File No.060
コトヒラシロテングタケ
Amanita kotohiraensis Nagasawa & Mitani
(ハラタケ目テングタケ科)



最近、新種記載された全体が白色のテングタケの仲間です。
「コトヒラ」というのは、金毘羅さんで有名な香川県琴平町のことだそうですが、とくに香川県特産ということはなく、
西日本から関東にかけて広く発生します。
神奈川きのこの会では「カサブタシロテングタケ」という仮称で正式記載以前から呼ばれていたそうで、素人感覚では、
こちらの名前のほうがむしろ特徴を言い当てているような気もしますが、どういう経緯でだか採用されなかったようです。

傘の表面の白いいぼがぼたん雪状で大形なのが目立つ特徴で、
つぼのなごりを傘の周囲にしばしばぶらさげることも特徴のひとつです。
また、柄の根元が膨らむので、いぼが落ちてしまうとタマシロオニタケに一見似た感じですが、
根元の膨らみが後者に比べると弱く、丸みを欠く形状である点が異なります。

[データ]
採集日: 2001年7月31日
発生地: 兵庫県相生市

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