パピルサグ
人間界と冥界を隔てる門の番人。 「ティアマト」が生んだとも「エキドナ」が生んだとも言われる怪物の1人である。 蠍(さそり)の体に、人間の足と上半身をもつ獣人である。力もあり、知性も高い。 この異質な姿は、見るものに恐怖を与えたといわれている。 「マルドゥーク」がティアマトと戦った時には、ティアマト側についた。 ギリシアで伝わる「ケンタウロス」は、パピルサグが原型とされている。