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2000 本塁打率ランキング
2000年度シーズンセ・パ両リーグで,もっともホームランを打ったのは松井秀喜.
松井は全135試合に出場して,474打数で42本塁打だった.

しかし,1本塁打あたりの打数は,
出場試合の少ないオバンドーあたりのほうがすぐれているかもしれない.
そう思ったので,全員474打数だったと仮定して,比較してみた.
(式は =本塁打÷打数×474 
200打席以上の打者に限定した
200打席以上の打者は両リーグで126名だった)

  名前 チーム 本塁打

打率

実際の本塁打
1 松井 秀喜 42 0.316 42
2 ウィルソン 40 0.294 37
3 中村 紀洋 39 0.277 39
4 オバンドー 37 0.332 30
5 新井 貴浩 36 0.245 16
6 大豊 泰昭 36 0.241 23
7 ペタジーニ 35 0.316 36
8 清原 和博 35 0.296 16
9 松中 信彦 33 0.312 33
10 江藤 智 33 0.256 32
11 ボーリック 32 0.296 29
12 小久保 裕紀 31 0.288 31
13 ニエベス 31 0.216 15
14 藤井 康雄 30 0.229 18
15 アリアス 30 0.250 26
16 金本 知憲 29 0.315 30
17 初芝 清 28 0.276 23
18 ロペス 27 0.313 20
19 ゴメス 27 0.289 25
20 小笠原 道大 27 0.329 31
21 新庄 剛志 26 0.278 28
22 マルティネス 25 0.288 17
23 浅井 樹 25 0.300 13
24 高橋 由伸 25 0.289 27

というわけで,やはり松井秀喜が日本一だった.
そのほかはだいたいおなじみのパワーあふれるメンバーが並んでいる.

注目すべきは36本塁打の新井貴浩.
もはや江藤を3本分凌駕している.

そしてアリアスも地味ながら30本塁打.
日本の野球になれた今シーズンは大ブレイクが期待される.

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