分けではないので、読んでからにしようとしたが、一向に読む気が起きず、このままではマズイということで「♪エロイ〜ムエッサイム・・♪」の出だしから始まるアニメの印象位しか持っていない状態で描く事にした。
色々マズイ様な気もしたのだが、案の定・・・

ワーイ、シルクハットノオジサマダァー

即、却下。
この後、姿格好の記述だけでも、と本を取ったのは言うまでも無い。
やはりあの人(水木様)は偉大であった・・・
二世ではなく一世がパートナーの漫画を昔読んだ気がする。

向かって左の中年オヤジは本性では無く、中心に位置する変な顔がそれである。
右手の女性はメフィスト=フェレスが変じた姿の一つを現しているつもり。
どこから生えているのか分からない翼は、物語の元になった伝承で、錬金術師の魂を抜き取った後、飛び去ったとされる事からきている。

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