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菊地原に抑えは無理か?

(前回のコラム「神奈川キュージーズ2001」の続き)

では、「神奈川キュージーズ」の投手陣を紹介しよう。

※・・・成績は2001年のもの。
先は先発、リはリリーフ、抑は抑え。Lは左投げ。
年齢は、2001年の誕生日を迎えての満年齢。
ただし、早生まれの選手は1歳繰り上げたため、年齢が同じ選手は同学年である。

 
    名前 チーム 出身高 年齢 試合 勝利 敗戦 セーブ 投球回 防御率
  松坂 大輔 西武 横浜 21 33 15 15 0 240 1/3 3.60
L 高橋 建 広島 横浜 32 30 10 8 0 173    4.27
L 山本昌  中日 日大藤沢 36 28 10 13 0 163 2/3 3.63
  若田部 健一 ダイエー 鎌倉学園 32 22 6 4 0 106 1/3 4.40
  石井 貴 西武 藤嶺藤沢 30 23 5 9 0 91    3.76
  川村 丈夫 横浜 厚木 29 27 6 6 0 90 1/3 4.18
                     
  河原 純一 巨人 川崎北 29 21 4 4 2 72 2/3 5.94
  伊達 昌司 阪神 法政二 26 28 4 3 0 69 2/3 3.75
L 河原 隆一 横浜 横浜商 30 15 0 2 0 30 1/3 7.42
  小桧山 雅仁 横浜 桐蔭学園 32 7 0 0 0 12 2/3 4.97
  横山 道哉 横浜 横浜 24 4 0 0 0 6 1/3 4.26
L 菊地原 毅 広島 相武台 27 78 2 2 0 51 1/3 4.91

最年少の松坂がチームを引っ張る。
ベテラン左腕、高橋建と山本昌も10勝と意地を見せた。
しかし、先発4番手以降が力不足だ。
とくに、川村のここ2年の不調ぶりが心配だ。
まさかこのまま終わってしまうのではと危惧している。
杞憂に終わればいいのだが。

河原純は12試合、河原隆は5試合に先発した。
内容があまりよくないので、リリーフに回ってもらった。
伊達は、法政二〜法政大〜プリンスホテルを経て、ドラフト2位指名された新人だ。
7試合に先発、6試合を締め(完了試合)、4勝を挙げた。
2002年、星野監督のもとでの飛躍が楽しみだ。

抑え役には、菊地原を据えた。
シーズン試合登板の日本タイ記録を達成したタフな左腕だ。
78試合のほとんどが中継ぎで、完了試合は9試合だけ。
抑えの大任を果たせるかどうかは疑問だ。
本来ならば、横山がストッパーになっているはずだったのだが、
年々登板試合が減り、斎藤隆にその役を奪われてしまった。
2001キュージーズは、昨シーズンと同様、試合終盤に不安がいっぱいだ。

 

上記12人以外の投手は以下のとおり。
注目は、松坂の先輩である、丹波、矢野、部坂だ。

 
  名前 チーム 出身高 年齢

試合

  小野 剛 巨人 桐蔭学園 23 出場なし
  丹波 幹雄 ヤクルト 横浜 27 出場なし
L 稲嶺 茂夫 横浜 東海大相模 23 1
  矢野 英司 横浜 横浜 25 出場なし
  部坂 俊之 阪神 横浜 27 2
  川俣 浩明 ロッテ 藤沢商 29 出場なし

※・・・藤沢商は校名を変え、現在は藤沢翔陵。

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