◆ 国家指導者の視察 ◆ 外商投資による企業設立の手順 ◆ 標準的な土地使用料、賃貸料、賃金、公共料金 西安高新技術(ハイテク)産業開発区の概要: 西安高新技術開発区(西安ハイテク産業開発区)は1991年3月の国務院による批准を経て国家級開発区として設立されました。面積29.15平方キロメートルの計画を立て、そのうちの10平方キロメートルが新しく建設されました。 1991年9月に、既に開発されていた4平方キロメートルの経済活動基礎施設に新しく建設した施設と加え、完成しました。技術成果3000項目(製品化項目が1800)を開発、技術企業2500社(そのうちハイテク企業520社)によって1997年には102.98億元の技術、工業、貿易の総収入を実現し、68.48億元の工業生産総額を実現しています。 国家科学技術委員会、省市クラスの政府と各界の支持の下で、建設から6年を経過し、西安高新技術開発区はすでに陝西省経済の新しい成長点になって、ハイ・テクノロジーの源としても対外開放の窓口を拡げ、西安経済の活力となっています。潜在能力もあり、科学技術の実力を発揮し、国内外からも注目されてている。
優遇政策: 1.所得税の優遇政策 開発内の施設とサービス: 西安市の産業構造を考慮し、高新地区計画において南郊外の“科学教育城”、総面積の29.15平方キロメートルの地域に2つの区を新しく建設しました。政策区の面積19.15平方キロメートル内には22の全日制の学校があり、49の国家級と省、市ランクの科学研究機構、20の大型・中型の国有企業、20数の国家級重点実験室と工事研究センター、各種の科学技術者55000数名がいます。政策区には大学が研究・検討する機構もあり、企業もハイテク産業の発展のために協力しており、研究成果の産業への転化を促進しています。 集中区には面積10平方キロメートルが新しく建設され、科学技術研究開発や研究成果の産業転化を促進を行っています。商業貿易、文化教育、医療衛生、居住生活、娯楽施設などの多機能一体の新しい市街区域でもあります。 高新地区は地域の上で西安市の4つの行政区が隣接する場所にあり、集中区を新しく建設したことにより、蓮湖区、雁塔区、碑林区と新市街区はひとつの科学技術産業園として形成されました。(西安高新区はすでに経済活動の基礎となる施設を作り上げおり、環境豊かな科学技術産業区は西安市街区域と一体になっています。) 区内では新道15キロメートルを修理・建設、給水に20000りメートルのパイプ、下水30000余りメートルのパイプを工事しました。電子科学技術園の電信支局では十万回線を制御する交換機があります。現行の給水能力30000立方メートル/日、西安市の黒河引水により、新たな給水需要にも対応できます。110KV、15万Mワットの変電所により今後の発展にも十分対応できる電力量も確保しています。区内には住民生活の熱供給をする天然ガス設備があって、供給量は十分です。 中学(高校):高新第1中学(高校)は36のクラス、1800名の学生がいて、図書館、コンピューター室、外国語視聴覚室、音楽室、LL教室、美術室、多機能活動室と物理、化学、生物などの実験室を持っています。 小学校:高新第1小学校は24のクラス、1200名の生徒がおり、図書室、コンピューター室、外国語視聴覚、LL教室、音楽室、美術室、自然と生物の実験室と体操部屋を持っています。高新第2小学校は建設中。 幼稚園:高新第1幼稚園は12個のクラス、400名の園児がおり、、音楽室、動植物標本室、コンピュータ室、図書室、美術室を持っています。高新第2幼稚園は建設中。 ホテル:高新区の新紀元のホテルは三つ星級の外国人旅客を対象とするホテルで、170部屋の客室、開発区企業飲食サービス、宴会サービス、会議室などの商業事務があります。 国際クラブ:新紀元国際クラブは高級客室、レストラン、宴会場、ボーリング室、ショッピングセンター、ナイト・クラブと室内プール、ジム、サウナ、サーフィンなどの施設があり、西北地区の最高級の綜合娯楽センターです。 ゴルフ園:新紀元のゴルフクラブには内は3個のゴルフ練習場やテニスコートがあります。 公園:新紀元公園は青々とした山と川、深い林と竹林、花の香りなどにあふれ、ゴルフの園、街路中央の花園と隣接していて、高新地区の緑色を構成し、空間を共に享受する。 保税倉庫:高新地区の保税倉庫と西安西京保税倉庫は区外商を入れるために企業投資して加工貿易などのサービスを提供しています。 区内主要中国企業: 西安高新開発区には現在2500余社の技術開発企業があります。1998年、全開発区で総収入は141.6億元に達し、工業総生産額は95.88億元、共に前年に比べ38%以上成長し、税金収入は10億元を突破しました。1998全開発区では総収入が年千万元以上の企業が148社、1億元以上が23社、10億元以上が3社でした。 今、西安高新技術開発区は四大支柱産業の初期形成段階にあり、大唐電信、彩虹、海星集団、開元集団、協同軟件(ソフトウェア)などの知識型企業、連合自動車電子有限公司西安工場、西安ブラザー標準工業有限公司のような大型合弁企業、天城製薬、太級製薬などの医薬産業、陜西制冷集団、ダイキンなどの空調技術企業などで形成しています。 