次のコラム 前のコラム バックナンバー一覧 ホームへ戻る

2002 被打率ランキング 先発投手編

  名前 (チーム) 試-勝-敗-S 防御率 投球回 被打率
1 張 誌家 (西武) 19-10-4-1 2.71 116 1/3 0.195
2 潮崎 哲也 (西武) 28-6-5-0 3.89 81    0.208
3 後藤 光貴 (西武) 16-7-2-0 3.38 82 2/3 0.210
4 斉藤 和巳 (ダイエー) 10-4-1-0 2.94 70 1/3 0.212
5 ユウキ (オリックス) 13-7-1-0 1.93 84    0.215
6 井川 慶 (阪神) 31-14-9-1 2.49 209 2/3 0.219
7 松坂 大輔 (西武) 14-6-2-0 3.68 73 1/3 0.221
8 具 臺晟 (オリックス) 22-5-7-0 2.52 146 1/3 0.226
9 上原 浩治 (巨人) 26-17-5-0 2.60 204    0.227
10 坂元 弥太郎 (ヤクルト) 29-3-9-0 3.68 107 2/3 0.231
11 藤井 秀悟 (ヤクルト) 28-10-9-0 3.08 195 2/3 0.231
12 高橋 尚成 (巨人) 24-10-4-0 3.09 163 1/3 0.234
13 桑田 真澄 (巨人) 23-12-6-0 2.22 158 1/3 0.235
14 ミラバル (日本ハム) 18-9-6-0 3.37 125 2/3 0.237
15 藪 恵壹 (阪神) 20-10-6-0 3.14 131 2/3 0.242
16 入来 祐作 (巨人) 21-5-4-0 3.05 133    0.243
17 西口 文也 (西武) 29-15-10-0 3.51 182    0.243
18 三浦 大輔 (横浜) 19-4-10-0 3.23 119 2/3 0.243
19 グスマン (横浜) 19-5-5-0 2.79 96 2/3 0.245
20 ムーア (阪神) 27-10-11-0 3.33 181 1/3 0.246

2002年シーズン先発投手の被打率ランキングだ。被打率とは、被安打÷打数である。先発投手とは、70投球回以上で、かつ10試合以上に先発した投手と定義した。ぼくの独断によるもので根拠は希薄だが、あまり目くじらを立てないでほしい。だいたい主要な投手は入っているはずだ。この条件に当てはまる投手は、両リーグで66名だった。

 

さすが投手王国。パ・リーグ1のチーム防御率3.20を誇る西武が、1〜3位を独占した。先発した試合は、張が16、潮崎が13、後藤が12と、いわゆるエース格ではないのにこの好成績。西武先発陣の層の厚さには驚かされる。ぼくの定義によると、西武の先発投手は8人。上記の3人に、松坂、西口、25位に三井浩二(.248)。あとのふたりはワースト20のほうにのっている。

日本一の巨人も負けていない。チーム防御率3.04はもちろんリーグトップ。最多勝の上原は9位、最優秀防御率の桑田は13位と敵打者を抑え込む。高橋尚、入来も20位以内で、被打率.247のベテラン工藤は22位とベスト20にあとわずかだった。巨人の先発はもうひとり、高卒ルーキーの真田。11試合に先発した真田は、.269で46位(下から数えると21位)だった。

一軍初登板の坂元は、いきなり100イニングを投げぬいた。負け数は多いが、投球内容には胸を張ってもよいだろう。やはり経験の少ない斉藤和巳、ユウキの素質は一流だ。

 

  名前 (チーム) 試-勝-敗-S 防御率 投球回 被打率
1 川越 英隆 (オリックス) 34-3-15-0 4.92 117    0.317
2 鶴田 泰 (広島) 17-4-6-0 6.07 72 2/3 0.315
3 バーグマン (近鉄) 16-4-6-0 5.15 87 1/3 0.298
4 ラジオ (ダイエー) 15-6-5-0 5.44 82 2/3 0.293
5 山井 大介 (中日) 31-6-3-0 3.93 84 2/3 0.287
6 清水 直行 (ロッテ) 31-14-11-0 4.56 177 2/3 0.285
7 小倉 恒 (オリックス) 17-7-4-0 3.50 100 1/3 0.285
8 谷中 真二 (阪神) 41-5-8-0 3.43 102 1/3 0.284
9 高橋 建 (広島) 26-9-14-0 3.84 173 1/3 0.283
10 前川 勝彦 (近鉄) 22-4-11-0 4.87 136 2/3 0.282
11 佐々岡 真司 (広島) 25-8-9-0 3.46 153 2/3 0.281
12 長谷川 昌幸 (広島) 30-13-10-0 3.84 194 1/3 0.280
13 加藤 康介 (ロッテ) 32-11-15-0 4.58 159    0.277
14 吉見 祐治 (横浜) 27-11-8-0 3.64 188    0.274
15 石井 貴 (西武) 22-8-3-0 3.11 130 1/3 0.273
16 高村 祐 (近鉄) 29-9-10-0 4.14 137    0.273
17 若田部 健一 (ダイエー) 26-10-8-0 2.99 147 2/3 0.273
18 山本昌 (中日) 21-7-6-0 3.96 86 1/3 0.271
19 田之上 慶三郎 (ダイエー) 26-6-9-0 3.93 148 2/3 0.270
20 許 銘傑 (西武) 20-9-7-0 3.65 118 1/3 0.270

今度は被打率のワースト20。

両リーグの最多敗戦投手がしっかり顔を見せた。パは15敗の川越、加藤、セは14敗の高橋建だ。

2001年のワースト20に、2ケタ勝利投手は2名。それが今回は5名に増えた。また、被打率のわりに防御率はそれほど悪くない投手も多い。2001年、防御率3点台以下の投手は5人だったが、今回は12人。これはストライクゾーン拡大の影響だろう。

 

(被打率とは、打数÷安打である。
このランキングは、70投球回以上で、かつ10先発以上の投手から選んだ。この条件に当てはまる投手は、両リーグで66名だった。)

次のコラム 前のコラム バックナンバー一覧 ホームへ戻る

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル