コトヒラシロテングタケ Amanita kotohiraensis
ややタマシロオニタケに類似しますが、
1)根元の膨らみが小さい
2)傘のいぼがかさぶた状で大きい
3)内被膜の名残りが傘の周囲にしばしば垂れ下がる
などの点で異なります。
最近、長沢栄史氏らが新種記載したきのこで、学名および和名は、
記載のもとになった標本が香川県琴平町(金比羅さんで有名)で
採取されたことに由来します。しかし、関東地方を含め、各地で
かなりふつうに見られる種類のようです。
発生地: 兵庫県相生市
撮影日時: 2001年7月28日