Muenchenから 電車を乗り継いでBerchtesgaden(ベルヒテスガーデン)にやってきた。
けれど、前日から引きはじめた風邪でつらい。そのうえ乗り換えFreilassing(フライラッシング)駅
の階段でKoffer(スーツケース)を運ばなければならず、これがめっちゃ大変。
ただでさえ電車の扉は重いのに、そのうえ階段をよじ登ってトランクを担ぎ運び込まなければならない。
教訓!)スーツケースを持って女性の電車一人旅なんてするものじゃない。
Hotelは電話予約してあった。
Berchtesgaden駅に到着後、
「さぁ、スーツケースを転がしていくか!」
と意気込んで行こうとした私は呆然とした。
宿泊先は坂の上というか崖の上にあった。
ガイドブック「地球の○○方」を見て、近くて
歩いていけるとばかり思い込んでいたのだ。
出費は痛いがタクる。(訳・タクシー利用する)
「Wittelsbach」という名のこじんまりしたバイエルン風の建物のHotel。1泊86マルクぐらい。
シングルなのにダブルサイズのベットが嬉しい。が、体がだるく喉が痛い。
今日は出歩かずに部屋で寝てることにした。おりしも日曜の午後、「F1ドイツGP」を
テレビ中継していたのを見る。バリチェロが初優勝、ちょっとジーンとした。
実はドイツGPを観戦しにホッケンハイムに行こうと思っていたのだが
なぜか正反対の方向に向かっていた。行かずに正解、ウェットコンディション(雨)だった。
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翌朝。アルプスの山を眺めながら 贅沢過ぎるほどの朝食バイキングをたっぷり食べ、
ついでに昼のランチ用にパンを失敬し、サンドイッチを作って持って出かけた。
依然として風邪はよくならない。駅まで歩いて行きInformationで資料をいただいて…
不思議な色をしたBerchtesgander (ベルヒテスガーデナー)川
を越え 歩くこと30分ぐらい…

お待ちかねのSalzbergwerk(岩塩鉱)に到着!
まず、入り口で鉱夫たちが来ていた衣装を着用する。ダボダボの服が滑稽だ。
そしてトロッコにのせられ「岩塩鉱」跡見学に出発する。韓国の学生軍団と一緒になる。

中を案内人のおっちゃんが先導し見学して行く。岩塩鉱内はひんやりしていて、とてもいりくんでいる。

しかもその上、滑り台まで滑らされる。
スリル満点!
久しぶりに子供にかえった気分だ。
鉱内はオッチャンのドイツ語いやバイエリッシュ(バイエルン語と
というのでしょうか?)英語テープガイドでまわる。
岩塩に関する展示を見る。その後地底湖をボートで
進みそしてエレベーターというかケーブルカーに乗り
少し上昇して乗って来たトロッコに乗り換え帰還する。
粋なはからいか、食塩のサンプルをツアー参加者全員
にお土産にくれた。
トロッコ、滑り台、ボート 、ケーブルカーとあらゆる乗り物に乗れてとっても楽しかった。
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午後はいよいよバスに乗ってヒトラーの山荘
(Eaglsenest 鷲の巣)ヘ向かう。駅でバスの時間を調べる。
試しにHotelでいただいたゲストカードを出して見ると
なんとバスチケットが安くなった!ラッキ〜!
ちょうど止まっていたバスに乗り込んでしゅっぱ〜つ!
バスは崖をつたってどんどん山道を上って行く。
耳がつーんとする。やがてバスは止まった。
全員別のバスに乗り換えて さらに上を目指す。
上に行くにつれ天候が少し崩れ出す。
山荘のあるKehlsteinに到着。
帰りのバスの時間のチェックをする。
上を見上げると「あった〜!ヒットラーの山荘」。
ちゃーんとエレベーターがあるんだ。
これがヒットラーの別荘。現在はレストラン。
山頂から見た眺めがこれ。
ぼけ〜と山々を見下ろしてたら虹が見えた。めっちゃキレイ!

1時間ぐらいそこにいていよいよ山を降りた。でも、2000メートル級の山から急におりてきて
おまけに風邪も引いていたことだし、耳が痛くって聞こえない。耳が高度に対応してくれない。
その痛みときたら 「鼓膜が破れるんじゃないか?」ってくらい。
その日の夕方はアイスを片手にHotelのまわりをゆっくりお散歩。
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翌日。いよいよプリーンに向けて出発せねばならない。例のごとく朝食をとって昼用サンドイッチを作って
精算をすませてチェックアウトをした。荷物はフロントに預けてKoenigssee (ケーニヒス湖)へ向かった。
湖まではバスで。土産物店が並んだ先に遊覧船乗り場と乗車券売り場があった。
多くの観光客でごった返していたが、何とか遊覧船周遊券を手にする。
時間が来ていよいよボートにのった。特別製のエンジンで音が出ないようになっている。

ボートはやがてある地点で止まった。
そしたら操縦していたオッチャンがなんと
トランペットを持ち出して演奏しだしたのだ。
Koenigssee は切り立った山の谷間にあるので
トランペットの音がいい具合に反響する。
かえってくる音がとても神秘的だった。
やがて対岸に玉ねぎ型の屋根をもつ建物が
見えて来た。

これがSt.Batholomae (聖バルトロメー僧院)。
船をおり、付近を散策し、そこでお弁当を広げました。
湖でゴムボートで遊んでる子供や気持ちよさそうにすいすい
泳いでるカモ。それらを眺めるのは心がなごみます。
再び船に乗ってもと来た船着場に戻っていきました。
Hotelにとってかえって荷物を引きとり 次の目的地、Prienに旅立ちました。
ここBerchtesgadenではゆっくりと自分なりに気に入った場所へ行けて非常に満足しました。
しかし、まだ風邪は完治せず この後しばらく耳鳴りに悩まされるのであった…