電話公司


事の留まり


8月18日以降、NTTから電話がある度、電話機会社のほうへ
電話をいれていました。その都度、NTTにいわれたことを話したり、
これからどうしたらいいかアドバイスをもらったりしていました。
電話機会社の人が教えてくれたのですが、NTTは自分たちの非は認めない
らしいです。この電話機会社が、我が家につけたのと同じ電話機をつける手配
をし、工事の人を向かわせ、ISDNの切り替え工事をNTTに依頼したそう
です。そしていざ工事が始まり、回線の切り替えを行うためNTTに電話する
と、「そんな話は聞いていません」といわれたそうです。しかし、電話機会社
のほうも、綿密な日程、タイムスケジュールを組み、それに沿って工事の人が
顧客宅へ伺い、工事の開始を会社に告げ、工事が終わると報告し・・・。と全
てをコンピューターにデータベースとして入力し、保存しているそうです。
電話機を取り付けてなんぼの会社が
NTTに依頼し忘れると思いますか?
結局、顧客の方は何が何やらわからないので電話機の返却を要求したそうです
が、電話機会社に非があるわけではないのでそれはお断りし、
一向に埒のあかないNTTに対して、担当者を呼びつけ、顧客宅にて話をし、
NTTの責任を明らかにし謝罪させたそうです。
そこまでしないと、絶対に非を認めないと、話してくれました。
こちらも§6でいわれたことを電話機会社の担当者に話しました。
その際、担当者さんからの提案で、母を電話に出さない方が良いでしょうとの
こと。また、母が理解できない内容の言葉を言われた時を想定して、
母が電話に出たとしても、私か主人が居てる時間にかけ直してもらう方が
良いでしょうというお話でした。

しかし、電話機会社の方も、いくら回線調査を依頼しても異常は発見されず、
お手上げ状態ということでした。

こちらもお手上げ状態でした。
8月も終わるというのに、KDD、日本テレコムから
何の連絡もありませんでした。
どうなってるんやろう、、、とは思っていました。
しかし私も、NTTから連絡をもらっても全然わかってもらえないことや、
母の気落ちを目の当たりにみて疲れていました。
なんにもする気が起きん
辛かったです。
しかし、とりあえず、どうなっているかという状況だけは聞いておかなければ
と思い、日本テレコムへ連絡をいれました。しかし、担当になってくれた人は
おらず、「KDDからも連絡が来ないのですが、どうなっているか教えて
下さい。後、KDDさんの方も担当者がおられましたらご連絡下さい。」と
伝言をお願いしておきました。

翌日、水曜日でした。早速日本テレコムから電話があったそうです。
母が受けました。以前、担当になってくださった方とは、
また違う人だったそうです。
電話機会社のアドバイスに沿って、「明日の夜10時頃お電話下さい」と
伝えたそうです。

木曜日、私は仕事があったのですが、10時に間に合うよう帰宅。
しかし、電話はなりませんでした。カチンときた私は「いろいろな人から
連絡を頂いていて、これ以上関わり合いになる人を増やしたくないし、
聞くに耐えないような言葉も言われているので、申し訳ないが先日
担当になってくださった方以外とお話ししたくない」と伝えるよう、
母にいいました。

そして金曜日。夕方に電話があったそうです。
それは水曜日に電話を下さった方だそうです。
この日も私は仕事にいっていたため、母が電話を受けました。
こちらの申し出を受けて下さり、
「利用明細をこちらにFAXして欲しいのですが」とおっしゃられたそうで
す。母はFAXの使い方がわからないので、娘が帰りましたらと答え、
電話を切ったそうです。

この件に関して疲れていた私は、FAXせんとなぁ、、と思いつつ、
せずにおりましたが、金曜日から2日程たった時、日本テレコムの担当の方か
らお電話頂きました。KDDから電話がないことに大変驚かれていて、連絡し
ておきますとおっしゃりました。そして、私たちもかなり、この件に関して振
り回されて疲れていること、FAXをどうしても送らなければならないのです
かとお話しし、「まぁ、気が向いたらでいいですよ」とおっしゃって貰い、
その日は電話を切りました。

正直、へとへとでした。
でも、ここで諦めるわけにもいかない。なんとかしなきゃ、、となんだか
追いつめられているような気分になっていました。KDD、日本テレコム
そしてNTT。何をいっても、何も物事が前に進まないのですから。
私はよく電話機会社の担当の人に電話をしました。今、私たちの話を聞き、
分かり、力になろうとしてくれているのは
ここだけのような気がしたからです。
担当者の人も、こちらの疲労を分かってくれたようで、第三者が電話回線を
いじっていたらそれは警察沙汰になるから、原因はいやでも判明するという
こと。それと、今年中に解決出来ない様子だったら消費者センターに
間に入って貰い、私たちはノータッチを決め込むこともできるという話を
してくれました。そういったこちら側に立っての言葉がどれほど身に染みた
ことでしょう。
しかし、もう9月になろうとしている頃。とうとう私の馬力は尽きてしまい、
各電話会社からなにか連絡があるまで、すべてを投げ出してしまいました。
やることはやった。その気持ちから、受け身の体勢に入ったのです。

そして9月5日。
電話が鳴りました。


【電話公司 §8】へ

【電話公司】トップへ

【トップへ】

G|Cg|C@Amazon Yahoo yV

z[y[W yVoC[UNLIMIT1~] COiq COsI