発展から数年経過した今、高新技術開発区のいくつかの企業には強力な目玉技術をもつ企業に成長したところもあります。 大唐電信が開発製造するSP30交換機は国際水準を達成し、我が国の重要な科学技術として名前を広めています。この会社のM30-Gの知的所有権は、移動通信網、移動交換設備において外国企業への依存から脱皮し、中国国内市場での台頭を決定付けました。 翔宇公司が開発した航空機搭載電子設備監視システムはフランス、イスラエルに次いで世界で三番目に生産を実現しています。 慶安冷機公司はISO9001国際標準を取得し、 昨年からアメリカへ輸出を行っています。 西安揚子電器有限責任公司が生産する世界トップレベルの水準のコイルは、国内市場の30%以上を占め、黄河工事、三峡ダム工事など国家の重点工事なども落札しています。いくつか科学技術“小巨人”企業の製品は国内の市場占有率において第1位となっています。同時に、西安高新技術開発区が開発したハイテク製品も多くの市場を獲得しています。例として、高新開発区の投資により開発された国内最大のカラーブラウン管の生産基地である彩虹集団工場で生産されている「小精霊」シリーズのテレビは多くの国に輸出されています。モニター関係の産業は沿岸地域よりも早くから発達しており、様々な組織への配備も次々に落札しています。 無燐の無公害洗剤“開米滌王”は国家の関連部門において国家重点製品の指定を受けました。 これからもっと良く科学技術成果を産業に活かし、将来性のあるベンチャー企業を育てるために高新区では1993年に創業サービスセンターを作りました。創業サービスセンターは中国でも最大規模のサービスセンターで、創業段階のベンチャー企業に様々なサービスを提供しています。ここではハイテク技術を持ち、休息に発展しているベンチャー企業が40社ほど集まって科学技術の研究と産業への転化を行っています。高新区に入っている「西安康鴻電子材料公司」は設立以来音頭制御リレー、高圧ポンプなど六つの主力製品を開発しており、その中の高圧ポンプは70%がヨーロッパ向けに輸出されています。この会社は1998年には2000万元の売上、今年第一四半期の受注だけでも5000万元を超えています 現在、創業サービスセンターが育てているベンチャー企業は180社、支えている事業は320件です。 区内主要外資企業: 西安高新技術開発区のもつ科学技術力、新技術の開発能力に対し、中国内外企業は内陸都市との技術協力に興味をそそっています。1998年末までに、西安高新技術開発区には企業の332社の(香港、マカオ、台湾(台)地区を含む)外国投資企業があり、契約総額7.3億ドルを投資、契約外で4.2億ドルの投資額となっており、アメリカ、日本、ドイツ、カナダ、香港、台湾などの20余り国家と地区が次々とここにきて投資しています。 例えばドイツの会社は自動車電子部品の有限会社との合資により、西安工場を創立して、新しいタイプの自動車のエンジンの電子部品を生産して油圧制御システムを生産しています、ドイツのメルセデス社はここで生産の各種の工業に投資しています。アメリカの国際整流器会社は合弁会社を創立し、自社製品に使用する、ハイ・パワー電子部品を生産しています。日本NEC株式会社、富士通の株式会社は高新開発区の企業との合資で、西安に無線の電気通信設備の有限会社、富士通の電気通信設備の有限会社、多種類型のプログラム制御の交換台を生産しています。日本のダイキン工業株式会社は合弁により、コンプレッサーの有限会社を設立し、エアコンのコンプレッサーを生産する。日本のブラザー工業株式会社と中国標準ミシン集団の合資は西安兄弟標準工業有限公司設立して、高速工業用ミシンを生産しています。これらの会社は高新地区で西安の発展に貢献しています。 人材資源: 西安高新技術開発区の新技術開発と科学技術は西安と陝西の優秀な人材によって担われています。多くの若くて優秀な技術者が高新開発区へ集まり、多くの新技術がここから生まれています。 今、西安高新技術開発区には4万名以上の専門の技術、管理人員がおり、そのうち340数名博士、1640名の修士を含んでいます。創業サービスセンターにある180社には60人余り博士と170数名の修士がいます。様々な分野の会社が集まる創業センターは、各会社の代表者が共同出資して作った会社です。会社には40数人おり、平均年齢28歳です。会社はすでに成果物より備蓄物を開発することを重視し、彼らの研究費は売上げの30%以上を占めます。一つの項目に一名の博士、三名の修士でチームを構成してもっぱら研究開発に従事する。 数年来、高新技術開発区管理委員会では開発区に入る企業に対し、様々な実践指導を行っており、さらに高い段階の技術教育を行っております。ここで鍛えられた人は全く新しい思想、強烈な事業への意欲と創業の職業精神を持って、西安高新開発区を絶えず発展させる最も貴重な資源と財産です。 西安高新開発区はすでにその年の大学、大学院生の卒業生の求職の注目個所となっており、各分野の求職者が絶え間ない。西安高新開発区を発展させ、実力や潜在力のある国内外の有志者がここに来ることを発展歓迎する。 |