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ニッケル水素対決

注目の第2世代ニッケル水素バッテリーのデータを採ってみました。

計測用サンプルはPanasonic 3000(通称銀パナ)ザップド_1回使用とPOWERS GT3000R_2回使用。
充電はYOKOMO BMSのパルスモードにて6A充電。放電はKYOSHO DIGITAL POWER CONDITIONERにて15A・セルあたり0.9Vカット放電。気温27℃。
一日一回の充放電をPanasonic 3000は3回、GT3000Rは4回続けてデータを採った物の中での最良のデータです。比較用にRC3000/EEH ORION V・MAX クラブマッチドとRC2400のデータを重ねています。

Panasonic 3000
噂通りの高性能ぶりです。全ての領域においてSANYOのRC3000を上回っています。計測日がアルファベットの順になっています。2.3度目のデータがほぼ一致することから、この実力は本物と思って良いでしょう。
ただ、銀パナは10回位の使用で電圧が上がらなくなるとの噂があります。さらにザップドの効果はいずれ無くなります。15回目位使用した時点で再計測してみようと思います。

POWERS GT3000R
こちらも予想したよりも良好な結果となりました。ただし問題なのは放電データが安定しないことです。計測日がアルファベットの順になっています。2度目に最高の電圧を記録した後はあまり放電電圧が上がりません。3回目のデータはRC2400と同程度です。このセルにはちょっと違った充電方法が必要なのかもしれません。

結論
チャンピオンバッテラは銀パナに決定!!
でも、SANYOもこのまま黙っているわけないよな。新しい3000Hが楽しみです。
あと、BMSってやっぱすごいかも。実際にこれでニッケル水素バッテリーを繰り返し充電していると、パンチも強くなる気がします。ニッカドバッテリーにも効くのか今後テストしていこうと思います。

010521

 

 

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