9月5日の夕方。 母から電話がありました。
「今な、0041の人から電話あってな。 原因わかってんて! 「ほんまに!?」
全く連絡が来ず、もう疲れ果てていた時のこの一言は、目の前が明るく なったような気持ちでした。
「そのうちKDDのほうからも連絡がいくと思いますが、原因が 分かりました。連絡が遅くなってしまってすみません。何度NTTのほうに お願いしても全然調べてもらえなかったんですよ。ねばってねばって ねばった結果、やっと判ったんですね。それで遅くなってしまいました。 原因ですが、やはりNTTでした。担当者の人に電話を掛けて貰えますか。 詳しく教えて貰えると思いますよ」という内容でした。 電話を掛ける先を聞き、担当者の名前を聞きました。 掛ける先はここらの地域を担当する工事部でした。 それに加え、「0041からの請求書は破棄して下さい。」とのお言葉を 頂き、「あぁ、これでやっと1つ終わったぁ」とため息をつきました。 0041からの電話の内容を電話機会社の方に伝え、 ちょっとゆっくりできるやん♪といい気分で、 ゆっくりすることにしました。
9/9。 電話をした時間が営業開始直後だったためか、名前を伺った担当者の方が いらっしゃらず、別の方が対応してくれました。こちらの名前を出すと、 ちゃんと判って下さってたようで、今回の件のことを教えてくれました。
原因は、単純な、それは決してあってはならない工事ミスだったそうです。 電話回線をデジタルへ変更した時、ミスで我が家とは何の関係もないお宅の 回線の使用料金が上乗せされてしまうということだったそうです。 「そうなんですよ。こんなことがあるなんてねぇ。」カチンときましたが、 「じゃぁ、こちらに100%全く非があるわけじゃないんですよね?」と 確認を取ると「はい、お宅さんのせいではありません。」ということでし た。ただ、相手の方が「通話料が上乗せに」という話をされたので、「こちらの手元にある請求書をみると、通信料も掛かってきているんです ね。OCNの電話番号と通信料が利用明細にも書いてありましたし。」と 伝えると、「そうなんですか!すぐ調べます。」といってくれました。 でも、調べますといってもらって結果が出た試しがなかったのが 引っかかっていたので「その結果はいつでますか?」とこちらから 聞きました。「ちょっとお時間頂けますか?今日いっぱい欲しいんですが。 明日には・・。」とのことで「わかりました。よろしくお願いします。 それで結果ですが明日の何時頃頂けますか?」と聞きました。 「いつ頃よろしいですか?」と言って貰えたので、「私は別所帯なんで いないんですけど、お昼12時10分か15分。30分には間違いなく 母が居ますので、それくらいから13時までの間にお願いしたいのですが」 と伝えました。 相手の方もそれで了承してくださいました。 この時、料金センターの人で一番許せない電話をした人のことを伝え、 厳重に抗議しました。原因が判明した以上、それなりのことをして もらわないと。それにそれなりのことは覚悟して頂かないと 気が収まらないです。
翌日9/10。 母がいる、約束の時間に電話はありませんでした。 夕方、母が帰ってくると留守番電話が入っていたそうです。 「お詫びに伺いたいのですが、ご連絡下さい。 その際電話料金のほうの返還もさせていただきます」 記録されていた時間は 13時10分 どうして約束が守れないのですか? こちらが納得できなくても、約束(支払い期限)までに 料金を払わなかったら回線止めるとまでいったんでしょ? 自分たちは約束守らないのに、自分たちの得になることは 守れというんですか? それも、いっちゃ悪いですけど、納得できないような事態を 引き起こしたのはNTTでしょ? おこっちゃだめですか? 疲れちゃだめですか? 大人しく逆らわず、使ってもいないものの 料金を払ってろというんですか? 文句いってる私たちが全面的に悪いんですか?
腹が立つとか、むかつくとかそういうことよりも、悲しくなりました。 頭の中で、いろんな言葉がぐるぐると廻ってました。 やりきれなかったです。「悪いなぁ」なんて思ってるわけ、ないなって 感じました。そりゃ、母が昼休みなように、工事部の人たちも休憩時間で あったと思います。でもこちらが具体的に時間を出して「わかりました」と 承知した以上、その理由は通らないと思います。
なんか浮かれてた分、余計に疲れました。 「いつ来て貰おう。」「連絡せななぁ。。」と呆けていると、工事部の方 から連絡を貰い、9/17の夕方に来ていただくことなりました。 その日は主人も仕事開けで早く帰宅しますし、私も仕事を休み、家族全員で お話を聞くことにしました。
「来はったよ。」と母から電話をもらって、実家へいきました。 スーツ姿の方と、きっと現場を終えて来て下さったと思われる服装の方の 2名がいらっしゃって、スーツ姿の人が挨拶をしてくれ、もう一人の方は 料金を計算されていました。スーツ姿の方が、タオルが入った箱二箱(中身は帰られてから確認しました(^_^;))と その方の名刺を下さいました。
でも、これで終わりではなかったのです。