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小説(本)のつぶやき

5月
5/31(月) キリンヤガ(マイク・レズニック)ハヤカワSF
コメント 史上最多の賞を取った作品。それがこのキリンヤガである。
プロローグとエピローグ含めて10作のアンソロジーであるが、これに対してどう言えばいいのか。
言葉が見つからない。
ただただこれはSFというだけで拒否されるべき本ではない、もっと広く読まれるべき名作だろう。
ただ賞をとったから、ではなく取るべくして取った作品であり、まずはあとがきの各作品ごとにどのような賞をとりどのような賞の候補になったかを見るだけでも、この作品がどれほど支持されてるか分かるだろう。
名作という言葉が陳腐に感じられるほどの一冊である。
とにかくこの本は、読むところから始まる。
5/19(水) 銀珠綺譚 銀葉亭茶話(金蓮花)コバルト
コメント 蝶蝶姫・明蘭シリーズとでも言おうか。その最終巻である。
明蘭が再び人へと転生した先は、またもや不幸な運命に見まわれる巫女だった。
銀珠の巫女としてその名をしられる珠娜。
しかし、その行く手には虎食八字と呼ばれる虎に食べられるという運命が待ち受けていた。
人界に降りた善華が目にする明蘭の人としての・・・珠娜という名の少女の運命。
明蘭と楓英の運命がここにひとつの決着を見る。
次の銀葉亭茶話が待ち遠しい。
5/19(水) 錦繍打鈴 銀葉亭茶話(金蓮花)コバルト
コメント 錦繍打鈴と書いて、きんしゅうたりょんと読む。
蝶蝶姫・明蘭が人へと転生したさきは、茶の葉を扱う大店の娘。そして、人となった明蘭にはまたもや数奇な運命が・・・。
金楓英との運命的な出会いがあり、そして別れ。
銀葉亭で語られる呉楓蘭の儚い一生。
最後には、意外にも李月流の師匠である九頭竜仙人の登場もある一編。
読んでて切なくなる場面もあり、しかし30分ほどもあれば読めてしまうのがちょっと残念。
銀葉亭に訪れる者は、皆どこかしら陰を持っている。
現代の・・・コバルトのお伽話が銀葉亭茶話だろう。
5/18(火) フリーダム・チョイス−選択−(アン・マキャフリー)ハヤカワSF
コメント もう、アン・マキャフリー女史の作品はあとどれだけ読むことができるのだろうか。
女史も相当な年だろう。
残念ながら歌う船シリーズはもう書かれないとか。
そして、このフリーダムシリーズは、次の巻・・・3冊で完結する。
この2冊目、チョイス−選択−では、クリスたちがボタニーに徐々に適応しつつもキャテン陣との関係を明白にさせていく。
キャテン人の宇宙船を強奪し、またボタニーの本来の所有者と思われるファーマーズ・・・もしくはマシンメイカーズとの接触をもはたしたボタニーの住人は・・・。
そして、新の敵エオスも姿をあらわす。
クリスにも子供が出来たことだし、ボタニーでのいともたやすく日常への移行が行われたあたりをもうちょっと描いてほしかったかも。
ところどころパーンへの移住の時を思わせる節があるのも楽しめる。
5/14(金) 月光魔術團 1(平井和正)電撃
コメント なんかなぁ。
ウルフガイシリーズ、読んでないんだよなぁ。
でもって、この本がちゃんと新書で出てて・・・知り合いの家に並んでるのもぢつは記憶にあった。
なのに、買ってしまって。平井センセの本自体、買うの初めてだったんだが・・・。(〜〜)
多分、2巻は買わない、と思う。
この本が長編の一番最初だってのは分かるんだが、世界観を説明するのにのたりのたり、で内容の方は、といえば結局主人公が現われてその周りの人間がレイプされてそれでおしまい。
通して読めばいいのかもしれないけど、この巻この本だけ読んでると、いわゆる話を伸ばす技術はさすがは御大、お見事です、としか感想が出てこないんだよねぇ。
まぁ、キャラクターの顔見せと世界観の説明、そして全体のプロローグ、的な本なんだろうけどね。(^^;
5/14(金) 退魔官赤神恭也(ことだこうたろう)電撃
コメント う〜む。
士郎正宗のイラストだけで衝動買いしちまったんだよなぁ。これ。
どうやら、いわゆるメディアミックス系の作品らしく、メールゲームが元らしいんだけど。
