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2001 被本塁打率ランキング リリーフ投手編

  名前 (チーム) 試-勝-敗-S 防御率 投球回 被打率 本塁打
1 落合 英二 (中日) 45-0-3-2 1.73 41 2/3 0.259 3
2 葛西 稔 (阪神) 32-1-2-1 3.86 28    0.284 5
3 青木 勇人 (西武) 46-4-1-0 2.96 54 2/3 0.275 5
4 成本 年秀 (阪神) 45-3-1-20 2.34 50    0.274 6
5 土肥 義弘 (西武) 39-0-1-0 3.60 25    0.202 6
6 ギャラード  (中日) 47-0-1-29 2.12 46 2/3 0.206 6
7 伊藤 敦規 (阪神) 52-6-2-0 1.79 45 1/3 0.214 6
8 松田 慎司 (ヤクルト) 48-2-0-1 3.21 42    0.215 7
9 岩瀬 仁紀 (中日) 61-8-3-0 3.30 62 2/3 0.225 7
10 五十嵐 亮太 (ヤクルト) 41-2-3-0 2.59 41 2/3 0.172 7
11 田村 勤 (オリックス) 39-0-1-0 4.74 19    0.276 7
12 玉木 重雄 (広島) 62-9-3-3 2.76 75    0.259 7
13 高津 臣吾 (ヤクルト) 52-0-4-37 2.61 51 2/3 0.253 8
14 正津 英志 (中日) 53-3-1-0 3.04 68    0.273 8
15 愛敬 尚史 (近鉄) 30-2-0-0 1.67 32 1/3 0.241 9
16 橋本 武広 (西武) 60-0-2-0 3.06 32 1/3 0.200 9
17 三浦 貴 (巨人) 49-3-2-0 3.41 58    0.279 10
18 中野渡 進 (横浜) 63-5-1-0 2.61 86 1/3 0.221 10
19 柏田 貴史 (巨人) 39-0-0-0 3.58 27 2/3 0.252 10
20 嘉勢 敏弘 (オリックス) 70-2-0-0 3.21 53 1/3 0.247 11

2001年の被本塁打率ランキングのリリーフ投手編だ。被本塁打率とは、140イニングあたりの被本塁打数とした。

 

2000年は柏田(巨人)と柴田(近鉄)が被本塁打ゼロだったが、今回は落合の3本が最高。落合をはじめ、中日からは4人がランク入りした。中日の実際のチーム被本塁打数は91本で、両リーグで最も被弾しないチームだった。

やはり、中日、阪神のような広い球場を持つセ・リーグチームのほうが有利なようだ。狭い球場を本拠地に、75イニングを投げ、わずか7本の玉木を称えたい。本塁打乱発のパ・リーグ選手は6人だけ。西武勢が3人と気を吐いた。

 

  名前 (チーム) 試-勝-敗-S 防御率 投球回 被打率 本塁打
1 柴田 佳主也 (近鉄) 42-0-0-1 4.35 20 2/3 0.291 34
2 高橋 憲幸 (日本ハム) 59-0-4-0 4.11 46    0.257 30
3 森中 聖雄 (横浜) 35-3-2-0 5.23 32 2/3 0.288 30
4 香田 勲男 (近鉄) 36-2-3-1 3.97 47 2/3 0.232 29
5 杉山 賢人 (横浜) 32-0-1-0 4.76 17    0.288 25
6 ペドラザ  (ダイエー) 54-4-4-34 3.65 56 2/3 0.285 25
7 菊地原 毅 (広島) 78-2-2-0 4.91 51 1/3 0.245 25
8 デニー  (西武) 54-1-2-1 3.83 51 2/3 0.205 22
9 石井 弘寿 (ヤクルト) 39-2-3-1 3.40 39 2/3 0.214 21
10 山口 和男 (オリックス) 32-5-6-2 3.42 47 1/3 0.266 21
11 和田 孝志 (ロッテ) 38-1-2-0 4.63 68    0.267 21
12 豊田 清 (西武) 47-5-3-28 2.83 47 2/3 0.233 21
13 渡辺 正和 (ダイエー) 48-3-1-0 5.05 41    0.296 20
14 後藤 光貴 (西武) 35-3-2-0 2.49 83    0.175 20
15 山崎 慎太郎 (オリックス) 47-3-0-0 5.44 49 2/3 0.296 20
16 竹下 慎太郎 (横浜) 53-1-0-0 3.16 42 2/3 0.290 20
17 芝草 宇宙 (日本ハム) 56-6-4-2 3.57 85 2/3 0.239 20
18 盛田 幸妃 (近鉄) 34-2-0-0 7.06 21 2/3 0.287 19
19 清水 直行 (ロッテ) 31-6-2-0 3.74 43 1/3 0.259 19
20 小林 幹英 (広島) 51-3-1-1 3.43 65 2/3 0.250 19

被打率は低いにもかかわらず、被本塁打が多い香田、デニー、石井弘あたりを立派な一発病患者と認めたい。

豊田は、8月に井口(ダイエー)、松中(ダイエー)、アリアス(オリックス)と3本のサヨナラ本塁打を許した。抑え投手として致命的な欠陥である。ペドラザも2000年の8被本塁打から、3倍以上悪化してしまった。

 

(被本塁打率とは、被本塁打÷投球回×140である。
このランキングは、30試合以上に登板し、かつ10先発未満の投手から選んだ。この条件に当てはまる投手は、両リーグで68名だった。)

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