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2000 三振率ランキング
もっとも本塁打を打つのが松井秀喜だとわかると,こんどは三振についても調べたくなってきた.
2000年もっとも三振が多かったのは近鉄のローズで,134個(525打数).

そして松井秀喜は474打数で108三振.
では本塁打率と同じく,松井秀喜を基準にして(とくに意味はないが),
474打数あたりの三振数を算出して,比較してみよう.
(式は =三振÷打数×474 
200打席以上の打者126名に限定した
三振,本塁打とも474打数あたりの値)

  名前 チーム 三振 本塁打 打率
1 ニエベス 190 31 0.216
2 大豊 泰昭 145 36 0.241
3 垣内 哲也 西 143 20 0.233
4 村田 真一 137 15 0.204
5 多村 仁 134 15 0.257
6 橋本 将 133 5 0.214
7 西山 秀二 131 11 0.221
8 小川 博文 130 10 0.261
9 アリアス 127 30 0.250
10 ジェファーソン 西 127 17 0.260
11 新井 貴浩 123 36 0.245
12 田中 幸雄 123 22 0.256
13 ローズ 121 23 0.272
14 高橋 智 119 21 0.285
15 福留 孝介 119 20 0.253
16 本間 満 118 0 0.261
17 井上 一樹 116 16 0.281
18 ペタジーニ 114 35 0.316
19 吉永 幸一郎 113 19 0.256
20 岩村 明憲 112 20 0.278
21 清原 和博 112 35 0.296
22 中村 紀洋 112 39 0.277
23 タラスコ 110 24 0.239
24 矢野 輝弘 110 6 0.269
25 中根 仁 109 16 0.325
26 松井 秀喜 108 42 0.316
27 鳥越 裕介 107 6 0.243
28 ウィルソン 106 40 0.294
29 副島 孔太 105 21 0.321
30 藤井 康雄 105 30 0.229
31 飯田 哲也 102 10 0.253
32 町田 康嗣郎 102 24 0.281
33 鷹野 史寿 102 15 0.296
34 吉岡 雄二 102 20 0.290
35 ボーリック 100 32 0.296
36 平下 晃司 100 2 0.255

というわけで,ニエベス,大豊,垣内といかにもなベスト3(ワースト3?).
当然ながら,パワーヒッターが並んでいる.
彼らは三振と引き換えに本塁打を手に入れているわけだ.

また,多村,福留,岩村,鷹野は15〜20本塁打とやや少なめにもかかわらず,三振は多い.
これは三振を恐れずに,思い切りのいいバッティングをしているからだ.
若いうちに多く三振をしたぶん,きっとスケールの大きい打者になるだろう.

さて,だれとは言わないが,
本塁打が少なく,打率も悪く,それなのに三振の数だけは立派な中堅選手がいる.
打撃以外で多大な貢献をしているのだと思いたい.

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