こんなもんかな、って感じの・・・よくある大量生産品?
妖魔を政府とかが公認して、それに対処する術者が闊歩する時代。
主人公はAMP・・・じゃなかった、SMAPの警官。(〜〜)
でもって、妖魔を退治しながら幼友達と出会ったかと思いきや、人質に取られたり・・・。
ほどよくアクションして、ほどよくラブコメして、ほどよくファンタジーして、でもって程よくコンパクトにまとめあげた・・・。
この手の本の定石をちゃんと押さえて、マニュアル通りにきちんと書き上げられた本、かな。
安心して読める一冊、とでもいったところか。
5/13(木) 蕾姫綺譚 銀葉亭茶話(金蓮花)コバルト
コメント この作品は、銀葉亭に幾重もの結界を張っていてもいつでも飛び込んでこれる善華(そな)姫のお話。
樹王君(すわんぐん)と地仙姫(ちそに)の娘である善華姫が、いまだ幼い姿形を保ち続ける、その理由ともなる蕾姫と呼ばれたときの淡く儚い初恋の物語。
これは・・・もうなんと言ってよいやら。
今時純愛小説なんぞどう仕立て上げればここまで見事なものが出来るのか。
これが、コバルトという枠内だけで読まれているのが惜しいくらいの作品である。
ファンタジー仕立てという点で、たしかに一般向けでは何のかもしれないが・・・。
今まで、なんで知らなかったのだと悔やむ。それほどの作品。
ライトノベルの枠を越えてる作品ではなかろうか。
5/12(水) 舞姫打鈴 銀葉亭茶話(金蓮花)コバルト
コメント この独特の世界に引かれたのは、ぢつは2月末に文庫を大量購入(買い物のリストには入れてない)したときに混じってた蝶々姫綺譚という本を手にしたときである。
これは、このシリーズの第3作にあたり、今日買った2作の後に来る。・・・・はずである。
はずである、というのは基本的にどこから読んでも十分に楽しめるからである。
基本的にはそのシリーズ名にもなっているように、仙境にある神仙の集う一軒の茶屋でのお話、という形式を取っている。
が、その内容たるや、新羅の公主(姫君)の悲恋、いや悲恋というべきではないのかもしれないが・・・。
もう、これは読まなければ分からない、どう説明してよいのか・・・、説明の仕様が無い。
しかも、読んでてここまで引きずり込まれる御伽噺とでも呼びたくなるような、文章全体から薫ってくる独特の雰囲気を醸し出してる小説は、おそらくコバルト文庫では他に無いのではないだろうか。
5/12(水) 妖魔夜行 真紅の闇(友野、高井、山本)スニーカー
コメント ぢつは、妖魔夜行は、あんまり持ってないんだなぁ。
というのも、分担として弟に買うのを任せてたから、というのがある。
でも、昨日最新刊を買ったのが原因というかなんというか・・・。
おそらく、近日中には揃えるんじゃないかと。(^^;
いや、まだ分からないが。(笑)
ということで、すでに読んでるのだが、この真紅の闇を購入。
中身は、表題作の「真紅の闇」、ほか「大都会の陥穽」と「さようなら、地獄博士」の二編
地獄博士は、基本的にはこの妖魔夜行のワールドなんだろうけど、ちょっと他とは一風変わった感じの作品である。
・・・・・・面白くないわけじゃぁ無いんだけどね。(^^;
5/11(火) 妖魔夜行  眠り姫は夢を見ない(友野、清松、西奥)スニーカー
コメント 今回は、表題作の「眠り姫は夢を見ない」他「いつも見られてる」と「敗れざる英雄」の二編を収録。
「いつも見られてる」は、主人公のちょっと濃い独白が鼻に付くが、それはつまるところ解明への糸口である。
先にあとがき前の妖怪ファイルを見てしまったら、答えが分かってしまうのでちょっと・・・。(〜〜)
でもって、敗れざる英雄、これは解決法方がちょっとルール違反っぽいなぁ。
そして表題作の眠り姫・・・は、以前にも何度か出てきて、しかしいつ八環がそうだと知ったのかはか描かれてなかった助手のお話。
植物人間のはずの妹を外で、それも線路に人を落としているところを見てしまう。
そこから妖怪の世界に足を踏み入れていく。
その過程が今回、描かれている。

 

 

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