悪神アンラ・マンユが生み出した竜。または、虚偽の女悪魔ドゥルジに所属する。
三つの頭を持つ。
バビロンのクリンタ城に住み、千の魔法を駆使して様々な悪行をなした。
スラエタナオ(ファリドゥン)という英雄が、こん棒で打ち据えたが倒せず、剣を突き刺すと傷口からサソリやトカゲ、カエルなど(悪い存在とみなされる)が無数に這い出し、退治できなかった。
そこで、捕縛してダマヴァンド山に幽閉した。
ダハーカは、世界の支配権を象徴する光輪タワルナフを手に入れるために、炎の神アータルと戦っている。
幻想図書館より引用
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