《図表》
Create:2002/02/11
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【特性要因図】
   漠然とした問題意識をはっきりさせ、原因と考えられる要素を整理して考えをまとめ、
   本質的な原因や真の原因を追求する管理図。
   特性(結果)と要因(原因)の関係を整理し、主要な原因を探り出すもの。
   形状は魚の骨のように見える。
  
          →\   →\
           →\   →\
      ─────────────→(特性)
         →/   →/
        →/   →/


【散布図】
   対応する2種類のデータを縦軸と横軸にとり、測定値を点で書き込み、座標上にプロットした
   点のばらつき具合から、二つの特性間の相関関係を判断する。

      ↑
     y|・・
      |・・・
      | ・・・
      |  ・・・
      |   ・・
      └─────→
      0     x

   例)
     プログラムのステップ数が多くなるほどエラーの個数も多くなるという傾向があるように
    見受けられたので、データを採って調べた。
    これを分析するのに最も適した図。

【パレート図】
   重要項目を見いだすために用いられる図で、項目ごとに件数の多い順に並べた棒グラフと
   その件数の累積を示した折れ線グラフを重ねて表示する。
   この図はABC分析で良く使われる。
   仮に不良品が100個発生し、原因が次のように分類されたとする。
      原因a 30件
      原因b 40件
      原因c 15件
      原因d  5件
      原因e 10件
   これを件数の多い順に並べ替える。
      1.原因b 40件
      2.原因a 30件
      3.原因c 15件
      4.原因e 10件
      5.原因d  5件
   さらに「累積件数」を計算する。
            件数  累積件数
      1.原因b 40件  40件(1.のみ)
      2.原因a 30件  70件(1〜2の累計)
      3.原因c 15件  85件(1〜3の累計)
      4.原因e 10件  95件(1〜4の累計)
      5.原因d  5件 100件(1〜5の累計)

    累積件数に基づき折れ線グラフと棒グラフを重ねて書いたものが「パレート図」である。


     累積件数│      /*−*
         │    /*
       70├   *
         │  /
       40├ *┐
         │ ││┌┐┌┐
         │ ││││││┌┐┌┐
         └─┼┴┼┴┼┴┼┴┼┴─
           b a c e d

【ヒストグラム】
   データをいくつかの区間に分け、各区間の度数を長方形の大きさで示したもの。
   柱状図ともいう。

       度│    ┌┐
       数│    ││  ┌┐
        │    │├┐┌┤│
        │   ┌┤│├┤│├┐
        │  ┌┤││││││├┐
        │ ┌┤││││││││├┐
        └─┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴─


【親和図】
   錯綜した問題点や、まとまっていない意見やアイデアなどを整理し、まとめるために用いられる。

【度数分布図】
   1変数のデータのばらつき状態を知るために役立ち、平均値や標準偏差が容易に求められる。

【連関図】
   原因と結果を対比させた図式表現で、不良原因の追究によく用いられる。

【レーダチャート】
   中心から放射線状に伸ばした点を線で結んだくもの巣のような形をしている図。
   複数の項目間のバランスを見るときに用いる。クモの巣チャートともいう。

【Zグラフ】
   毎月の実績値、その累計値、移動合計値を一つのグラフで示し、一定期間の売上実績などの
   動向を分析する。

【ペトリネット図】
   並列的に動作する機能の同期や制御の流れをあらわすことができる事象応答分析に基づいた
   要求モデルを図式化したもの。

【PERT法 (Program Evaluation and Review Techbique)】
   日程管理や工程管理に使用するのための手法。

【アローダイアグラム (arrow diagram)】
   日程管理や工程管理を行うときに用いられる図のことを言う。
   作業(工程)の順番を矢印で表し、どのような流れで作業が行われているのかを図で表現する。
   全体的な作業の遅れの原因となっている部分が見つけやすい。
   一番時間のかかる経路のことをクリティカルパス(critical path) という。

【DFD】
    ┌――――┬――――――┬―――――――――――┐
    │ 記 号 │  名 称  │      説 明     │
    ├――――┼――――――┼―――――――――――┤
    │ ──→ │データフロー│データの流れを表す。  │
    ├――――┼――――――┼―――――――――――┤
    │  ○  │プロセス  │データの処理を表す。 │
    ├――――┼――――――┼―――――――――――┤
    │┌──┐│データ源泉/│データの発生源あるいは│
    ││  ││データ吸収 │最終的な出力先を表す。│
    │└──┘│      │           │
    ├――――┼――――――┼―――――――――――┤
    │ ─── │データストア│データが記憶されている│
    │ ─── │      │ファイルを表す。   │
    └――――┴――――――┴―――――――――――┘

【状態遷移図】
   いろいろな要因によって変化が起こる状態の移り変わりを表した図。

【ガントチャート】
   作業のスケジュール管理に使用され、予定と実績を対比することができる。

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